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『ミらい、ツくる、
イいこと話』
番組レポート

#04_03 動物も人も守るお仕事とは?

この番組は、「西暦2800年の平和な地球に暮らす未来人が、21世紀へのタイムトリップツアーに参加する!?」という設定で、未来のためになる取り組みを個性豊かなゲストから学んでいくポッドキャスト番組です。ツアーガイド アスコ役は声優の大久保瑠美さんが務めます!

2月のあらすじ

2800年代で一世を風靡したものの、芸能界から去り、 今は森林の中でアマゾンカフェを経営するエツロウ(CV:羽多野 渉さん)。 
ルビ(CV:阿澄 佳奈さん)に勧められて、大好きな生き物・自然について学ぶツアーに参加することに。
ツアーを通してエツロウの生き物への向き合い方はどのように変化するのか・・・!

今回のゲストについて

今回は、愛玩動物看護師・防災士の村井知美さんに取材します。
「愛玩動物看護師」や「防災士」の仕事内容から、 災害発生時にペットを守るための大切な考え方なども伺います。

(写真左から)2月ゲスト声優 羽多野渉さん、愛玩動物看護師 村井知美さん、メインパーソナリティ 大久保瑠美さん

こんなことを聞いてみました!

・「愛玩動物看護師」や「防災士」の仕事内容
・「動物支援ナース」の資格について
・災害時にペットを守るために取るべき行動

トーク内容

エツロウ:もし仮に災害が起こった場合、自分と一緒に暮らしている動物を守るには、まずどういったことをすることが大事なんでしょうか?

村井:まず、飼い主様ご自身の命を守ることが最優先になります。それには、飼い主やペットが一番長く滞在すると思われる自宅の防災を考えていただきたいです。ハザードマップなどを確認し、地域の特性や危険を知り、それに合わせ対策をするのも大事です。

村井:具体的には、地震においては家具の転倒防止、落下防止、ガラス窓に飛散防止フィルムを貼るなどの安全対策、避難経路が確保しているか確認するのも大事です。台風による風水害などある程度事前にわかっている災害の場合は、ペットとともに早め早めの行動を心がけていただきたいと思っています。

村井:「率先避難」という言葉があります。緊急時に周囲に避難を呼びかけつつ、自ら率先して避難をすることなのですが、自分だけは大丈夫などと考えず、またペットがいるから避難を諦めるということなく、安全を確保していただきたいと思います。

村井:避難先は避難所だけではなく、被災のない知人宅や車中泊、テントを張る、あるいはペットだけはペットホテルに預け、人は指定避難所へ行くなど複数の場面を想定しておくと良いと思います。

村井:また自宅で過ごせる場合も想定して、ペットの飲料水やフードは備蓄しておいていただき たいと思います。特に動物病院でしか手に入らないような療法食や治病のお薬などはローリングストックしておいてほしいと思います。

エツロウ:そうなんですよね! ストックっていうのも確認しておかないと、期限がありますよね。

アスコ:そうですね!

村井:ローリングストックっていうのはちょっと多めに買い置きをしておいていただいて、古いものから消費して、その消費した分を買い足していくっていうことにより、一定量を備蓄できるというようなものになるので、ぜひローリングストックを心がけていただきたいなという風に思います。

エツロウ:リスナーさんの中でも、動物と一緒に暮らされている方が多いと思うんですが、 どうしても動物中心の生活に生活であったりとかそういう災害が 起きた時に考えてしまいがちなんですけど、まず、人間がしっかりと命を守る行動をして、それがあるからこそ動物の命が守られるという考え方にハッとさせられますね。

トークはまだまだ続きます!続きが気になる方はこちらからお聴きください!