2016年

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ライフサイエンス領域の更なるイノベーション、新産業創造を目指して
LINK-J設立記念シンポジウムを実施
(第1回 再生医療産学官連携シンポジウムにおいて)

2016年10月25日
一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン
三井不動産株式会社

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)とアカデミア有志が中心となって設立した一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(理事長 岡野栄之、以下LINK-J)は、10月24日(月)に同法人の設立を記念し、「LINK-J設立記念シンポジウム」を実施しました。

LINK-Jは、医学をはじめ、理学や工学、ICTや人工知能といった新たなテクロノジーなど、あらゆる科学の複合領域であるライフサイエンス領域において、医薬関連企業が集積する日本橋エリアを拠点に、産官学連携によるオープンイノベーションや、分野を超えた内外の人的交流・技術交流を促進することを目的としています。今回の設立記念シンポジウムは、ライフサイエンス領域で最も期待される分野の一つとして、再生医療分野においてアカデミアと産業界をそれぞれ代表する団体である日本再生医療学会(JSRM)、再生医療イノベーションフォーラム(FIRM)と共催した「第1回 再生医療産学官連携シンポジウム」の第三部にて実施しました。

「第1回 再生医療産学官連携シンポジウム」は、冒頭に大阪大学大学院医学系研究科長・医学部長・LINK-J副理事長の澤芳樹の総合挨拶、京都大学iPS細胞研究所 所長・LINK-J運営諮問特別委員の山中伸弥氏による特別講演「iPS細胞研究の現状と医療応用に向けた取り組み」に始まり、第一部ではJSRMによる「再生医療の最新研究」、第二部ではJSRM、FIRMによる「再生医療の産業化」をテーマとした講演、パネルディスカッション、集団討論が行われました。

また、第三部の「LINK-J設立記念シンポジウム」では、慶応義塾大学医学部長・LINK-J理事長 岡野栄之、三井不動産株式会社 代表取締役社長・LINK-J運営諮問委員 菰田正信、内閣総理大臣補佐官 和泉洋人氏の挨拶に始まり、米国カリフォルニア州サンディエゴにおいてライフサイエンス産業に関する800もの企業・団体が加盟する会員組織BIOCOMのプレジデント 兼CEO、理事 Joe Panetta(ジョー・パネッタ)氏による講演が行われました。また、株式会社日経BP特命編集委員 宮田満氏をモデレーターに、株式会社日本医療機器開発機構 代表取締役CEOの内田毅彦氏、ノーベルファーマ株式会社 代表取締役社長 塩村仁氏、サンバイオ株式会社 代表取締役社長 森敬太氏が登壇し、ライフサイエンス研究の実用化に向けた課題と展望についてパネルディスカッションを行いました。

シンポジウム後に行われた懇親会では、来賓として東京都中央区 副区長 吉田不曇氏、理化学研究所 革新知能統合研究センター(AIPセンター)の杉山将・センター長、デフタ パートナーズグループ会長 原丈人氏からご挨拶を頂戴しました。また、内閣府特命担当大臣 石原伸晃氏も駆けつけ、LINK-J設立記念へのお祝いの言葉をいただきました。なお、本年9月16日に日本橋(日本橋一丁目三井ビルディング)への研究拠点の設置が発表されたAIPセンターは、文部科学省が推進する「人工知能/ビッグデータ/IoT/サイバーセキュリティ統合プロジェクト」事業のもと、世界をリードする革新的な人工知能基盤技術を構築し、さらには、他の科学領域や実社会へと幅広い「出口」に向けた応用研究を推進します。ライフサイエンス領域は、人工知能研究の産業化における主要な「出口」の一つとされています。(杉山将氏のコメントを添付しております。別紙をご参照ください。)

当日は合計約500名と多くの方にご参加いただき、盛況な会となりました。


大阪大学大学院医学系研究科長、
医学部長・LINK-J副理事長 澤芳樹

京都大学iPS細胞研究所 所長・
LINK-J運営諮問特別委員 山中伸弥氏

慶応義塾大学医学部長・
LINK-J理事長 岡野栄之

三井不動産株式会社 代表取締役社長・
LINK-J運営諮問委員 菰田正信

内閣総理大臣補佐官
和泉洋人氏

BIOCOMプレジデント 兼 CEO、理事
Joe Panetta氏


(左から)サンバイオ株式会社 森氏、
ノーベルファーマ株式会社 塩村氏、
株式会社日本医療機器開発機構 内田氏、
株式会社日経BP特命編集委員 宮田氏

一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)について

LINK-Jは、三井不動産株式会社とアカデミア有志が中心となって設立した一般社団法人です。医薬関連企業が集積する日本橋エリアを拠点に、産官学連携によるライフサイエンス領域でのオープンイノベーションを促進し、新産業創造を支援することを目的としています。医学をはじめ、理学や工学、ICTや人工知能といった新たなテクロノジーなど、あらゆる科学の複合領域であるライフサイエンス領域において、分野を超えた内外の人的交流・技術交流を促進していきます。

日本橋ライフサイエンス拠点について

三井不動産は日本橋において、以下のライフサイエンス拠点を整備しています。

【理化学研究所 革新知能統合研究センター 杉山将センター長 コメント(要旨)】

この度は、再生医療産学官連携シンポジウムのご開催、および一般社団法人LINK-Jのご設立、誠におめでとうございます。理化学研究所の杉山です。

我々、「革新知能統合研究センター」は、文部科学省が進めるAIPプロジェクトにちなんで「AIPセンター」と言いまして、この度、日本橋に拠点を構えることとなりました。このプロジェクトは、総務省・経済産業省や産業技術総合研究所などとも連携することで、人工知能や次世代の基盤技術を開発するとともに、様々な社会応用に繋げていく研究をしています。

社会応用と言いますと真っ先に出てくるのがライフサイエンスであり、我々自身でもライフサイエンスに関わる研究をしていきたいと考えています。日本医療研究開発機構(AMED)と連携することで、画像処理や医療解析など我々の技術が活きるように連携を深めていきたいと考えています。

日本橋は、ライフサイエンス領域の様々な機関・企業が集積しており、我々がこの地に拠点を構えることは、非常に象徴的であり、非常に嬉しく思っております。その中で、分野を超えた連携を進める上で、今回LINK-Jが非常に重要な役割をしていると感じており、我々としてもLINK-Jのお力を借りながら企業との連携を深めていきたいと考えています。

我々の分野を超えた連携が、サイエンスが持つ力を大きく羽ばたかせ、人類の発展に寄与できるよう努力してまいりたいと思います。

理化学研究所「革新知能統合研究センター」について

革新知能統合研究センター(通称:AIPセンター)は、文部科学省が推進する「人工知能/ビッグデータ/IoT/サイバーセキュリティ統合プロジェクト」事業の研究開発拠点として2016年4月に設置されました。当センターでは、革新的な人工知能技術を開発し、科学研究の進歩や実世界応用の発展に貢献することを目指します。また、人工知能技術の普及に伴って生じる倫理的・法的・社会的問題に関する研究や、人材育成も行います。また、研究拠点については、日本橋一丁目三井ビルディング(東京都中央区日本橋一丁目4番1号)に設置することが決定しています。

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