社会貢献・環境への取り組み2012

新たな価値の創造・発信

三井不動産グループでは、本業である街づくりを通して、社会・経済の変化をとらえた「新たな価値」を創造し、社会の発展に貢献することを、CSRの重要なテーマとしています。

「東京ミッドタウン」のJAPAN VALUE

「東京ミッドタウン」(東京都港区)では、「Diversityon the Green」というコンセプトに基づいて、広大な緑地と多様な都市機能の融合を図っています。そして、その実現のために、「JAPAN VALUEを創造、結集し、それを世界に発信しつづける街」をビジョンとする「東京ミッドタウン憲章」を策定し、街づくりの指針としています。
「東京ミッドタウン」のJAPAN VALUEとは、“新しい日本の価値・感性・才能”のこと。アート・デザインやエコをテーマにしたイベント等を通じて、新たな価値の創造・発信と六本木エリアの活性化に取り組んでいます。

被災地支援チャリティ「Smile for Japan」

2011年4月以降、東日本大震災の被災地支援のためのさまざまな活動を行いました。コンサートやフリーマーケット、チャリティイベントなどを通じて集まった義援金6,140,618円は、日本赤十字社を通じて被災地へ寄付しました。また、「東京ミッドタウン」の各ショップでも、売上の寄付など被災地復興への支援活動を行いました。

「Tokyo Midtown Award 2011」

「Tokyo Midtown Award 2011」

JAPAN VALUEを創造・発信する街を目指す一環として、次世代を担う才能を発掘・応援するアワードで、2008年創設。4回目となる2011年度は、「都市」をテーマにしたアートコンペには309件、開業5周年にちなんで「5」をテーマにしたデザインコンペには1,161件の応募が国内外からあり、10月にグランプリを含む各受賞作品が発表されました。

アートコンペ グランプリ受賞作 『frames of emptiness』 【受賞者:山本聖子】

アートコンペ グランプリ受賞作
『frames of emptiness』
【受賞者:山本聖子】

デザインコンペ グランプリ受賞作 『縁起のいい豚貯金』 【受賞者:藤本聖二】

デザインコンペ グランプリ受賞作
『縁起のいい豚貯金』
【受賞者:藤本聖二】

「東京ミッドタウン」開業5周年

2012年3月、「東京ミッドタウン」は2007年の開業から5周年を迎えました。5年間の来街者数は延べ1億4,000万人を数えます。
3月28日-4月8日を「東京ミッドタウン 5周年スペシャルウィーク」として、さまざまな記念イベントを実施。多くのお客さまにご参加いただきました。
多様な都市機能が集約された複合都市として誕生した「東京ミッドタウン」は、これまでJAPAN VALUEの創造・発信を目指すと同時に、地域との信頼関係を強化し、六本木エリアの価値向上にも取り組んできました。
これからも、複合都市ならではのシナジーで新たなJAPAN VALUEを創造し、5年先・10年先を見据えた「経年優化」の街づくりをつづけていきます。

開業5周年のシンボル「the GIFT of wonder」

開業5周年のシンボル
「the GIFT of wonder」

「東京ミッドタウン」

「東京ミッドタウン」

独創的な街づくり〜柏の葉スマートシティ〜

公民学の連携のもと、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅(千葉県柏市)の周辺地域で三井不動産グループが進める「柏の葉スマートシティプロジェクト」。地域コミュニティの活性化や先進的な社会実験など、「世界の未来像」を目指す価値創造の取り組みをサポートしています。

「柏の葉キャンパス駅前まちづくり協議会」設立

2011年7月、柏の葉キャンパス駅周辺の5街区を対象とした「柏の葉キャンパス駅前まちづくり協議会」が設立されました。構成会員は、駅周辺の住民組織2団体※1と立地機関6団体※2で、住民と立地企業が一緒になって活動するエリアマネジメント組織としては国内でも有数の規模となります。設立総会には60名の協議会メンバーが参加し、防災設備を中心とした同エリアを巡る見学会が実施されました。
協議会では、開発が進む柏の葉キャンパスエリアにおける地域課題の解決や活性化を図りながら、生活環境の維持・向上を図ることを目的としています。具体的には、防災・防犯や街の美化、住民の健康・福祉増進、交流活動などに取り組んでいく予定です。

※1 住民組織2団体:
柏の葉キャンパス一番街町会、パークシティ柏の葉キャンパス二番街管理組合。
※2 立地機関6団体:
(株)京葉銀行、辻仲病院、ららぽーと柏の葉、柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)、三井不動産、三井不動産レジデンシャル(株)。

マルシェコロール

「マルシェコロール」

「マルシェコロール」

柏の葉キャンパス駅前で定期的に開催され、住民も運営に参加する都市型マルシェです。地産地消を目指し、地元企業や農家が出店。地域に根づき人がつながる地域コミュニティとなっています。主催する「マルシェコロール実行委員会」には三井不動産レジデンシャル(株)が参加しており、「ららぽーと柏の葉」と三井不動産も運営に協力しています。2011年度グッドデザイン賞を受賞しました。

「まちのコスチューム」

さまざまな業務に対応する4種類のコスチューム

さまざまな業務に対応する
4種類のコスチューム

「街の、職場の、美しい舞台衣装をつくる。」をコンセプトに制作された、柏市オリジナルのまちのコスチュームです。現在、「柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)」「パークシティ柏の葉キャンパス二番街」でスタッフのワークウェアとして導入されており、今後は柏市全体における普及を目指しています。柏商工会議所と三井不動産レジデンシャル(株)のプロデュースによるもので、2011年度グッドデザイン賞を受賞しました。

内閣府より「地域活性化総合特別区域」「環境未来都市」に選定
政府・産業界と連携して世界の課題解決モデル都市へ

政府の掲げる新成長戦略の柱となる「地域活性化総合特別区域(総合特区)」(全国26地区)および「環境未来都市」(全国11地区)の対象地域として、2011年12月、柏の葉キャンパスエリアを中心とする柏市全域が選定されました。
柏の葉キャンパスエリアでは、現代の複雑化した社会的課題の解決モデルを世界に提示する都市の実現を目指しています。今回は、「公民学連携による自律した都市経営」をテーマとして、エネルギー分野、健康・介護分野、これらを支える都市経営の仕組みという3軸から複合的な取り組みを提案、内閣府より指定を受けたものです。
今後は、規制緩和や税制優遇など政府の全面的な支援を得て、提案内容を着実に推進するとともに、「世界の未来像」となる街づくりモデルの成果を広く普及・展開するべく、価値創造の取り組みを加速させていきます。

12年連続の「グッドデザイン賞」受賞

三井不動産グループでは、過去最多となる6部門10プロジェクトが2011年度グッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞しました。三井不動産グループの受賞は今回で12年連続となります。

受賞プロジェクト

海外事業における価値創造

三井不動産グループでは、海外においても“都市に豊かさと潤いを”提供することに挑戦しています。2012年に策定したグループ中長期経営計画「イノベーション2017」ではグローバル化への取り組みを重視し、特にアジアでの事業展開については、「商業施設・住宅・ビルの開発などを積極化」「街づくりへの主体的な参画による価値創造」を掲げました。
中国においても、日本国内で培った“品質”や“環境”のノウハウを生かすべく、多くのプロジェクトに参画しています。

杉井アウトレット広場・寧波

杉井アウトレット広場・寧波

杉井アウトレット広場・寧波

2011年9月、浙江省寧波市にグランドオープン。海外における商業施設事業への初参画となります。日本国内の施設で親しまれているサーキット型のモール動線等を導入。また、国内で培ってきた顧客サービスのノウハウをローカライズし、現地スタッフを育成することによって、運営管理面において安全・安心・清潔な施設を目指しています。

好世皇馬苑(馬陸プロジェクト)

三井不動産レジデンシャル(株)は、ニュータウン開発計画が進行中の上海市嘉定区で、環境や省エネにも配慮した住宅を開発しており、2011年に南街区が竣工しました。

天津エコシティ

三井不動産レジデンシャル(株)は、「環境共生」と「省資源・資源循環効率化」をコンセプトにした、中国初・国家レベルの大規模環境都市プロジェクト「天津エコシティ」(天津市)の住宅事業に参画しており、2012年に一部が竣工しました。

被災地の中学生をイベントに招待
クリスマスイベント

ハワイのホノルルにある三井不動産グループのホテル「ハレクラニ」では、ハワイ日米協会などによる東日本大震災被災地支援プログラムに協力参加。2011年12月に被災地宮城の子ども26名をクリスマスイベントへ招待し、“こころの支援”として、日本とは全く違うクリスマスを体験してもらいました。

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