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神保町一丁目南部地区第一種市街地再開発事業における
超高層タワー型マンション
東京パークタワー マンションギャラリー完成
10月6日からモデルルーム一般公開

平成13年9月21日 三井不動産株式会社

 三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、社長:岩沙弘道)は神保町一丁目南部地区第一種市街地再開発事業(再開発組合理事長:川越輝ニ)において、「伝統とモダンの融合」をコンセプトにした「東京パークタワー」を今般販売する運びとなりました。当物件は、21世紀の都心居住の理想を叶える超高層タワー型マンションであり、地上29階建、最高高さ104.79M、総戸数324戸(うち分譲住戸251戸)の規模となっています。
販売センター「東京パークタワー マンションギャラリー」が完成し、10月6日から一般公開することとなりましたのでお知らせいたします。

 当物件は、丸の内、大手町、日本橋、銀座など各ビジネス、ショッピングエリアに大変近接している東京の中心部に立地していながら、周辺には各種教育機関、総合病院といった生活利便施設、北の丸公園、千鳥ヶ淵の豊かな緑が点在し、都心居住の魅力を十分に満喫できます。
また、竣工後、当物件建設地内には、地下鉄「神保町」駅出入口も設置される予定で、さらに生活利便性が高まることになります。

 建設地を含む再開発地区が、江戸時代においては武家屋敷街、明治時代においては教育機関が集積するといった歴史と伝統のある地区であったことから、当物件は「伝統とモダンの融合」をコンセプトにして計画しています。最新の設備を備えた超高層タワー型マンションというモダンに対して、建物低層部は石造りの列柱、アーチ、煉瓦色のタイル、鉄製の装飾など、周辺の街並みに点在する伝統的なモチーフを用いて重厚感あふれたデザインとなっています。

 商品企画は弊社が過去事業化した「青山パークタワー」「ザ・パークタワー東京サウス」など、超高層タワー型マンションのノウハウを集大成しています。住戸タイプは、1LDK(39m2)から3LDK(145m2)までの52タイプに加え、各々のタイプにおいてメニュープランを用意しています。さらに、インテリアテイストは著名デザイナーによる3パターンを用意し、様々なお客様の多様なるご要望に応えることができるような企画となっています。

 共用部には、都心居住者にやすらぎ、潤いを与える著名デザイナーによる約950m2、約40種類の木々や草花によるイングリッシュガーデン(2階屋上庭園)を計画しています。
その他、当物件の主な設備は以下の通りです。

  • 各住戸まで光ファイバーをイニシャル配線して、100Mbpsの大容量専用線の常時接続を行い、高速ブロードバンド時代に対応しています。
  • マンションにおけるペットとの共生を想定した設備等を設置しています。
  • セキュリティ対策として、エントランスに加えて各階エレベーターホールにもオートロックを設置したダブルオートロックシステムを採用し、各住戸玄関前のテレビモニターを加えると3重のセキュリティを確保しています。

 当再開発事業は、千代田区都市計画マスタープランに基づいており、弊社は参加組合員として参画しています。このたびの分譲部分は、再開発組合から弊社が取得する予定の保留床に該当いたします。

以上

【物件概要】

東京パークタワー

所在地 東京都千代田区神田神保町1丁目103番地
交通 営団地下鉄半蔵門線、都営地下鉄新宿線、三田線「神保町」駅下車徒歩1分
敷地面積 5,352.52m2
構造規模 SRC造(一部RC造)地上29階地下3階塔屋2階
建物高さ97.6M(最高高さ104.79M)
建築面積 3,479.98m2
延床面積 48,667.11m2
総戸数 324戸(店舗・事務所等22戸含む。うち分譲対象住戸251戸)
駐車台数 255台(うち住宅用209台)
設計 株式会社山下設計
施工 西松・大成・鹿島建設共同企業体
スケジュール 平成12年10月着工
平成13年10月第1期販売開始
平成15年2月竣工(予定)
平成15年3月入居(予定)
デザイナー

佐藤尚巳氏(外観デザイン)
東京大学工学部建築学科卒業。日本の建築設計事務所で活躍後、渡米。88年ハーバード大学デザイン学部大学院修士修了を経てアメリカの設計事務所で手腕を振るう。「東京国際フォーラム」の設計監理の統括をはじめ、住宅の設計、改装など近代的でありながら街並みに調和する景観を数々と生み出している。

内田繁氏(インテリアデザイナー)
1981年スタジオ80設立。世界で活躍するインテリアデザイナー。商・住空間をはじめ、家具、工業デザインから地域開発に至るまで幅広い活動を国内外で展開。ニューヨークメトロポリタン美術館、サンフランシスコ近代美術館などに作品が永久コレクションされている。毎日デザイン賞、第一回桑沢賞、平成11年度芸術選奨文部大臣賞等を受賞。

マーク・伊東氏(インテリアデザイナー)
1985年に留学の後、米国屈指のホテルデザイン事務所「バリー・デザイン・アソシエーツ」に在籍。同社ディレクターとして活躍後、1996年M.ItoDesign,Incを設立。今までに東京・台場のホテル日航東京や帝国ホテル大阪のデザインに参画し、国内外で高い評価を受けている。米国ホスピタリティーデザイン誌、ロッジング誌ゴールデンキー賞等を受賞。

トーマス・ボルズリー(ランドスケープデザイナー)
シラキュース大学でランドスケープ建築を学んだ後、ニューヨークで活動を開始。彼の造る緑は、都市のランドスケープとニューヨーカーの心を潤してきた。ロックフェラー大学の新校舎やゲートシティ大崎のプロジェクトなど氏が手掛けた作品は多数。数多くのコンクールで賞賛を受けている。

【第1期販売予定概要】

販売予定住戸数 100戸(予定)
販売予定
スケジュール
10月6日(土) モデルルーム一般公開
10月20日(土)〜10月28日(日) 千代田区民優先分譲登録受付
10月29日(月) 千代田区民優先分譲抽選
10月27日(土)〜11月11日(日) 第1期一般登録受付
11月12日(月) 一般分譲抽選
販売予定住戸面積 39.95m2〜135.24m2
住戸タイプ別予定価格帯(1,000万円単位) 1LDK 39.95m2〜65.92m2 3,000万円台〜7,000万円台
2LDK 63.94m2〜102.26m2 5,000万円台〜20,000万円台
3LDK 73.44m2〜135.24m2 6,000万円台〜30,000万円台

【物件、パビリオン位置図】

【完成予想図】

【モデルルーム写真】