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借地権借地権

レッツプラザ2016年10月号/執筆者:島﨑 康弘

借地権とは

「借地権」とは、他人の敷地を建物の所有を目的として借り受ける権利であり、借りている側の人の権利を指します。一方で貸している側からは「底地」や「貸宅地」と呼ばれています。

第三者に土地を貸して事業をするときに「借地権」が設定されますが、その場合に目的や条件によってどのような選択肢があるのかをご紹介します。

借地権の種類

一言に借地権と言っても、その目的や条件によって名称も異なり、契約方法や定めなければならない項目なども変わってきます。

まず図1をもとに解説をしましょう。借地権は、期限の有無によって大きく分類できます。土地オーナーにとっては期限を定めない借地契約(普通借地権)は、いつ借地権が解消されるかが不明確な契約となるため、活用方針に変更があった場合には大きな障害となります。長期的な活用とする場合でも、借地権の解消の期限を定めた契約(定期借地権)とした方が状況変化に応じた計画が立てやすくなります。

また定期借地権にも、その目的や期間によって取り扱いが変わってくるため注意が必要です。借地事業のご検討に際しましては、このような種類の違いや要件とそれぞれの特徴をよく理解しておく必要があります。

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