2015年

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三井不動産グループとリクルートによる
地域密着型のオープンイノベーションプロジェクトを開催
柏の葉スマートシティ「Smart City Innovation Program」

2015年7月13日
三井不動産株式会社
三井不動産レジデンシャル株式会社

三井不動産株式会社と三井不動産レジデンシャル株式会社、株式会社リクルートホールディングス(以下、リクルート)は、最先端のスマートシティとして街づくりを行う柏の葉スマートシティを舞台に、地域密着型のオープンイノベーションプロジェクト「Smart City Innovation Program」を開催します。リクルートのオープンイノベーションによる新事業創造の取り組み「Recruit Ventures」に三井不動産グループが協力する初めての取り組みで、「街」を起点に社会課題を解決することを目指します。

三井不動産グループは、スマートシティのフラッグシップ・プロジェクトである柏の葉スマートシティにおいて、環境共生・健康長寿・新産業創造をテーマにした社会課題解決型の職・住・遊・学のミクストユースの街づくりに取り組んでいます。また今年4月にはベンチャー共創事業部を設立し、「31VENTURES」(サンイチベンチャーズ)として本格稼働しています。リクルートでは、創業以来、新規事業を創造する制度を設けており、2015年4月からは「Recruit Ventures -New Ring-」として、様々な領域の社会課題を解決する事業を生むための事業開発の入り口として更なるリニューアルを行っています。

「Smart City Innovation Program」の特徴

<特徴1>

三井不動産グループ、およびリクルート両社の取り組みを掛け合わせることで、それぞれのプロジェクトに相乗効果を生み、革新的なビジネスアイディアの創造を促します。さらにアイディアの多様化、および街の活性化とより暮らしやすい街の実現を目指し、柏市在住の方々向けに、柏の葉スマートシティで暮らす中で本当に使えるサービスアイディアの一般公募も、柏市、柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)と協力して行います。

<特徴2>

ビジネスの可能性を見出された「Recruit Ventures」の事業プランについては、柏の葉スマートシティを舞台に実証実験を行います。新事業を創造するにあたり大きな壁であるサービス公開後に出現する様々なトラブルをできる限り排除することが目的です。また、一般公募による住民からのビジネスアイディアの中でも、将来性が見込めるプランについては、今後ビジネス化に向けた検討をしていきます。


31VENTURESの取り組みの一つであるイノベーション創造拠点「KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)」

柏の葉スマートシティにて毎年開催されているアジア各国と連携した国際ビジネスコンテスト「アジア・アントレプレナーシップ・アワード(AEA)」


リクルート新規事業提案制度「Recruit Ventures」審査会の様子

「Smart City Innovation Program」の概要

本プロジェクトは、まず事前エントリーされたビジネスプランを磨くためのワークショップ型イベント、「ワールドカフェ」を8月29日(土)にKOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)にて開催します。「Recruit Ventures」による応募者は、街の課題をよく知る地域メンターと、ワークショップ形式でビジネスプランをディスカッション。その後、一次審査を通過したビジネスプランは2015年後半から2016年にかけて柏の葉スマートシティで実証実験を行い、最終選考後2016年春に事業化が決定する予定です。また、一般公募についてはWebエントリーの内容をもとに一次選考を行った後、8月29日開催の「ワールドカフェ」にて表彰者を発表いたします。

一般公募
スケジュール
7月22日(水) 一般公募スタート
8月17日(月) 公募締切
8月29日(土) 「ワールドカフェ」にて表彰者発表(最優秀賞10万円、各賞5万円)
対象者 柏市在住者、同就業者
募集テーマ (1)子育て (2)ヘルスケア (3)教育 (4)その他(自由テーマ)
審査員 柏市、三井不動産ベンチャー共創事業部、三井不動産レジデンシャル千葉支店開発室、UDCK
一般申し込み 公式HPよりお申込み。公式HPについては別途UDCKのHP内および、KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)のHP内で告知。

「ワールドカフェ」の概要

開催日 8月29日(土)
場所 KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)
内容 エントリーしたチーム(リクルート社員)と柏の葉キャンパスで活動する地域団体や住民のみなさまに課題をヒアリングし、アイデアのブラッシュアップのためのブレスト等を行う、リクルート・三井不動産グループ、および自治体の皆様との交流イベントです。
参加者 Recruit Venturesからの応募者、一般公募の一次審査通過者
スケジュール 13:00- オリエンテーション、柏市よりごあいさつ
13:30- 進行レクチャー
14:00- ワールドカフェ(ワークショップ)
16:00- 交流会
17:00 終了
地域メンター UDCK職員/柏市職員/市民活動団体など
主催 三井不動産、三井不動産レジデンシャル、リクルートホールディングス
後援 柏市
協力 柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)
  • UDCKは東京大学、千葉大学、柏市、三井不動産、柏商工会議所、田中地域ふるさと協議会、首都圏新都市鉄道が構成団体となり、共同で運営、協働しながら街づくりの構想、計画、推進するシンクタンク機能も備えた組織です。

関係団体によるコメント

<三井不動産 ベンチャー共創事業部長 菅原晶氏>

今年4月に立ち上がった三井不動産 ベンチャー共創事業部は、当社の事業につながる新産業の創造をテーマに、ベンチャー企業との「共創」を行うプラットフォームを構築していきます。
この「Smart City Innovation Program」を通じて、当社が課題解決型の街づくりを行っている「柏の葉スマートシティ」を舞台に、関係機関や地域住民とアントレプレナーの共創によるイノベーティブな事業が実現し、それが街のさらなる発展に寄与することを期待しています。

<(株)リクルートホールディングス Media Technology Lab. 室長 麻生要一氏>

これまで社内開催を続けてきたRecruit Venturesですが、 三井不動産および柏市行政のみなさんの協力を得て、 この度はじめて、「オープンイノベーションによるRecruit Ventures」を開催いたします。
実証実験のフィールドは、「ひとつの街そのもの」。社会課題を解決するビジネスを立ち上げて、新しい日本の「街づくり」から社会を変革したいと考えるリクルートグループ社員に、情報メディアを眺めているだけでは決して得られない観点が得られるステージを提供します。生み出す事業モデルは、メディアでも、IoTでも、オープンデータ化でも、もしくは一切ITを活用しなくても構いません。「街」における実際のステイクホルダーと共創することで、「街」に根ざした課題を、この時代のリクルートだからこそできるやりかたで解決したい。社会課題を解決するビジネスを立ち上げたいみなさんを本気で支援し、並走します。
10年後のよりよい社会をリクルートと一緒に作っていけたらと思います。

<千葉県柏市 企画部(柏の葉担当)奥山勤也氏>

柏市は現在、今後10年間の指針となる「次期総合計画」を検討していますが、人口減少・少子高齢化のもと、歳出増・歳入横ばいが見込まれており、資源の効果的活用や施策の実効性の担保が求められています。このような中、「Smart City Innovation Program」が柏を検討・実証フィールドとして行われることを光栄に感じています。
街の課題に地域と企業、行政が一緒に取り組んでいく今回のプロジェクトは、課題解決型の未来都市づくりを「公民学の連携」で行っている「柏の葉」に相応しいものといえます。どんなビジネスモデルで解決を図っていくのか、プロセスを共有しながら結果を出すお手伝いが出来ればと思いますし、その成果をぜひ市全体で活かしていきたいと考えています。

<UDCK副センター長 三牧浩也氏>

大規模開発が進む柏の葉において、UDCKは公・民・学の連携の要として、様々なまちづくりのアイデアを生み出し、あるいは受け止めながら、プロジェクトを実践してきました。その中には予想以上の成果を生み、継続・展開しているものがある一方で、継続の道筋が描けずに実証実験に留まり消えていくものもあります。しかし、柏の葉はイノベーション・フィールドとして、常に新たなアイデアやチャレンジを受け入れ、次の時代の街の姿を探り続ける街でありたいと考えています。
まだまだこれから、大きなポテンシャルを持つ柏の葉に、時代を先取りする新たなビジネスの種をまいてください。

「柏の葉スマートシティ」について

2005年から当社が千葉県柏市・つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅周辺において、公・民・学が連携して「環境共生」「健康長寿」「新産業創造」の実現を目指し、開発を行なっている課題解決型の街づくり事業です。2014年7月8日、駅前中核街区「ゲートスクエア(GATE SQUARE)」のグランドオープンにより、街のコミュニティに豊かな自然と最先端の環境技術が融合した“世界の未来像をつくる街”が本格的な街びらきを迎えました。現在は、柏の葉スマートシティのさらなる進化・成長を目指し、周辺エリアの開発に着手し、第2ステージの街づくりを進行中で、ゲートスクエアを中心に具現化した最先端のスマートグリッドをはじめとするスマートシティの機能を、街全域(約300万m2)へ広げていくとともに、公・民・学で連携しながら次世代ライフサイエンスの産業創造拠点の開発などを行い、「イノベーションキャンパス構想」の実現に向けた街づくりを進めています。
なお、当社グループは柏の葉スマートシティにて、地元ママ団体の支援、まちの健康研究所「あ・し・た」や、ららぽーと北館3Fの健康拠点づくりを通しての健康促進支援、また、未来こどもがっこう、ピノキオプロジェクトなどの子どもの育成支援を行っています。「Smart City Innovation Program」を通じて街の声をヒアリングし、今後の街づくりの種としていきたいと考えています。

三井不動産のベンチャー共創事業「31VENTURES」(サンイチベンチャーズ)について

三井不動産は、自社の事業につながるベンチャー企業との共創や、新たな分野の新規事業への取り組みを広げるために、2015年4月、ベンチャー共創事業部を設立しました。
「31VENTURES」では、三井不動産の事業アセットを活用し、ハンズオンによる経営支援や自社の顧客基盤を使った販路開拓、資金提供、自社事業との連携、実践フィールドの提供など、ベンチャー企業の成長に必要な支援を行っていきます。また、オープンイノベーションをテーマにベンチャー企業や大企業、クリエイターなど多様な人々が集まるワークスペース(KOIL、Clipニホンバシ)や、ミドルステージのベンチャー企業をサポートするインキュベートオフィス(LIAISON-STAGE 霞が関)など、イノベーション創出の「場」の運営も行っています。こうした取り組みにより、ベンチャー企業と共に新事業を創出するためのプラットフォームを構築、各フェーズに合わせて支援を行っています。
31VENTURESウェブサイト http://www.31ventures.jp/

<柏の葉周辺マップ>


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