社会貢献・環境への取り組み2013

CO2の削減

三井不動産グループは、CO2排出量の削減を図るため、省エネ・省CO2型建物の提供や既存建物での省エネ・省CO2取り組みを推進しています。さらに、再生可能エネルギーを利用した創エネや蓄エネ、新しいモビリティデザインの提供などにも積極的に取り組んでいます。

進む住宅の省CO2仕様の標準化

三井不動産グループの住宅部門では、設計仕様において、断熱や給湯、照明などの省CO2仕様の標準化を進めています。

分譲マンション(三井不動産レジデンシャル(株))

2012年7月、分譲マンションスマート化ビジョンである「レジデンシャルスマート」を策定しました。スマート化に必要な標準仕様を設定し、首都圏物件から採用を開始しています。断熱、給湯、照明への対策のほか、太陽光発電設備なども標準仕様としています。

賃貸マンション

首都圏を対象に、断熱性能の次世代省エネルギー基準への適合と複層ガラス、LED・蛍光灯の採用を標準仕様としています。

戸建分譲住宅(三井不動産レジデンシャル(株))

全国で、住宅トップランナー基準への適合、断熱性能の次世代省エネルギー基準への適合、Low-Eガラス、高効率給湯器、エネルギー等の見える化の採用を標準仕様としています。2013年度からは照明のLED・蛍光灯の採用も標準仕様に追加しました。

戸建注文専用住宅(三井ホーム(株))

沖縄を除く全国で、断熱性能の次世代省エネルギー基準への適合と高効率給湯器の設置を標準仕様としています。

創エネ・蓄エネの取り組み

商業施設

「ららぽーと柏の葉」の増設した太陽光パネル

「ららぽーと柏の葉」の増設した太陽光パネル

郊外型の大型商業施設では、太陽光発電設備や風力発電設備などの導入を推進しています。
「三井アウトレットパーク木更津」(千葉県木更津市)では太陽光発電設備(発電容量約600kW)を導入しており、オープン後の7カ月間(2012年9月〜2013年3月)で約37万kWhを発電しました。
また、「ららぽーと柏の葉」(千葉県柏市)では2013年3月に太陽光発電設備を増設し、総発電容量約502kW(年間発電量見込み約46.4万kWh)となりました。

オフィスビル

オフィスビルではさまざまな形で創エネ、蓄エネに取り組んでいます。
「飯田橋グラン・ブルーム」(東京都千代田区、2014年6月竣工予定)では、太陽光発電設備(発電容量約4kW)を導入する計画です。また、「(仮称)室町東地区開発計画2-3街区」(東京都中央区、2014年1月竣工予定)でも発電能力10kWhの太陽光発電設備を導入する計画です。

分譲マンション

三井不動産レジデンシャル(株)の分譲マンションでは、2011年12月以降に設計を開始した三大都市圏の新築マンション(非常用発電機設置物件を除く)については、太陽光発電設備(発電能力3kWh以上)と非常用蓄電池(蓄電能力1kWh以上)を原則標準装備しています。
また、「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」(川崎市中原区、2013年11月竣工予定)では、地中熱ヒートポンプシステムを導入し、地中の熱を、夏季は冷房の放熱、冬季は暖房の採熱源として利用し、エントランスホールの空調負荷の軽減を図ります。

地中熱ヒートポンプシステムの概念図

地中熱ヒートポンプシステムの概念図

戸建分譲住宅

「ファインコートけいはんな公園都市」

「ファインコートけいはんな公園都市」

三井不動産レジデンシャル(株)の戸建分譲住宅では、家庭用燃料電池「エネファーム」や家庭用ガスコジェネレーション「エコウィル」、太陽光発電設備、家庭用蓄電池の普及に取り組んでいます。
「ファインコート大塚」(東京都豊島区)では、エネファーム(発電能力0.75kWh)と家庭用蓄電池(蓄電容量7.2kWh)を全戸(21戸)に導入しています。また、「ファインコートけいはんな公園都市」(京都府相楽郡精華町)では、太陽光発電設備(発電能力3kWh以上)とエコウィル(発電能力1kWh)を全戸(32戸)に導入しています。

戸建注文住宅

三井ホーム(株)の戸建注文住宅では、建物外観デザインにも配慮した「屋根据置型」と「屋根材一体型」の2種類の太陽光パネルを用意し、太陽光発電システムの普及に取り組んでいます。
また、太陽の熱を有効活用する高効率太陽熱ソーラーシステム「サンキュート」や家庭用蓄電池の普及にも取り組んでいます。

「屋根据置型」太陽光パネル

「屋根据置型」太陽光パネル

「屋根材一体型」太陽光パネル

「屋根材一体型」太陽光パネル

夏季・冬季の節電対策

業務部門においては、2011年度に引き続き2012年度の夏季・冬季も、政府節電目標に準じる期間において、テナントや出店者、お客さまなどにもご協力をいただき、電力事情が許される範囲内で快適性を確保し、無理なくできるメニューを中心とした省エネモードで、節電対策を実施しました。数値目標のあった地域では節電目標をクリアしました。それ以外の期間においても省エネルギー対策を実施しました。

業務部門の夏季・冬季の節電対策実施状況

時期 対象施設 主な取り組み
夏季 オフィスビル 北海道・中部・関西・北陸・中国・四国・九州電力管内のオフィスビル(数値目標有り) ・共用部の照明の間引き点灯
・空調等の各種設備適正運転
・テナントによる節電取り組み
東北・東京電力管内のオフィスビル(数値目標無し) ・空調等の各種設備適正運転
・テナントによる節電取り組み
商業施設 関西電力管内の4施設(数値目標有り) ・共用部の照明の間引き点灯
・空調温度設定の緩和
ホテル 全ホテル ・エントランスロビーの照明を概ね1/3から1/4程度消灯
・空調設定温度の緩和
冬季 オフィスビル 北海道電力管内のオフィスビル(数値目標有り) ・共用部の照明の間引き点灯
・空調等の各種設備適正運転
・テナントによる節電取り組み
北海道電力管内以外のオフィスビル(数値目標無し) ・空調等の各種設備適正運転
・テナントによる節電取り組み
商業施設 三井アウトレットパーク札幌北広島(北海道電力管内、数値目標有り) ・共用部の照明の間引き点灯
・空調温度設定の緩和
・便座ヒーター停止
ホテル 三井ガーデンホテル札幌(北海道電力管内、数値目標有り) ・エントランスロビーの照明を概ね1/3から1/4程度消灯
・空調設定温度の緩和

オフィスビルの省エネ

オフィスビルでは省エネ性能の高い建物の提供に努めています。また、既存のオフィスビルにおいても、照明等のLED化や高効率空調機への切り替えなどにより省エネ性能のさらなる向上を図っています。

「日本橋アステラス三井ビルディング」

「日本橋アステラス三井ビルディング」(東京都中央区)では、日射負荷の高い西面に開口部の少ないコアを配置するとともに、東面は縦ストライプの外装デザインによりガラス面積を低減、さらに高性能Low-E複層ガラス、自動制御ブラインドの採用により熱負荷を低減しています。また、専有部照明のLED化、設定温度28℃でも湿度コントロールにより体感温度を低下させる「クールビズ対応空調機」やファン/ポンプ台数制御・インバーター制御などを導入しています。これにより、標準的なオフィスビル※1と比較してCO2 排出量約40%の削減を見込んでいます。

「日本橋アステラス三井ビルディング」の主な環境性能

「日本橋アステラス三井ビルディング」の主な環境性能

※1 標準的なオフィスビル:
省エネルギー法で規定される各設備省エネルギー性能(CEC)と東京都の設備エネルギー低減率(ERR)算出で用いられる「基準値」を標準的なオフィスビルと想定しています。

社員コメント

三井不動産(株) ビルディング本部 ビルディング事業一部 田中 俊太朗

三井不動産(株)
ビルディング本部
ビルディング事業一部
田中 俊太朗

最新省エネ技術でCO2削減と快適性を両立

先進的環境ビルである「日本橋アステラス三井ビルディング」は、標準的オフィスビルよりもCO2排出量を約40%削減できる見込みです。さまざまな最新省エネ技術を採用していますが、28℃設定でも湿度をコントロールすることにより快適な室内環境を実現する「クールビズ対応空調機」の採用と専有部照明のLED化は、当社初の試みです。今後も、人にも環境にもやさしいオフィスビルを開発・提供してまいります。

「飯田橋グラン・ブルーム」

「飯田橋サクラパーク」(東京都千代田区、2014年6月竣工予定)の業務・商業棟である「飯田橋グラン・ブルーム」では、専有部・共用部の照明すべてをLED化するとともに、Low-Eガラス、外装ルーバー、自動角度制御のブラインドなどを採用する計画です。また、E-SCAT(熱源トータル最適制御システム)とBEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)の導入によるトータルエネルギー使用量の最適化や夜間電力の活用による電力需要のピークカットなどを図る計画です。そのほか、電気自動車充電施設(2台分)を設置する計画です。

「E-SCAT」の概念図

「E-SCAT」の概念図

「CO2削減運用改善ガイドライン」の展開

三井不動産が運営管理する全国のすべてのオフィスビルを対象とした「CO2削減運用改善ガイドライン」を発行し、展開しています。このガイドラインは、館内利用者の利便性や快適性を損なわず、さらなるCO2削減を推進することを目的に、これまでに蓄積してきた当社独自のノウハウをベースに、取り組み基準の統一化や目標の明確化など、建物の特性別に取り組むべき運用改善項目を取りまとめたものです。各ビルでは、ガイドラインに基づいた運用改善を年間計画に取り込み、また、PDCAサイクルとして確実に実行するため、2012年度は全国16拠点で現場巡回を実施しました。

既存オフィスビルでのLED化

2012年度にはオフィスビル4件において、照明3,396台と誘導灯1,635台、合計5,031台をLED化しました。

既存オフィスビルでのLED化実績(2012年度)

施設名 所在地 切り替え対象 切り替え
台数(台)
ゲートシティ
大崎
東京都
品川区
専用部・共用部の誘導灯 1,635
外構部・共用部の照明 1,460
西嶋三井
ビルディング
熊本市
中央区
専用部の照明 1,160
霞が関
ビルディング
東京都
千代田区
共用部の照明 118
神保町三井
ビルディング
東京都
千代田区
共用部の照明 658
合計 5,031

東京都の準トップレベル事業所に新規認定

2013年2月に、東京都環境確保条例の「優良特定地球温暖化対策事業所」の準トップレベル事業所に「霞が関ビルディング・東京倶楽部ビルディング」※2と「新宿三井ビルディング」(東京都新宿区)の2事業所が追加認定されました。2011年度からの累計で、トップレベル事業所が4事業所、準トップレベル事業所が6事業所となりました。

※2「 霞が関ビルディング・東京倶楽部ビルディング」:
「霞が関ビルディング」と「東京倶楽部ビルディング」は隣接しており、エネルギーの連動があるため、東京都環境確保条例では、1つの事業所として扱われます。

商業施設の省エネ

商業施設では、新築時や大規模リニューアル時にはLED照明や高効率空調機などの省エネ性能の高い機器の導入を進めています。また、既存施設においても、エネルギー使用量の適正管理や照明のLED化、高効率機器への切り替えなどにより、さらなる省エネを図っています。

電力使用量の見える化(デマンド監視)

2012年6月に「三井アウトレットパーク多摩南大沢」(東京都八王子市)などの東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県にある郊外型ショッピングセンター6施設で、また2013年3月に「交詢ビル」や「銀座ベルビア館」などの東京都中央区にある都心型商業施設8施設で、電力使用量や最大需要電力を見える化するデマンド監視装置を導入しました。これにより、無駄な電力使用の抑制やピークカット制御などを効率的に行うことが可能となり、省エネ効果の向上が見込めます。年間電力使用量の削減見込みは、全14施設で概算約18,700kWh/年です。

デマンド監視装置による電力使用量の見える化(三井アウトレットパーク多摩南大沢)

デマンド監視装置による電力使用量の見える化
(三井アウトレットパーク多摩南大沢)

エネルギーの中央監視装置の切り替え

「アルパーク」

「アルパーク」

「アルパーク」(広島市西区)では、2013年3月にBEMS対応の中央監視装置に更新しました。年間CO2排出量の削減見込みは、概算で約130t-CO2/年です。

商業施設でのLED化

商業施設では共用部などの照明のLED化を進めています。2012年度末現在、全国の商業施設28施設での共用部のLED化率は約70%となっています。

より高効率なGHP空調機への切り替え

「三井アウトレットパークマリンピア神戸」のGHP

「三井アウトレットパーク
マリンピア神戸」のGHP

「三井アウトレットパークマリンピア神戸」(神戸市垂水区)では、2013年3月にEAST棟のGHP(ガスヒートポンプ)空調機の室外機40台と室内機140台をより高効率なGHP空調機へ切り替えました。年間CO2排出量の削減見込みは、概算で約110t-CO2/年です。

ホテルの省エネ

三井ガーデンホテルズの各ホテルでは、地域の農産物や水産物などをその地域で消費する「地産地消」に取り組んでいます。「地産地消」は輸送距離が短く、輸送に係るエネルギー使用量やCO2排出量の削減に貢献します。また、温暖化防止のため取引先の搬出入車両に対し、荷物の積み下ろし時のアイドリングストップをお願いしています。そのほか、ホテル新築時には、LED照明や客室の窓ガラスへのLow-Eガラスの採用などを進めています。

地産地消による郷土料理

地産地消による郷土料理

地産地消による郷土料理

分譲マンションの省エネ

三井不動産レジデンシャル(株)の分譲マンションでは、「レジデンシャルスマート」の「環境共創プログラム『グッドサイクルデザイン』」による省エネ性能の高い建物を提供しています。エネルギーの見える化やエコカーによるカーシェアリング、空気の流れを利用した空調負荷の低減、ソフト面からの居住者の省エネ活動の支援なども推進しています。

省エネ性能の高い建物とエネルギーの見える化

「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」では、省エネルギー等級4(次世代省エネルギー基準)の建物に、Low-Eガラスや共用部・専有部へのLED照明の採用、保水性アスファルトや壁面緑化などを施しています。また、共用部にはマンションの太陽光発電量などを確認できるディスプレイを設置。専用部にはパソコンや携帯電話などを通じて家庭内のエネルギー利用状況などを見える化する「me-eco(ミエコ)」を採用しています。

三井不動産ファシリティーズ(株)でISO50001の認証を取得

三井不動産ファシリティーズ(株)(旧ファースト・ファシリティーズ(株))は、2012年9月にエネルギーマネジメントシステムの国際標準規格ISO50001の認証を取得しました。今後も効率的なエネルギー管理や継続的なシステムの改善に取り組んでいきます。また、エネルギー管理の商品として、ISO50001の認証を取得したノウハウを活かして施設の特性に応じた省エネルギー管理を展開していきます。

新エネルギーマネジメントシステムの導入

「パークタワー西新宿エムズポート」(東京都新宿区、2014年1月竣工予定)では、各住戸内のエネルギーマネジメントシステム(HEMS)とマンション全体のエネルギーマネジメントシステム(MEMS)とを連携させた上で、電力需給に応じたデマンドレスポンスによる利益還元を組み合わせて、マンション全体のエネルギー利用をスマート化する新システムを導入します。電力需給ピーク時に需要側の電力使用量をコントロールして電力需給ピークを低減し、削減電力量に応じて居住者へ電気料金割引ポイントとして還元する仕組みを導入する計画です。

MEMSとHEMSによるエネルギーマネジメントの概念図

MEMSとHEMSによるエネルギーマネジメントの概念図

空気の流れを利用した空調負荷の低減

「パークタワー東雲」(東京都江東区、2014年1月竣工予定)の躯体中央には光と風を縦方向に導く吹き抜け「エコボイド」を設けており、建物内外の温度差と建物上空の風の力によって穏やかな上昇気流を生み出す構造となっています。さらに5〜7層おきに配置した「ソラプラザ」と3階の東西に配置した「ソラテラス」は、「エコボイド」への風を取り入れる通風口となっています。建物全体に生まれる空気の流れは住戸内の通風にも作用し、各住戸における冷房使用を抑制し、快適さだけでなく、省エネルギーにも貢献することが期待されます。

「エコボイド」により生まれる空気の流れ(概念図)

「エコボイド」により生まれる空気の流れ(概念図)

賃貸マンションの省エネ

三井不動産の賃貸マンションでは、断熱性能の次世代省エネルギー基準への適合をベースとして、複層ガラスや共用部のLED照明、高効率給湯器などを標準採用し、省エネ性能を高めています。
「パークアクシス横浜反町公園」(横浜市神奈川区)と「パークアクシス横浜山下町」(横浜市中区)においては、省エネルギー等級4(次世代省エネルギー基準)相当の建物に、LED照明を積極的に採用するなど、CASBEE横浜のAランク相当の環境性能を備えています。

「パークアクシス横浜反町公園」

「パークアクシス横浜反町公園」

「パークアクシス横浜山下町」

「パークアクシス横浜山下町」

戸建分譲住宅の省エネ

三井不動産レジデンシャル(株)の戸建分譲住宅では、省エネルギー法のトップランナー基準※3相当の住宅の普及を進めています。同基準の新築戸建分譲住宅の平均基準達成率(当該年度の建築確認取得住宅を対象)は年々向上しており、2012年度は約100.8%となり、国の目標(2013年度で100%以上)を1年前倒しで達成しました。
また、三井不動産レジデンシャル(株)の戸建分譲住宅では、以前から、建物の快適性や省エネ性能などの向上に風や光などの身近な自然の恵みを活用する「パッシブデザイン」を反映した住宅づくりに取り組んできました。東日本大震災後のエネルギー消費に対する意識が高まる中、2012年11月に「パッシブデザイン コンセプト」を策定し、より快適でエコロジカルな生活を実現する「パッシブデザイン」の採用を強化しました。

※3 省エネルギー法のトップランナー基準:
年間150戸以上を供給する建売戸建事業者に対する基準。次世代エネルギー基準を満たした上、2008年度時点での一般的な設備(エアコン、照明、給湯器など)を備えた住宅に比べ、エネルギー消費量を平均で概ね10%以上削減することが求められます。

パッシブデザイン コンセプト 3つのテーマ

1.計画地全体の街並みづくりから考えるパッシブデザイン

採光を確保するオープンスペースの創出、住戸の南側に落葉樹をレイアウトする等季節に対応した植栽計画など

2.開口部レイアウトや立面・平面のプランニングから考えるパッシブデザイン

風や光を効率よく室内に導く窓の配置、屋内気流のコントロール、季節の日射を考慮した軒や庇など

3.設備やアイテム活用によるパッシブデザイン

横からの風を効率的に室内に取り込むウィンドキャッチ窓、雨水を活用できる「雨水取り出し口」など

戸建注文住宅の省エネ

三井ホーム(株)の戸建注文専用住宅は、次世代省エネルギー基準を標準仕様とした、2×4(ツーバイフォー)工法による木造住宅で、高い省エネ性能と快適性を両立しています。また、スマートハウスの考え方をまとめた「スマート2×4〜快適さを自給自足する暮らし〜」の提案やさまざまな環境設計を盛り込んだ商品の開発・販売、LCCM住宅の開発などにも取り組んでいます。

「スマート2×4」の概念図

「スマート2×4」の概念図

「スマート2×4」の新商品「green'sⅡ」

三井ホーム(株)は、「スマート2×4」のさまざまな環境設計を盛り込んだ新商品「green'sⅡ」を2012年10月に発売しました。
「green'sⅡ」は、環境型商品「green's」(2011年度発売)の環境性能をさらに進化させ、自然の力を活かす「パッシブデザイン」とエネルギーを上手にコントロールする「アクティブ技術」、木の家2×4がもたらす「快適と健康」を建物と庭一体で美しくデザインした住まいです。

「green'sⅡ」の概要

「green'sⅡ」の概要
パッシブ
デザイン
○「スマートガーデンズ」で日差しや風の流れ、温度上昇をコントロール
○室内タープ、屋外タープによる日差しをコントロール(OP)
○「グリーンバルコニー」(OP)
○雨水貯留
アクティブ
技術
○太陽光発電
○高効率給湯器「エコキュート」
○高効率太陽熱ソーラーシステム「サンキュート」(OP)
○家庭用蓄電池またはV2Hシステム(電気自動車で蓄電して家庭用電源として使用)
○HEMS(エネルギーの見える化)
快適と
健康
○木の家2×4
○トータル空調システム「スマートブリーズ」で温度・湿度のコントロール
○プレミアムエコ仕様※4による断熱性能の向上

注)*印は「green's」から進化した仕様、OPはオプションを示しています。
※4 プレミアムエコ仕様:
外壁の枠組みを2×4材の約1.6倍の厚さがある「2×6材」、断熱材ロックウール140mm、アルゴンガス入り高遮熱Low−E複層ガラスサッシを採用しています。

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