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『ミらい、ツくる、
イいこと話』
番組レポート

#03_03 着衣泳ってどんなもん?

この番組は、「西暦2800年の平和な地球に暮らす未来人が、21世紀へのタイムトリップツアーに参加する!?」という設定で、未来のためになる取り組みを個性豊かなゲストから学んでいくポッドキャスト番組です。ツアーガイド アスコ役は声優の大久保瑠美さんが務めます!

1月のあらすじ

自身の次なるステージへのヒント探しのために、スポーツをテーマにするタイムトリップツアーに参加するマイク先生(CV:駒田航さん)。 ツアーで様々な場所を訪ね、スポーツを身近に感じる街づくりを学ぶことで、マイク先生が気づいた心からやりたいこととは・・・?

今回のゲストについて

今回は、日本スポーツSDGs協会に所属し、『着衣泳を広めるプロジェクト』のプロデューサー・近藤聖さんに取材します!
日本スポーツSDGs協会の活動内容をはじめ、着衣泳を広めたい背景について伺います。

(写真左から)1月ゲスト声優 駒田航さん、日本スポーツSDGs協会 近藤聖さん、メインパーソナリティ 大久保瑠美さん

こんなことを聞いてみました!

・日本スポーツSDGs協会の活動
・「着衣泳」とは?
・「着衣泳」の重要性

トーク内容

マイク:日本スポーツSDGs協会の活動のひとつとして、着衣泳を広めるプロジェクトをされているそうですが、知らない方のために改めて「着衣泳」とは何かを教えていただいてもよろしいでしょうか?

近藤:「着衣泳」という文字だけを見ますと、新しい水泳の泳法のように思われるかと思うのですが、そうではないんです。

近藤:最近、日本でも水害や水難事故などが結構ありますが、着衣泳を学ぶことによってそういう場面に遭った時に、「どのように対処したら良いのか」とか、例えば、溺れている人を助けに行って、一緒に亡くなってしまう悲しい事故がありますが、着衣泳に関する知識があれば、対策とか助けられることも広がっていくので、このプロジェクトではそういう知識をどんどん広げていきたいんです。

マイク:実際にスイムスーツを着て災害の場面に出くわすことはほぼないですね。着衣の状態でそういう非常事態が起きると思うと大事ですね!

近藤:そうですね!

マイク: では、なぜそのプロジェクトを立ち上げようと思われたのですか? 発端と言いますか・・・。

近藤:実は、バルセロナオリンピックで金メダルを獲った岩崎恭子さんが、20年前にテレビの企画でドレスを着て着衣泳をやったそうなんです。
ただ、やっぱり、トップスイマーであっても衣服を着て泳ぐのは非常に難しかったらしくて・・・。 そこから、彼女自身も着衣泳を広げていきたいと思いながらも、20年間もこのプロジェクトを立ち上げることができなかったみたいなんです。

近藤:そんな岩崎さんとお話をしながら、「着衣泳をより広げた方が良い」という話になりました。
近年、日本では夏になると、大雨とか台風が直撃して水害があったりしますし、コロナ禍の中で、あまり子供たちが水泳の授業をやっていなかったので、泳げない子とか、水に慣れていない子供が結構いるというようなことも聞きました。
そういう中で水害が遭われると、水に太刀打ちできなくなるので、岩崎さんのお力をお借りしながら、このプロジェクトを立ち上げて、着衣泳を広げていこうということになりました。

トークはまだまだ続きます!続きが気になる方はこちらからお聴きください!