社会貢献・環境への取り組み2015

地域コミュニティとの共生・連携

三井不動産グループが掲げる「共生・共存」「多様な価値観の連繋」という理念のもと、エリア特性や開発規模などに応じて、地域コミュニティとの共生・連携や新たなコミュニティづくりに取り組んでいます。

地域防災への取り組み

三井不動産グループでは、地域コミュニティの安全・安心につながるような「災害に強い街づくり」を目指しています。

◆日本橋エリアでの取り組み

江戸桜通り地下歩道

江戸桜通り地下歩道

日本橋エリアでは、中央区やテナント企業などからの参加も得て、帰宅困難者受け入れ訓練や防災訓練などを実施しています。また、「江戸桜通り」地下歩道に帰宅困難者を受け入れられる体制を整備するとともに、2014年10月に竣工した「福徳神社」(東京都中央区)の地下に災害用備蓄倉庫を設けるなど、「日本橋再生計画」の街づくりの中で、災害発生時の地域防災への貢献を目指しています。

◆「飯田橋サクラパーク」

オフィス・商業・住宅などを含む複合開発として2014年6月に全体竣工した「飯田橋サクラパーク」(東京都千代田区)では、地域防災に貢献する街づくりを目指しました。千代田区初の取り組みとして、災害時にテナント企業や地域住民・一般帰宅困難者などに対して飲料水を供給する防災用飲料井戸を設置するなど、次のような取り組みを行っています。

◎防災用飲料井戸

防災井戸(深さ120m)から飲料水を供給できるろ過設備を導入。停電時にも非常用発電機で3日間給水可能。

◎帰宅困難者受け入れスペース

オフィス・商業棟の低層共用部約1,300㎡に、来館者や近隣の就業者などを帰宅困難者として受け入れるスペースを確保。

◎非常用マンホールトイレ

敷地内の広場に、下水に直結したマンホールのふたを外して設置するマンホールトイレを5基導入。

◎備蓄倉庫

オフィス・商業棟の防災倉庫(約100㎡)に、テナント企業および一般帰宅困難者用の防災備蓄品(水・食料)を配備。

防災用飲料井戸 ろ過設備

防災用飲料井戸 ろ過設備

給水用蛇口

給水用蛇口

◆「ファインコート山王」

2015年1月に入居開始した戸建分譲住宅「ファインコート山王」(東京都大田区)では、開発に当たって隣接地に防火水槽施設を設置し、大田区へ寄贈しました。周辺地域は高台で、断水時に水を引き上げられないなど消防困難区域に指定されていたため、地域防災の観点から消防水利確保への貢献を図ったものです。この取り組みにより、山王三・四丁目自治会から「感謝状」をいただき、大田区からは「平成26年度大田区区政功労者表彰」を受けました。

防火水槽用地

防火水槽用地

寄贈したポンプ車

寄贈したポンプ車

さまざまなコミュニティ支援の取り組み

地域防災という観点以外にも、三井不動産グループではさまざまなコミュニティ支援の取り組みを行っています。

◆「WANGAN ACTION」プロジェクト

三井不動産レジデンシャル(株)では、2014年9月から、東京都中央区・江東区を中心とした湾岸エリアの活性化を目的としたプロジェクト「WANGAN ACTION(ワンガン アクション)」を地元の産官民の連携のもとで発足させ、食・スポーツ・アート・音楽のプログラムを通じたエリアコミュニケーションの活性化に取り組んでいます。
湾岸エリアでは、開発が進み人口が急増する中、住民間のコミュニティ形成の不足が課題となっています。三井不動産レジデンシャル(株)では、マンション開発というハード面だけでなく、タウンマネジメントを通じたコミュニティ形成支援により、いつまでもにぎわいにあふれる街づくりを目指しています。
本プロジェクトは、「2014年度グッドデザイン賞(都市づくり、地域づくり、コミュニティづくり部門賞)」を受賞しました。

日本最大級規模の都市型マルシェ「太陽のマルシェ」

日本最大級規模の都市型マルシェ
「太陽のマルシェ」

フットボールと音楽をテーマにした施設「MIFA Football Park」

フットボールと音楽をテーマにした施設
「MIFA Football Park」

◆地域コミュニティの核となる商業施設へ

「ららぽーと富士見」館内

「ららぽーと富士見」館内

商業施設事業では、「地域コミュニティの核」となることを目指しています。単なる買い物スペースではなく、地域に必要とされるさまざまなサービス機能を集積、人や情報の交流の場を提供し、地域活性化への貢献を図ります。
2014年10月に開業した「ららぽーと和泉」(大阪府和泉市)では、施設内に和泉市の情報発信コーナーや警察官立ち寄り所を設置するなど、安全・安心で地域と共生する施設を目指しています。防災の取り組みにおいては、施設内の防災用井戸からの余裕水の供給や、一時避難所および物資一時保管場所としての平面駐車場の提供など、災害時の支援協力に関する協定を和泉市と締結しています。
また、2015年4月に開業した「ららぽーと富士見」(埼玉県富士見市)は、「人・モノ・文化が交差する新拠点〜CROSS PARK〜」というコンセプトのもと、「地域を盛り上げ、地域とともに歩む」商業施設を目指しています。地元の「JAいるま野」が出店し、採れたて野菜の販売や食にまつわるイベント等で地産地消・食農教育を推進するほか、認可保育所やクリニックモールなどを誘致することで、子どもから高齢者まで地域住民の暮らしの安心をサポートします。

◆オフィスワーカーのコミュニティ支援

「harappa 日本橋」

「harappa 日本橋」

三井不動産のオフィスビルに勤めるオフィスワーカーに利用していただけるフリースペース「harappa 日本橋」を、「三井第二別館」(東京都中央区)に開設しています。平日8:00〜18:30の営業で、各種イベントやミーティング、ちょっとした休憩・ランチや懇親会など、さまざまな用途で毎日100人を超えるオフィスワーカーが利用しています。ここでの出会いをきっかけに新しいコミュニティも次々に生まれるなど、日本橋で働く異業種オフィスワーカーたちの交流の場となっています。

地域清掃活動などへの参加

各事業における全国各地の拠点やグループ会社において、地元コミュニティとの交流や地域貢献のために清掃活動などに参加しています。

◎オフィスビル

「日本橋一丁目三井ビルディング」(東京都中央区)、「新宿三井ビルディング」(東京都新宿区)において、ビル周辺のごみ拾いを実施。

◎商業施設

地域コミュニティとの連携を深める意味も込めて、商業施設従業員、および賛同していただいている出店者スタッフを中心に清掃活動を実施。「ららぽーと」ほか各地の商業施設で、週1回〜月1回程度行っています。

◎ホテル

社会貢献活動の一環として、三井ガーデンホテルズの各ホテルのスタッフが、地域清掃活動に参加しています。また、リゾートホテル「はいむるぶし」(沖縄県八重山郡竹富町)では、同施設のある小浜島内の海岸清掃を地域の方々とともに実施しています。

◎東京ミッドタウン

地元有志が六本木交差点周辺の清掃活動を行う「六本木をきれいにする会」の活動に、テナントを含めた「東京ミッドタウン」(東京都港区)関係者も参加。同会が実施するクリスマスイベントなどの際には、東京ミッドタウン公式ウェブサイトで参加を呼びかけるなど、活動の支援も行っています。

◎三井不動産ファシリティーズ(株)

2006年から隅田川花火大会の翌日に清掃活動を行っています。2014年7月27日の清掃活動には44人の社員が参加し、24kgを超えるごみを回収しました。

PDF版

&EARTH REPORT 2015
三井不動産グループの社会・環境への取り組み

ダイジェスト版(PDF:21.3MB)

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