この番組は、「西暦2800年の平和な地球に暮らす未来人が、21世紀へのタイムトリップツアーに参加する!?」という設定で、未来のためになる取り組みを個性豊かなゲストから学んでいくポッドキャスト番組です。ツアーガイド アスコ役は声優の大久保瑠美さんが務めます!
2800年代で一世を風靡したものの、芸能界から去り、 今は森林の中でアマゾンカフェを経営するエツロウ(CV:羽多野 渉さん)。
ルビ(CV:阿澄 佳奈さん)に勧められて、大好きな生き物・自然について学ぶツアーに参加することに。
ツアーを通してエツロウの生き物への向き合い方はどのように変化するのか・・・!
今回は、海を守る活動をしながら、ネイルアーティストとして活躍されている有本奈緒美さんに取材します。
ネイルアーティストになろうと思ったきっかけや、ビーチクリーン活動などについて伺います。
・ネイルアーティストになろうと思ったきっかけ
・海洋プラスチックのアップサイクルについて
・海の環境保護活動について
エツロウ:このネイルに、ある特徴があるということなんですけども、有本さん、ご説明いただいてもよろしいでしょうか?
有本:このネイルチップのパーツには海で拾った「海洋プラスチック」というものを再利用・アップサイクルして作っています。
エツロウ:海洋プラスチックっていうのは、海の中に漂ってるいわゆるゴミ・・・?
アスコ:・・・ってことですよね!こんなに綺麗になるんですね!
有本:そうですね!これは拾ってきて洗浄をして乾燥して・・・。
エツロウ:ここ、容器の中に入ってますけど、貝殻のようにすごく綺麗ですよ。
アスコ:本当にそう言われなければプラスチックのゴミだったなんて全く思わないくらい・・・!
エツロウ:もともとこういう色なんですか?赤、ピンク色だったり、オレンジ色だったり・・・。
有本:そうですね!もともとこの色で、落ちてる時にはまぜこぜで落ちているんですけども、それを色分けして今日はお持ちしました。
アスコ・エツロウ:すごい!
エツロウ:これかなり珍しい取り組みだと思うんですけど、有本さん以外に海洋プラスチックゴミをネイルチップに利用している人っていうのはいるんですか?
有本:一応私が検索をしたりとかですね、調べたところでは私以外はやっていないようですね。
エツロウ:すごいですよ!
アスコ:第一人者ですよ!
エツロウ:きっかけとしては、どうして海洋プラスチックをネイルチップに利用しようと思ったんですか?
有本:まずですね、私も何か世の中の役に立ちたいというか、やっぱり障がいを負ってから、何か社会貢献って多分自分にはもうできないんだろうなというふうに思いまして、諦めていたんですけれども、やっぱり私が住んでいる湘南という土地柄ですね。海が近くにあって、ビーチクリーンをしている団体さんであったりとかいっぱいいらっしゃいまして、自分もやってみたいんだけれども、やっぱり海に行くということ自体がハードルが高くて、砂浜をこの車いすでは走れないので。
アスコ・エツロウ:そうですよね!
有本:止まってしまうので。なので諦めていたんですけれども、今までトングでゴミを拾うというのがビーチクリーンだと思っていたんですが、砂浜に座ってふるいにかけるビーチクリーンがあるっていうのを団体の方からお伺いして、ぜひやってみたいということで、お力を借りないといけないんですけれども、力を借りて行ってみたらできてしまったんです。
有本:なおかつですね、やってみたらものすごい量の海洋プラスチックが拾えてしまったんですね。なので、これ持ち帰りをしたんですけれども、持ち帰ってまた捨ててしまっては海に戻ってしまうような気がして、捨てられなくなってしまったところからこれをアップサイクルする活動を始めました。
トークはまだまだ続きます!続きが気になる方はこちらからお聴きください!