社会貢献・環境への取り組み2015

景観・街並みの保全・活用

三井不動産グループでは、街づくりにおいて「周辺環境との調和」や「にぎわい空間の形成」を実現するため、独自のガイドラインを設けるなどして、景観・街並みの保全・活用を図っています。日本橋における「道づくりによる街づくり」もそうした取り組みの一環です。

地域特性を生かした景観形成

◆「三井ガーデンホテル京都新町 別邸」

「三井ガーデンホテル京都新町 別邸」外観

「三井ガーデンホテル京都新町 別邸」
外観

京都の風情が残る新町通の旧松坂屋京都仕入店跡地に2014年3月オープンした「三井ガーデンホテル京都新町 別邸」(京都市中京区)が、2014年10月に「グッドデザイン賞」(受賞企業:三井デザインテック(株))、11月に「京都デザイン賞 大賞」※3 を受賞しました。
旧建物は1903年(明治36年)の建築で、当初は行政からも外観の保存を求められましたが、耐震診断の結果、建て替えが必要と判明しました。そこで、旧建物の外観を再現するとともに、大黒柱を移築、庭石や木材をアートなどに再生、さらに蔵を耐震補強してレストランの離れとして活用するなど、「京の伝統を、継承し、再生する」というコンセプトの実現を目指しました。グッドデザイン賞では、「耐火建築に適合させながら伝統的木造町家の空間体験を目指し、技術的、意匠的に多大な工夫を施して街並みの統一感を保持している」として、伝統と現在の調和を丁寧にとらえた点が評価されました。また京都デザイン賞でも、「街の古い文化を未来に継承する為の取り組みを高い次元で両立させた」「あたかも以前から存在していたかのように街並みに溶け込んでいる」といった評価を受けました。

※3 京都デザイン賞:
京都の伝統と文化を守りながら、新たなデザイン手法を用いて、新しい京都のデザインの創出を図ることを目的として、社団法人京都デザイン協会が2009年から実施している。

旧建物(旧松坂屋京都仕入店)

旧建物(旧松坂屋京都仕入店)

再生された蔵

再生された蔵

◆日本橋エリアの「街並み景観ガイドライン」

東京都では、個性豊かで魅力のあるしゃれた街並みづくりの推進と、東京の魅力向上に資するため、「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」を制定しています。その条例に基づいて、日本橋室町・日本橋本石町・日本橋本町周辺地区に関する景観ガイドラインが、2014年8月に承認されました。地区内で結成された「日本橋室町・日本橋本石町・日本橋本町周辺地区街並み景観協議会」(会長:三井不動産)がガイドラインを地域ルールとして運用し、地域の一体的な街並み景観づくりに取り組んでいます。
中央通り・日銀通り・江戸桜通りなど、それぞれの通りの特性に応じたガイドラインを定めたもので、「日本橋再生計画」の街づくりにおいても活用を図っています。

PDF版

&EARTH REPORT 2015
三井不動産グループの社会・環境への取り組み

ダイジェスト版(PDF:21.3MB)

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