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「Let’s」 新TVCF
放映開始 〜ノンアセットビジネスの伸張・強化に向けて〜
「時代は不動産から“流動産”へ」

平成11年10月1日 三井不動産株式会社

 当社では、従来から「Let’s」TVCFを放映してまいりましたが、10月3日以降の放映分から、新しいCFの放映を開始しますので、お知らせいたします。

 新しいCFは、これまで当社が培ったあらゆる不動産ノウハウを結集し顧客のニーズに応えることにより対価を得ていく事業、すなわち「ノンアセットビジネス」の伸長・強化に取り組む当社の新しい姿勢を視聴者に訴えかけるものです。

 現在の成熟した市場構造のもとでは、過去の前提であった右肩上がりの不動産の価値上昇は見直しを余儀なくされています。この不動産に関する大きなパラダイム転換は、企業にも、個人にも、不動産の保有の意義の見直しをせまり、不動産をどのように有効に活用し収益を生んでいくかという利用価値が問われるようになっています。リストラを推進している企業はもとより、あらゆる企業が、不動産を活用した体質の改善や競争力強化への具体的な手だてを模索しています。また、個人におきましても、金融資産をも含めたトータルな資産運用意識が高まっています。
このような時期にあって、当社はこれまで自らの事業で培ったあらゆる不動産ノウハウを結集し、また不動産の証券化などの新しい手法も取り入れながら、これらのお客様のニーズに応えることを通じ、資産保有に依存しない「ノンアセットビジネス」の伸張・強化を一層推進したい、と考えています。

 新CFは、当社社員がクライアント企業の経営陣にプレゼンテーションを行っているという設定をモチーフにしています。プレゼンテーションのシーンでスピード感・リズム感たっぷりに難解な専門用語(不動産の証券化、流動化、SPC等)が踊る構成や、“不動産から流動産へ”というフレーズは、当社新ビジネスのコンセプトの鋭さ・斬新さ・時代性や期待感を、視聴者に強く印象づけようと意図したものです。
従来から当社CFにご出演いただいている歌舞伎役者で俳優の松本幸四郎さんに、先鋭的なビジネスマンという新境地を見事に演じていただいたことともあいまって、一般の視聴者の方にも印象に残るCFになったと思っています。

 なお、新CFの最後に、今般当社が新たに策定したグループ・ステートメント「都市に豊かさと潤いを」を、コーポレート・ロゴマークと一体で、初めて使用しています。

 新CFは、10月3日放映分以降のTBS「サンデーモーニング」(午前8:00〜午前9:54) (東京ローカル枠)他で放映される予定です。

以上

【「Let's 」新TVCFの参考カット】

メインキャラクター:
松本 幸四郎 氏(歌舞伎役者 俳優)
昭和17年生まれ 本名 藤間昭暁 早稲田大学文学部中退。 3歳で初舞台、7歳で市川染五郎、昭和59年九代目松本幸四郎襲名。
歌舞伎役者として活躍する一方で、渡米して「ラマンチャの男」をブロードウエイで 主演するなど、ミュージカル、現代演劇、テレビなど多彩な分野で活躍されている。