社会貢献・環境への取り組み2014

特集3 &Forest 豊かな自然環境との共生をめざして

森〜そだてる・つくる・いかす

三井不動産グループは、北海道に約5,000haの森林を保有し、天然林は最低限の管理のみで、できるだけ自然のままに、人工林は下刈りや間伐、計画的な植林などを適宜実施して健全な森林を育てています。
また、これらの間伐材を建築資材などとして本業で活用し、その使用拡大を図ることで、健全な森林の持続的な育成につなげる「森〜そだてる・つくる・いかす」サイクルを構築しています。

そだてる つくる いかす そだてる つくる いかす

グループ保有林

グループ保有林

札幌三井JPビルディング

札幌三井JPビルディング

ゲートスクエア ホテル&レジデンス棟

ゲートスクエア ホテル&レジデンス棟

戸建住宅の構造用合板

戸建住宅の構造用合板

そだてる

グループ保有林の6割強は人工林で、適切な施業により健全な森を育成しています。また、グループ従業員による植林研修も毎年実施しています。
適切に育成された森林は、多様な生物が生息する場となるとともに、二酸化炭素(CO2)の吸収固定源となります。また、水源の涵養や土砂災害の防止など国土の保全にも貢献します。

グループ保有林

グループ保有林

森林施業(下刈り)

森林施業(下刈り)

植林研修

植林研修

植林研修

植林研修

港エステート(株)旭川出張所 所長 中 秀喜

港エステート(株)
旭川出張所
所長
中 秀喜

未来に向けて森を育てる森林施業

毎年200ha程度の間伐事業を行い、三井不動産グループの事業でその一部を建築資材や家具などに加工し使うことは、「そだてる」担当の私どもにとっても非常にやりがいのあることです。
今後は、間伐はもちろんのこと、50年を超える林分では主伐を行い、随時更新を図っていく中で森林施業の基本を遵守しつつ、三井不動産グループでの有効活用にもさらに貢献していきます。個々の木は伐採されてなくなりますが、森は続いていきます。私どもは未来に向けて森を育てるため森林施業を続けてまいります。

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つくる

グループ保有林の間伐材で戸建住宅の構造用合板やマンションのフローリング材などの建築資材、ベンチ、テーブルなどの什器をつくり、建物建設などの本業での活用を進めています。
間伐材を建築資材などとして活用することはCO2を長期固定することであり、地球温暖化の防止につながります。

三井不動産(株)ビルディング本部運営企画部 酒井 麻希

三井不動産(株)
ビルディング本部
運営企画部
酒井 麻希

森の循環を肌で感じ、事業のアイデアに

「新宿三井ビルディング」3階の職域食堂「しんじゅく季膳房」のリニューアル工事にグループ保有林のカラマツ材を使用することを決定しました。2012年に参加した植林研修での知識と経験を、事業のアイデアに取り入れたものです。育てた森林材を事業に組み込み、最終的にはテナント企業の皆さまに使っていただく。森の循環を肌で感じることができました。
リニューアルオープンは、2014年10月を予定しています。テナント企業の皆さまにも、森を生かすサイクルの一役を担っていることを感じていただけるような場にしたいと考えています。

◆グループ保有林の間伐材使用事例

柏の葉スマートシティ
・パークアクシス柏の葉:フローリング材
・ゲートスクエア ホテル&レジデンス棟:バルコニーの床・天井のサーモウッド材
札幌三井JPビルディング:地下歩行空間のベンチ
新宿三井ビルディング「しんじゅく季膳房」:テーブル、間仕切り
グループ保有林の間伐材で作ったテーブル、間仕切り(「しんじゅく季膳房」完成予想CG)

グループ保有林の間伐材で作ったテーブル、間仕切り
(「しんじゅく季膳房」完成予想CG)

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いかす

グループ保有林の間伐材を、木材を使用しづらい都市部の大規模鉄筋コンクリート造建築物の内装材などに活用し、グループ事業での水平展開を図ることで、使用拡大を目指します。そして、国内の林業の活性化や健全な森林の持続的育成につなげていきます。

三井不動産(株)社会・環境推進室 齋藤 耕太郎

三井不動産(株)
社会・環境推進室
齋藤 耕太郎

グループ保有林の育成と活用をさらに推進

「少しでも国産材を使うことによって日本の森林を元気にしたい」という想いから、自社グループ保有林の間伐材を使って、まずは自用オフィスの文房具や家具、そして自社の事業での活用と徐々に活用の範囲を広げてきました。
日本の森林を持続可能で健全な森林として保全していくために、グループ保有林の育成と活用をさらに推進していきたいと考えています。植林活動で自ら木を植える時も、次の世代の子どもたちのこと、未来の地球のことを想います。植えた目の前の苗木が成木になるのは、50年以上も先のことなのですから。

◆ &EARTH DAY

2013年夏、2回目となる「&EARTH DAY」を開催しました。「&EARTH melody」と「&EARTH教室」の2つのワークショップを通して、三井不動産グループの「森〜そだてる・つくる・いかす」取り組みなどを紹介し、森を育て、その木材を使うことで森を生かすサイクルの大切さを伝えました。

開催概要
会場:ららぽーとTOKYO-BAY、ららぽーと横浜
期間:各2日間
参加者数:延べ約980人
「&EARTH melody」グループ保有林の間伐材で木琴を作り演奏

「&EARTH melody」
グループ保有林の間伐材で木琴を作り
演奏

「&EARTH教室」紙芝居で環境について学習

「&EARTH教室」
紙芝居で環境について学習

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