社団法人日本テレワーク協会では、経済産業省から委託を受け、三菱商事(株)等と共同で、高速大容量プラスチック光ファイバーを用いた実証実験を、本年3月より実施します。 実験の一環として、東京・自由が丘に本年3月中旬に竣工する40世帯のマンションでは、各戸にギガビットイーサ環境を敷設しますが、こうした設備は来るべき「ブロードバンド時代(ギガビット時代)」を先取りした、世界にも類のない初めての試みです。 実験事務局では、自らがコンテンツを用意し幾つかの実証を行いますが、それに留まらずこうした実験環境を広く提供し、雇用創出にもつながるニュービジネスを育てる場(ビジネスインキュベーションの場)としても活用して頂けるようにと考えました。 下記に示すような一定の要件を充たす事業者等(ベンチャー企業や個人事業者等)からの応募書類を実験事務局が審査し、さらに当該マンション購入者の了解を得た上で、開発済みのソフトウェアや計画中のサービス等を実験環境上で実証し、事業者等にとって将来のビジネス展開につながるデータが得られる場とします。
実験環境を用いて社会的に意味のある実証を行う意思のある事業者等。
以下の必要項目を充たした応募書類を日本テレワーク協会まで提出。(書式は自由。1次審査書類はメールも可)
平成14年3月1日(金曜日)。郵送やメール及び持参の場合も17時必着。 (期間が短く書類が整わない場合には、完成したところまで送ってください。まずはメールにてご相談に応じます。)
審査は、金子郁容慶應義塾幼稚舎長、小池康博慶應義塾大学理工学部教授、および実験事務局メンバーによって行われます。(実験事務局は日本テレワーク協会と三菱商事株式会社、旭硝子株式会社、三井不動産株式会社、慶應義塾大学で構成) なお、審査結果は個別にご連絡いたしますが、審査経過等に関しては公表致しません。
2002年3月12〜15日 応募書類審査(この期間内に応募者と連絡を取り口頭説明をお願いする事あり) 1次審査合格者選定。 18〜29日 1次審査合格者と詳細の詰めを実施。その間にマンション居住者の意向も確認。 4月上中旬〜12月下旬 実証期間
メールのみの問い合わせとさせて頂きます。 宛先は、日本テレワーク協会・柴田(mb001@japan-telework.or.jp)