社会貢献・環境への取り組み2014

省資源・廃棄物削減

三井不動産グループは、省資源・廃棄物削減を図るため、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に努めるとともに、建物の長寿命化にも取り組んでいます。また、廃棄物の適正処理を図るため、委託処理業者の実地確認なども行っています。

リデュース

廃棄物の発生抑制(リデュース)を図るため、従量課金制度の導入や使い捨て製品の使用抑制に努めています。

◆商業施設での従量課金制度の導入

商業施設では、廃棄物の排出量に応じて課金する従量課金制度を導入し、店舗からの廃棄物の発生抑制を図っています。従量課金制度を導入している施設は、2013年度に2施設追加となり、32施設となっています。

シール貼り付け

シール貼り付け

計量器

計量器

計量の様子

計量の様子

分別保管の様子

分別保管の様子

リユース

省資源や廃棄物の削減を図るため、使い捨てせず繰り返し使用するリユースにも努めています。

リサイクル

生ごみや使用済みタイルカーペットなどのリサイクルのほか、古紙と蛍光灯・乾電池については独自のリサイクル・システムを構築して取り組んでいます。

◆生ごみリサイクル

オフィスビルや商業施設において、飲食店などから排出される生ごみをリサイクルし、肥料や家畜の飼料、バイオマスエネルギー(発電、ガス化)として再生利用しています。

生ごみリサイクルの実績(2013年度)

項目 オフィスビル
(38棟)
商業施設
(32施設)
生ごみ 排出量 3,094t/年 4,099t/年
リサイクル量 2,405t/年 4,074t/年
リサイクル率 77.7% 98.7%
リサイクル用途 飼料、発電 肥料、飼料、
ガス化、焼却発電等

リゾートホテルの「はいむるぶし」では、レストランから出るコーヒーかすを堆肥化してホテル内の農園でハーブや野菜などの栽培に利用し、育てたハーブや野菜などはまた、レストランで提供しています。その他の生ごみは、微生物による生ごみ処理機を導入し、施設内で処理しています。
「鳥羽国際ホテル」では、厨房で使用した廃油を回収し、産業廃棄物の処理業者に委託して、燃料としてリサイクルしています。2013年度は、約3㎥の廃油をリサイクルしました。

コーヒーかすで作った堆肥(「はいむるぶし」)

コーヒーかすで作った
堆肥(「はいむるぶし」)

コーヒーかすの堆肥を利用して栽培したハーブなど(「はいむるぶし」)

コーヒーかすの堆肥を利用して栽培した
ハーブなど(「はいむるぶし」)

◆環境対応型カーペットのリサイクル

三井不動産グループが管理運営するオフィスビルから排出される使用済みカーペットを回収して環境対応型タイルカーペットに再生し、首都圏のオフィスビルで利用するリサイクル・システムを構築しています。環境対応型タイルカーペットの利用はCO2削減にも貢献します。

カーペットリサイクルの実績(2013年度)

使用済みタイルカーペットの回収量 約12.6万㎡
環境対応型タイルカーペットの納入量 約11.3万㎡
2002 年度からの累計納入量 約85.2万㎡

■三井不動産の自用床(オフィス)でのOA用紙の再生紙使用率

2013年度の三井不動産の自用床(オフィス)でのOA用紙の再生紙使用率※6は約96%でした。

※6 OA用紙の再生紙使用率:OA用紙のうち、再生紙の占める割合(重量ベース)。

◆古紙リサイクル・ループ・システム

三井不動産グループは、独自の古紙リサイクル・ループ・システムを構築し、三井不動産グループが管理運営する都内のオフィスビルと「ららぽーとTOKYOBAY」から排出する古紙を回収し、オリジナルリサイクルOA用紙「都紙再生」やトイレットペーパーなどに再生利用しています。
2013年度の古紙回収量は約8,928t、再生紙購入量は約863tでした。

古紙リサイクルの実績(2013年度)

古紙
回収量
都内のオフィスビル78棟 約7,908t 合計
約8,928t
ららぽーとTOKYO-BAY 約1,020t
再生紙
購入量
三井不動産グループでの
購入量
約863t
(うち522t はトイレットペーパー)

古紙リサイクル・ループ・システムの概略図

古紙リサイクル・ループ・システムの概略図

◆使用済み蛍光灯・乾電池のリサイクル・システム

三井不動産は、リサイクル業者や運搬業者など4社と共同で使用済み蛍光灯・乾電池のリサイクル・システムを構築し、三井不動産グループが管理運営するオフィスビルやホテルなどから排出する使用済み蛍光灯・乾電池のリサイクルを推進しています。回収した使用済み蛍光灯・乾電池から精製した水銀は新しい蛍光灯などの原料として、また、分別したアルミニウムやガラスは再生アルミニウム、再生ガラスとして再生利用するなど、リサイクル可能な部分はすべてリサイクルしています。
2013年度の回収対象棟数は54棟、蛍光灯の回収量は約23.3t、乾電池の回収量は約6.1tでした。

使用済み蛍光灯・乾電池リサイクルの実績(2013年度)

回収対象棟数 計54棟(首都圏40棟、関西11棟、名古屋地区3棟)
回収量 蛍光灯:約23.3t
乾電池:約6.1t

使用済み蛍光灯・乾電池リサイクルの概略図

使用済み蛍光灯・乾電池リサイクルの概略図

建物の長寿命化

オフィスビルやマンション、戸建住宅では、建物の耐震性や耐久性、維持管理・更新の容易性、可変性などを高め、建物の長寿命化を図っています。
「パークホームズLaLa新三郷」(埼玉県三郷市、2014年9月竣工予定)は、躯体は免震構造となっており、劣化対策等級と維持管理対策等級で最高等級3を取得するなど、建物の長寿命化に配慮した分譲マンションであり、国の「長期優良住宅」の認定を取得しています。また、「東京ワンダフルプロジェクトSKYZ TOWER&GARDEN」でも長寿命化を図っており、「長期優良住宅」の認定を取得しています。

長期優良住宅の認定基準と「パークホームズLaLa新三郷」の取り組み

長期優良住宅の認定基準と「パークホームズLaLa新三郷」の取り組み

廃棄物の適正処理

ビルディング事業部門では、廃棄物のさらなる適正処理を図るため、廃棄物処理法に基づく産業廃棄物処理業者の処理の状況に関する実地確認(努力義務)を実施しています。2013年度は廃棄物の委託処理業者2社2事業所の現地確認を実施しました。
商業施設事業部門でも、2011年度から2012年度にかけて、全国41の商業施設で現地確認を実施し、廃棄物処理業者との契約の適正化を完了しました。2013年度は適正化維持のため、24施設で実体的な監査・確認を行いました。2014年度も適正化維持のための監査・確認を継続していく予定です。

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Readerが必要となります。最新のAdobe ReaderはAdobe社のサイトより無料でダウンロード可能です。

Adobe Readerのダウンロード

ページの先頭へ