この番組は、「西暦2800年の平和な地球に暮らす未来人が、21世紀へのタイムトリップツアーに参加する!?」という設定で、未来のためになる取り組みを個性豊かなゲストから学んでいくポッドキャスト番組です。ツアーガイド アスコ役は声優の大久保瑠美さんが務めます!
自身の次なるステージへのヒント探しのために、スポーツをテーマとするタイムトリップツアーに参加するマイク先生(CV:駒田航さん)。ツアーで様々な場所を訪ね、スポーツを身近に感じる街づくりを学ぶことで、マイク先生が気づいた心からやりたいこととは・・・?
今回は、リオデジャネイロオリンピックの体操男子金メダリストで、日本体育大学 男子体操競技部のコーチ・白井健三さんに取材します。
白井さん自身の現役時代の話や、コーチングに関する考え方についても伺います。
・白井さんの金メダルを受賞するまでの道のりとは?
・自身の名前がついた技ができたことについてどう感じたか
・引退後にコーチになった背景
マイク:まずは白井さんと体操との出会いから、お話を伺いたいと思うんですが、 おいくつくらいから体操をされているんですか?
白井:両親が体操の先生だったんですね!
マイク・アスコ:?!
白井:そのため、自分で体操と出会う感覚がなくて。 兄二人も両親が働いていた体操クラブで遊ぶように体操を始めていて、 私が「始めたい」と言って始めた訳ではなく、もうすでに体操クラブにいたという・・・。 体操を始めたのは、「3歳」と言われていますが、その記憶もないです。 例えば、周りのお子さんが公園で滑り台を滑ったり、ブランコに乗ったりすることと同じ感覚で体操器具で遊んでいた、というのが私の体操の始まりです。
マイク:鉄棒とか?
白井:そうですね。当時、そんなに難しいことはやっていませんが、マットの上で転がったりしながら、そのように体操を始めました。
マイク:そうなんですね!
アスコ:物心がついた時から・・・!
マイク:何かを意識したというよりも、自然とその環境にあったということなんですね。 体操を始めたのはご両親の環境だと思いますが、体操に対して嫌だと思ったことはありますか?
白井:ありました。むしろ、体操が嫌だと思っていた期間は、長かった方だと思います。頑張っても結果が出ない時は、頑張る意味が分からなくなってしまったり。 大人になると、「我慢」するという気持ちを作ることができると思いますが、 中学生の頃や高校生になったばかりの頃は、「我慢してまでやっている意味」は何なんだろうとわからなくなって。
白井:例えば、さまざまなトレーニングの中でも、「腕立て伏せを10回やってね」と言われた時に、10回やったことがないです。「先生にバレないように8回にしようかな」と思ったり。
トークはまだまだ続きます!続きが気になる方はこちらからお聴きください!