レッツプラザホーム > 資産承継 > あなたの「土地」は本当に大丈夫?
まず土地の所有者自身が元気で長生きすることです。元気で長生きしている間は、相続争いもありませんし、隣接所有者と境界の認識が違ったとしても解決する時間があります。 次に、土地家屋調査士に依頼して、土地境界確定測量を実施してもらうことです。「土地境界確定測量」とは、隣接所有者と現地において境界の確認を実施して、お互いに合意した境界点を基に境界標の設置や、測量図の作成、土地境界確認書の取り交わしをする測量のことです。境界紛争の元となる『思い込み』と『あいまいさ』を無くすために絶対に必要な作業です。 三番目は地積更正登記の申請です。「地積更正登記」とは登記簿の面積と実際の面積を一致させる登記のことです。地積更正登記に添付する地積測量図は、登記所で永久保存してくれます。地積更正登記も土地家屋調査士の業務範囲です。 四番目は境界標を管理することです。境界標の管理は土地の所有者だけでなく、家族全員で行って下さい。万が一、土地の所有者が亡くなってしまったら「誰も境界標のことを知らない」という事態を避けなければなりません。 境界標については、工事等で正しい位置から移動してしまうことがあります。移動の事実を発見した場合には、直ちに測量を実施した土地家屋調査士に連絡して、正しい位置に直してもらって下さい。境界標が間違った位置に入っていると境界紛争の原因となります。 以上のことを実施することによって、『現地』と『測量図』と『登記簿』が一致している『安全・安心な土地』となります。ここまで出来てはじめて「うちの土地は大丈夫」と言えるのです。
ADR認定土地家屋調査士、測量士。平成9年測量舎を、平成18年に土地家屋調査士法人登記舎を設立し、誠実・確実・迅速を合言葉に年間100現場以上の境界確定測量を実施。