新しいビジネスエリア「渋谷新南口」において、最新鋭のオフィスビル
「渋谷ガーデンフロント」竣工
平成15年9月19日 住友生命保険相互会社、三井不動産株式会社
住友生命保険相互会社(本社:大阪府大阪市中央区城見1−4−35、社長:横山 進一)と三井不動産株式会社(本社:東京都中央区日本橋室町2−1−1、社長:岩沙 弘道)の2社は、共同で、東京都渋谷区渋谷三丁目において、オフィスビル「渋谷ガーデンフロント」の開発を推進してまいりましたが、9月22日に竣工式を執り行うことになりましたのでお知らせいたします。
なお、当事業は、資産運用の一環として不動産投資を行う住友生命、共同投資等を通じて、不動産全般に関するマネジメント事業の拡大を図る三井不動産、両社の事業戦略に則った事業であります。
当ビルが立地する渋谷新南口エリアは、新たなオフィスやホテルなどの集積により、新興ビジネスエリアとして成長を続けております。渋谷ガーデンフロントの竣工により、当該エリアが渋谷の新しいビジネスゾーンとしてさらにそのポテンシャルを高めていくことと確信しております。
当ビルは、地上14階・地下1階のオフィス棟及び平屋建の店舗棟で形成されております。1フロア約330坪の広さを確保したオフィスフロアは、非接触型のICカード、制震構造、明るさセンサーによる自動調光制御システム、フレキシブルな間仕切りが可能なグリッドシステム天井、100mmのOAフロアなど、安全、省エネ、環境、通信システムなどにおいて最新鋭の設備を備えております。また、広場に面した店舗棟は、カフェテリア等のオフィスワーカーをサポートする施設により構成されており、当ビル全体として快適で利用しやすい設計となっております。
なお、当ビルは、テナントとしてトランスコスモス株式会社及びその関連会社が本社として入居し、満室にて稼働いたします。
当ビルの開発に関しては、プロジェクトマネジメント業務を三井不動産が、設計を株式会社日建設計、施工を株式会社大林組がそれぞれ行ってまいりました。また、竣工後のプロパティマネジメントを三井不動産ビルマネジメント株式会社が行います。
以上
【渋谷ガーデンフロント計画概要】
事業主 | 住友生命保険相互会社、三井不動産株式会社 |
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所在地 | 東京都渋谷区渋谷三丁目23番地1他(地番) |
敷地面積 | 3,690.25m2(一団地認定区域) (敷地A:1,007.57m2、B:2,682.68m2) |
主要用途 | 事務所、店舗 |
延床面積 | 23,288.19m2(一団地認定区域) 高層棟(オフィス)23,035.93m2 低層棟(店舗)252.26m2 |
構造 | 高層棟(オフィス) 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 低層棟(店舗) 鉄骨造 |
階数 | 高層棟(オフィス) 地上14階、地下1階、塔屋2階 低層棟(店舗) 平屋建 |
建物高さ | 高層棟(オフィス) 57.8m 低層棟(店舗) 7.05m |
駐車台数 | 高層棟(オフィス)63台(内機械駐車61台) 低層棟(店舗) 2台 |
設計 | 株式会社日建設計 |
施工 | 株式会社大林組 |
プロジェクトマネジメント | 三井不動産株式会社 |
プロパティマネジメント | 三井不動産ビルマネジメント株式会社 |