三井不動産のプロジェクト

三井アウトレットパーク 入間

シンプルな回遊、「森」のくつろぎすべては日本最大級のスケール感を生かすために
商業施設運営事業部運営推進グループ 林仁美

まず、「三井アウトレットパーク 入間」の特徴について教えてください。

「三井アウトレットパーク 入間」の一番の魅力は、全206店舗にもおよぶスケール感です。増床を繰り返しながらではなく、これだけの店舗が一斉にオープンするのは、日本のアウトレット施設では前例のない試みでした。また、隣地に会員制倉庫型店舗の「コストコホールセール入間倉庫店」を誘致し、相乗効果による地域活性化を目指しているのも特徴の一つです。

ショップラインアップにはどのような特徴がありますか。

アウトレットパークの主役となるファッションには、特に力を入れました。ヨーロッパやアメリカをはじめとした世界各国のブランドをそろえ、キャリア系ファッションからヤング、ティーン、キッズ、ファミリーまで、幅広いニーズに対応しています。雑貨・インテリアエリアでは高感度なショップを積極的に誘致し、暮らしに心地よい刺激を与える品揃えを実現しています。アウトレット日本初出店数が44店舗にものぼり、新たな価値との出会いを創造しているのも、この施設のアドバンテージです。

三井不動産のほかの商業施設に比べて、シンプルな印象を受けますが、何か狙いはあるのでしょうか。

比較的シンプルなつくりにしたのも、魅力であるスケール感を最大限に生かすためです。アウトレットパークには、目的の商品を買うだけではなく、宝探し的な要素を期待されるお客さまも数多くいらっしゃいます。200店舗を超える施設を効率的に回遊していただくために、シンプルな設計を採用し、さらに各ゲートを色分けすることで、現在地が把握しやすくなるよう工夫をしています。

建築やランドスケープのデザインコンセプトを教えてください。

入間市は名産として知られる狭山茶の畑が多いこともあり、自然がとても豊かです。この自然あふれる周辺地域との調和を図るため、建築デザインとアートワークは「森」をテーマにしています。4つのゲートでは四季をイメージしたグラフィックウォールがお客さまをお迎えし、モール内には木の葉をイメージしたベンチや生き物のオブジェが随所に見られます。さらに、施設内にケヤキや桜などの既存樹木を移植した公園を配置することで、約2万m²という広大な緑地面積を実現しました。買い物だけではなく、自然を感じながら憩い、くつろげる空間になっています。

買い物以外の楽しみといえば、フードコートの存在も挙げられます。

フードコート「フォレストキッチン」はセンタープラザとともに、回遊の中心になる場所です。買い物の途中でゆったりと食事を楽しんでいただくために、バラエティ豊かな11のグルメ店をラインアップし、広々とした天井の高い空間に約650席の座席をご用意しています。

テーマである「森」のほかにも、随所にゆったりとくつろげる施策が盛り込まれていますね。

これだけの規模を誇るアウトレットパークですから、一日を快適に過ごしていただけるような空間を目指しています。そのために、くつろいでいただける施策はもちろん、各種イベントやエンターテインメント型の噴水などをご用意し、お子さまからご年配の方まで楽しめる施設づくりを心がけています。

三井アウトレットパーク 入間

季節の花咲く公園に、自然を感じるアートワーク。“日本最大級”のスケールを広大な「森」へと昇華することで、1日過ごせる心地良いアウトレットパークが誕生しました。