「第24回<東京の夏>音楽祭2008」
公演提供のお知らせ
平成19年5月19日 三井不動産株式会社
三井不動産株式会社は、24回目を迎える「<東京の夏>音楽祭」の公演を本年も提供いたします。
7月3日(木) <オープニング>ジスモンチ・オーケストラ・コンサート
曲目:エグベルト・ジスモンチ自作品
7月31日(木) <フィナーレ>フェスティヴァル・ガラ・コンサート
曲目:バルトーク「二台のピアノと打楽器のためのソナタ」、
メシアン「世の終わりのための四重奏曲」、ほか
「<東京の夏>音楽祭」は、世界各国の優れた音楽を紹介することを目的に、昭和60年にアリオン音楽財団と朝日新聞社によって始められた国際的な音楽祭です。音楽を「異文化」とのつながりとして捉え、毎年設定するテーマのもと、演奏会やシンポジウムなどが都内各所で開催されます。
今年は、「森の響き・砂漠の声」をテーマに、7月3日(木)から7月31日(木)までの期間中24演目29公演が開催されます。ブラジルの誇る世界的ギタリスト/ピアニストであるエグベルト・ジスモンチによるオーケストラ作品の日本初公演や、これまで「<東京の夏>音楽祭」に登場した若く才能あふれるアーティストたちと日本の音楽界を支える第一線の演奏家との共演など、バラエティに富んだ演目を予定しています。
当社は長きにわたり「<東京の夏>音楽祭」の公演提供を行っているほか、下町文化を継承する「隅田川花火大会」の協賛、日本橋地区における地元の皆様や官公庁等と一体となった街づくりなど、社会貢献・文化活動を積極的に行っております。また「生命の大切さ」、「人を思いやる心」、「信じあう喜び」を子供たちに伝えることを目的とした劇団四季の「こころの劇場」プロジェクト(ミュージカル「人間になりたかった猫」「ユタと不思議な仲間たち」に児童21万人を招待)にも協賛しています。
以上
当社提供公演概要
1.提供公演概要
公演名:<オープニング>「ジスモンチ・オーケストラ・コンサート」
音楽祭のオープニングを飾るオーケストラ・コンサートでは、ブラジルが誇る伝説のギタリスト/ピアニストであるエグベルト・ジスモンチが、“作曲家”としての本領を発揮し、オーケストラ作品を自作自演します。
エグベルト・ジスモンチは、西欧クラシック音楽からスタートしましたが、やがて祖国ブラジルのさまざまな音楽的伝統を研究しました。たびたびアマゾンのジャングルに入り込んでインディオたちと交流し、風土に根ざした音楽を追求、独自の音楽世界を作り上げてきました。
曲目 | エグベルト・シスモンチ自作品 |
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出演 |
エグベルト・ジスモンチ(ビアノ/ギター)、沼尻竜典(指揮)、 東京フィルハーモニー交響楽団 |
日時 | 7月3日(木)7:00pm開演 |
会場 | 紀尾井ホール |
料金 | 全席指定 8,000円(S席)、7,000円(A席) |
公演名:<フィナーレ>「フェスティヴァル・ガラ・コンサート」
音楽祭の最終日には、「新人紹介コンサート」「アリオン若き才能」シリーズなどでこれまで音楽祭に登場した若い才能あふれるアーティストと、日本の第一線で活躍している演奏家が、普段では見られない顔合わせで共演します。
また、2007年度<アリオン賞>(打楽器部門)の受賞者2人、本拠地のマンハイムから一時帰国の野村文子と、新進気鋭の池永健二が、受賞記念の演奏も披露します。
曲目および出演 | ||
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トゥルニエ | ソナチネ0p.30 | 吉野直子(ハープ) |
デュティユー | 前奏曲 第3番 | 中野翔太(ピアノ) |
ガーシュイン | パリのアメリカ人 | 松本貴志(ピアノ) 中野翔太(ピアノ) |
バルトーク | 二台のピアノと打楽器のためのソナタ |
野村文子(打楽器) 池永健二(打楽器) 中川賢一(ピアノ) 稲垣聡(ピアノ) |
ドビュッシー | 牧神の午後への前奏曲 |
木ノ脇道元(フルート) 稲垣聡(ピアノ) |
木ノ脇道元 | Echo Chamber | 木ノ脇道元(フルート) |
メシアン | 世の終わりのための四重奏曲 |
中野翔太(ピアノ) 亀井良信(クラリネット) 川久保賜紀(ヴァイオリン) 工藤すみれ(チェロ) |
日時 | 7月31日(木)6:30pm開演 |
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会場 | 紀尾井ホール |
料金 | 全席指定 8,000円(S席)、7,000円(A席) |
2.チケット予約・お問い合わせ
アリオンチケットセンター TEL03-5301-0950(土日・祝日を除く10:00a.m.〜6:00p.m.)
3.実施形態
主催:アリオン音楽財団/朝日新聞社
提供:三井不動産