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三井不動産 SPCを活用し、名古屋・栄にて商業施設を開発
主要テナントには、丸井グループのインテリア専門店「インザルーム」が決定

平成17年7月19日 三井不動産株式会社

 三井不動産株式会社は、SPC(特別目的会社)を活用して、愛知県名古屋市中区栄において、商業施設の開発推進を決定しました。今後、本格的な検討を行い、平成18年春着工、平成19年竣工の予定です。なお、現時点において、すでに丸井グループのインテリア専門店「インザルーム」が、主要テナントとして入居することが決定しております。

 当計画地は、コーチ、ルイ・ヴィトン等の出店で注目される大津通りに近接し、また「松坂屋」「三越」「ラシック」といった大手百貨店・専門店が周辺にあるなど、名古屋の商業エリア栄の中でも、顧客の回遊性が高く、ますます発展が期待される地区に立地しています。当社は、このような立地特性を活かして都心型商業施設を開発し、栄地区周辺の更なる活性化に寄与していきたいと考えています。

 これまで当社は、「COREDO日本橋」(東京都中央区日本橋、平成16年3月開業)、「交詢ビルディング(東京都中央区銀座、平成16年10月開業)」、「ZOE銀座(東京都中央区銀座、平成17年3月開業)」をはじめ、「シュトラッセ一番町」(宮城県仙台市青葉区、平成14年11月開業)など、東京ならびに地方主要都市において、都心型商業施設を開発・運営してまいりました。さらに、現在、東京都中央区銀座において、富士写真フイルム株式会社が推進する商業施設開発のマネジメントなども行っております。
本年4月には「アーバン事業部」を新設し、今後も、東京のみならず地方主要都市の都心部において、一層積極的な新規事業機会の獲得、事業推進を図ります。

以上

<添付資料>
【計画敷地概要】

所在 愛知県名古屋市中区栄三丁目2701番1、2715番2(地番)
敷地面積 約1,105m2(公簿面積)
用途地域 商業地域
建蔽率 80%
容積率 600%(一部800%)

【当計画位置図】