当社は、日本への不動産投資に関心を持つ海外投資家および業務上外資系企業との接点が多い企業などの日本国内の不動産関連データに対するニーズの急速な高まりに着目すると同時に、広く一般の方々に不動産全般に対する理解を深めていただくために、昨年4月に“Japanese Real Estate Statistics 1998”（Ｊ−ＲＥＳ 1998）を刊行し、高い評価をいただきました。そして今般、“Ｊ−ＲＥＳ 1998”のデータの更新に加え、特にニーズの強かった具体的取引事例などのデータを追加して“Ｊ−ＲＥＳ 1999”を発刊することとしたものです。

　“Ｊ−ＲＥＳ 1999”の章立ては、

• 1章「“Land” 土地」
• 2章「“Population” 人口」
• 3章「“Housing” 住宅」
• 4章「“Office/Commercial Facilities” オフィス・商業施設」
• 5章「“Japanese Real Estate Outlook” 不動産業界事情」
• 6章「“Taxes on Real Estate” 不動産関連税制」
• 7章「“Economic Trends” 経済動向」 　 の全74頁になっております。

　当社は、1977年以来、不動産に関する主要統計（土地・住宅・オフィス・不動産業界動向・税制・経済指標等）を、長期時系列データとして図表に加工のうえ、「不動産関連統計集」という一冊の本にまとめて毎年発行しています。“Ｊ−ＲＥＳ”はこの蓄積をベースに作成したものです。