この番組は、「西暦2800年の平和な地球に暮らす未来人が、21世紀へのタイムトリップツアーに参加する!?」という設定で、未来のためになる取り組みを個性豊かなゲストから学んでいくポッドキャスト番組です。ツアーガイド アスコ役は声優の大久保瑠美さんが務めます!
2800年代で一世を風靡したものの、芸能界から去り、 今は森林の中でアマゾンカフェを経営するエツロウ(CV:羽多野 渉さん)。
ルビ(CV:阿澄 佳奈さん)に勧められて、大好きな生き物・自然について学ぶツアーに参加することに。
ツアーを通してエツロウの生き物への向き合い方はどのように変化するのか・・・!
今回は、三井不動産の岡田七峰さんに取材します。
いままさに建設中の「木造オフィスビル」のお話や、 北海道にある三井不動産グループの保有林などについて伺います。
・木造ビルを建設する背景
・木造ビルの特徴
・最先端の木造技術について
エツロウ:現在、どんなオフィスビルの建設プロジェクトに関わっていらっしゃるんですか?
岡田:メインは、三井不動産として初めての木造オフィスビルを建てようというプロジェクトです。
エツロウ:木造ですって!
アスコ:街中に?! このコンクリートジャングル・・・?!
エツロウ:そうなんですよ! コンクリートジャングルの東京砂漠みたいなイメージがあるから、木造のビルって全然イメージがつかないですけど、木造オフィスビルを建てることは初めてっていうことですけど、基本的には鉄骨のビルが多いってことですか?
岡田:そうですね。三井不動産で今までやってきたのはほとんど鉄骨のビルで、今回初めて木造の賃貸オフィスを作ってみようという試みになってます。
エツロウ:すごいチャレンジングですね!
アスコ:そうですね!
エツロウ:初めて木造のビルを建てるっていうチャレンジをするきっかけ・理由をお聞きしてもいいですか?
岡田:大きくは2つあって。ひとつは環境に優しいというところが大きいです。やっぱり鉄骨に比べると、木材使った方がCO2の排出量が減るよねっていうところだったりとか、木の中にCO2を溜め込んでくれる効果とかもあるので、そこを期待しているというのがひとつで、もうひとつは日本の林業に貢献したいという思いもあって。日本の国土って3分の2が森林って言われてるんですけど、もちろん植えるとか育てるっていうのも大事なんですけど、実際にいらなくなった、間伐した材とかを使うっていうのも大事で。この無駄にせず使うってことを大事にするために、我々チャレンジしてみようかということになりました。
エツロウ:なるほど!「森林を守る」「環境を守る」っていう「守る」ワードに引きずられてて、その間伐材を使うっていうことをちゃんとしないと回らないってことなんですね。
岡田:そうなんです。サイクルがあるので、それをちゃんと回していこうねっていう取り組みになります。
エツロウ:これはすごい取り組みですね。その木造オフィスビルの場所はどの辺りなんですかね?
岡田:日本橋の本町にあって三越前の駅から徒歩3分ぐらいの場所にあります。
エツロウ:アスコさんの大好きな!
アスコ:もう三越前はおしゃれすぎて、入っている施設もビルも街並みもあそこに木造ビルが立ったらまたおしゃれになっちゃうじゃないですか?
エツロウ:そうか、確かに場所って大事かもしれないですね。日本橋という場所柄木造のビルはランドマークとか、みんなそこを何か待ち合わせの目印にするぐらい印象になりますよね!
アスコ:他のビルとは全然違うので、多分印象としても通った時に、「なんだろうこのビル」ってきっと思いますしね!
岡田:外観も特徴的になると思うので!
エツロウ:ちなみに何年くらいの完成を目標とされているんでしょうか?
岡田:だいたい2026年の完成を目指して工事を進めています!
エツロウ:2026年? 木造のオフィスビル楽しみですね!
トークはまだまだ続きます!続きが気になる方はこちらからお聴きください!