両立支援(育児・介護)
育児支援の取り組み
過去20年以上育児休業からの復帰率100%を継続しています。
育児に関わる社員の仕事との両立を支援するため、法定の制度にとどまらず、事業所内保育所、法定を超える育児休業期間、育児に関する費用補助制度等、より働きやすくより安心して、より能力を発揮できるための環境整備につとめています。
このような取組により、当社正社員では、過去20年以上育児休業からの復帰率100%を継続しています。
育児に関する両立支援(一部を紹介)
- 事業所内保育所
事業所内保育所を利用可能とし、社員の多様な働き方をサポート
当社社員であれば男女問わず利用可能。一時預かり等のスポット利用も可能。 - 配偶者出産休暇配偶者の出産前後に有給休暇を付与。
- 育児支援休暇制度(2020年7月より制定)男性、女性を問わず育児者への支援を目的として、子1人につき5日間の有給休暇を付与。
- ベビーシッター・学童保育費用補助制度ベビーシッター・託児保育利用や学童保育にかかる費用の一部を補助。
- 在宅勤務制度1日の一部または終日の自宅勤務が可能。自宅に代えて当社で展開するシェアオフィス「WORKSTYLING」も利用可能。
- フレックス型の育児時短勤務制度月の総労働時間の中で時間を調整し日毎にメリハリをつけた勤務が可能な時短制度。
- 育児休業法定の規定を上回る、最長3年での利用が可能。
- 出産・育児に関する面談制度復帰時に本人・上長・人事部での面接を実施。
「事業所内保育所」利用者の声
西田 弥生(2006年入社)-
三人子どもがいますが、一人目は2年間、二人目三人目は半年間ずつお世話になりました。二人目三人目は10月の仕事復帰だったため他には預け先が見つかりませんでしたが、当該施設を利用できたおかげで希望時期に仕事復帰することができました。保育の内容も働くお母さんのニーズを良くくみ取ってくれていて(延長保育を最長22時まで利用できる、持ち帰りの荷物が最小限になるよう配慮されている、など)とても利用しやすいと感じました。
介護支援の取り組みについて
時短勤務から介護コンサルティングまで介護と仕事との両立をサポートする環境を整備しています。
家族の介護を抱える社員の仕事との両立を支援するため、法定の制度にとどまらず、在宅勤務制度の導入や介護に関する費用補助制度といった介護に関する環境整備を実施しています。また、社内に介護を専門とする部門「ケアデザイン室」とケアマネジャーを有し、人事部と連携して、従業員とその家族向けに「介護セミナー」を実施したり、介護コンサルティングを受けることを可能としています。
介護に関する両立支援(一部を紹介)
- 介護コンサルティング制度社員の介護に関するコンサルティングを実施。
- 介護費用補助制度介護サービス利用にかかわる費用の一部を補助。
- 在宅勤務制度1日の一部または終日の自宅勤務が可能。自宅に代えて当社で展開するシェアオフィス「WORKSTYLING」も利用可能。
- フレックス型の介護時短勤務制度月の総労働時間の中で時間を調整し日毎にメリハリをつけた勤務が可能な時短制度。
- 介護休業法定の規定を上回る通算1年間を上限とした分割取得が可能。
- 介護セミナーの開催全従業員に介護に関するセミナー・認知症サポーター養成講座等を開催。
「介護コンサルティング」担当者の声
三井不動産ケアデザイン室
ケアマネジャー 渡邉 幸子-
仕事をしながらご家族を介護されている方は、皆さんが想うよりもずっと孤独を感じ、先の見えない不安を抱えています。
介護コンサルティングは、プライバシーが完全に守られた専用個室で「face to face」で行ないます。ご相談者が話しやすい雰囲気を意識しながら、介護のこと、辛いお気持ちや葛藤などを傾聴します。話をすることで気持ちが落ち着き、課題解決の方向がみえてくることもあります。コンサルティングの際は、ご相談者と同じ目線で、提案は福祉の専門職として行なうことを心がけています。
「介護」は辛いことばかりではありません。ご家族と向き合う大切な時間でもあります。ご相談者が自分なりの「介護」を見つけるお手伝いをしていきたいと思います。