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第23回<東京の夏>音楽祭2007
公演提供のお知らせ

平成19年5月10日 三井不動産株式会社

三井不動産株式会社は、23回目を迎える<東京の夏>音楽祭の公演を本年も提供いたします。

【当社提供公演】
7月5日 エッティンガー&東京フィル&中野翔太
             曲目:モーツァルト<大ミサ曲>/ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番ほか
7月26日 高木竜馬&北村朋幹ピアノ・ダブル・リサイタル
             曲目:シューマン<アラベスク>ハ長調Op.18ほか

 <東京の夏>音楽祭は、世界各国の優れた音楽を紹介することを目的に、昭和60年にアリオン音楽財団と朝日新聞社によって始められた国際的な音楽祭です。音楽を「文化」として捉え、毎年設定するテーマのもと、演奏会やレクチャー、シンポジウムなどが都内各所で開催されます。

 今年は、「島へ−海を渡る音」をテーマに、6月26日から8月5日までの期間中、大洋や内海に浮かぶ島々の芸術文化・28演目42公演が開催されます。気鋭の若手指揮者ダン・エッティンガーと東京フィルハーモニーによるオーケストラ・コンサートのほか、毎年恒例の新人アーティストを紹介する<アリオン・若き才能シリーズ>では、高木竜馬、北村朋幹のピアノコンサートを予定しています。また、特別参加公演として、南イタリア最大のオペラの殿堂、パレルモ・マッシモ劇場管弦楽団および合唱団の初来日公演「シチリア島の夕べの祈り」、「カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師」が行われる予定です。

 当社は長きにわたり<東京の夏>音楽祭の公演提供を行っているほか、下町文化を継承する「隅田川花火大会」の協賛、日本橋地区における地元の皆様や官公庁等と一体となった街づくりなど、社会貢献・文化活動を積極的に行っております。さらに今年度は、「生命の尊重」、「友情と触れ合い」、「生き抜くことの使命」の大切さを子供たちに伝える劇団四季公演のミュージカル「ユタと不思議な仲間たち」にも協賛しています。

以上

当社提供公演概要

1.提供公演概要

公演名:「<オープニング>エッティンガー&東京フィル&中野翔太」

音楽祭の開幕公演には、気鋭の若手指揮者、ダン・エッティンガーが東京フィルハーモニーを率いて登場します。またソリストには、独自の世界を切り開きつつある中野翔太を迎え、ロマン派の名曲を堪能していただきます。 曲目は、武満徹「星・島(スターアイル)〜オーケストラのための」、ピアノの表現力を最大限に引き出すラフマニノフ「ピアノ協奏曲3番」、そして4人のソロ歌手と混声合唱を要するモーツァルト未完の大作「大ミサ曲」の計3曲。自身、バリトン歌手としても活躍するエッティンガーのタクトによる、オーケストラと歌の荘厳な響きが聴きどころです。

出演 東京フィルハーモニー交響楽団、ダン・エッティンガー(指揮)、中野翔太(ピアノ)、水口聡(テノール)、東京オペラシンガーズ(合唱)ほか
曲目 武満徹 星・島(スターアイル)〜オーケストラのための
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
モーツァルト 大ミサ曲 ハ短調K.427《大ミサ曲》
日時 7月5日(木)7:00pm開演
会場 東京オペラシティコンサートホール・タケミツメモリアル
料金 全席指定 12,000円(SS席)、9,000円(S席)、6,500円(A席)、5,000円(B席)、3,500円(C席)

公演名:「<アリオン・若き才能シリーズ>高木竜馬&北村朋幹 ピアノ・ダブル・リサイタル」

<東京の夏>音楽祭恒例の新人紹介コンサート。今回は10代前半のティーンエイジャーながら、すでに世界から熱い期待を寄せられている二人のピアニスト。「本格的なピアニズムとドラマティックな演奏マインドを持った、愛すべき才能」(マルタ・アルゲリッチ)と評される高木竜馬、「すでに『自分の音楽』を持ち、それを貫く意志の強さと無垢な音質を併せ持つ」と絶賛される北村朋幹。清清しい若さの中に宿る、大いなる才能の競演をお楽しみいただきます。

出演 [第1部]高木竜馬(ピアノ)、[第2部]北村朋幹(ピアノ)
曲目 [第1部]チャイコフスキー《ドゥムカ ロシアの農村風景》ハ短調
<6つの小品>より 第6曲
主題と変奏 ヘ長調Op.19-6 ほか
[第2部]シューマン《アラベスク》ハ長調Op.18 ほか
日時 7月26日(木)7:00pm開演
会場 紀尾井ホール
料金 全席指定 3,800円

2.チケット予約・お問い合わせ

アリオンチケットセンター TEL 03-5301-0950(土・日・祝日を除く10:00a.m.〜6:00p.m.)

3.実施形態

主催:アリオン音楽財団/朝日新聞社
提供:三井不動産