レッツプラザホーム > 資産承継 > 相続税と贈与税の申告
相続税も贈与税も、納税者自らがその金額を計算して申告、納税する方式です。これは、税額は納税者自身が最もよく知り得る立場にあるという前提の下に成立しています。しかし、金額の計算にあたっては当然のことながら税法の規定に従って計算しなければなりません。特例の適用を受ければ相続税や贈与税がゼロになるのでなぜ申告するのかと思われるかもしれません。 しかし、考えてみてください。税務署は疑うのが仕事です。ましてや納税者が勝手に特例の適用を自分にあてはめて計算した結果の税金がゼロになったものを信用するはずがありません。 税務署に自分が特例の適用をしっかりと適正に受けていることを示すために税額がゼロになっても申告する必要があると考えると理解しやすいのではないでしょうか。
税理士。早稲田大学卒。国税専門官として税務調査を経験後、アーンスト&ヤング会計事務所、タクトコンサルティングを経て独立。資産税のスペシャリストとして活躍中。