• 街づくり(複合施設)
  • イベント

日本橋の「歴史・文化・名所」などをテーマにした「郷土かるた」
「日本橋かるた」 詠み句・入賞作品 決定
〜日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会 設立10周年記念事業〜

平成21年11月16日
日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会、三井不動産株式会社

 日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会(以下、「当委員会」)が設立10周年を記念して制作する、日本橋の名所・旧跡などをテーマにした「日本橋かるた」の詠み句(47句)が決定し、本日、詠み句の発表会および入賞作品ほかの表彰式を開催しましたので、お知らせいたします。 「日本橋かるた」の詠み句は8月5日〜9月30日まで一般の方々から募集し、応募総数4,114句、総勢894名からご応募をいただきました。

 詠み句の傾向としては、「日本橋」「水天宮」などの「名所・旧跡」や日本橋地域の「老舗」、「山王祭・神田祭」「べったら市」のような「伝統行事」を紹介する句が目立ちました。北は北海道から南は宮崎まで全国38都道府県、年齢は8歳の小学生から92歳のご年配の方まで、幅広い地域、年齢の方々にご応募いただきました。また1人で213件の詠み句をご応募下さった方もいらっしゃいました。

 「日本橋かるた」は、明日を担う子供たちに江戸文化の中心地である日本橋を愛する気持ちや誇りを養ってもらうこと、日本橋の歴史や文化を広めることで日本橋地域の活性化につなげることを目的に制作しており、2010年3月に完成予定です。制作した「日本橋かるた」は日本橋地域の小学校に配布することなどを検討しています。

 当委員会は、江戸時代から文化・商業・経済・金融・物流の中心地として発展してきた日本橋のアイデンティティともいえる歴史・産業・文化を継承しながら、日本橋地域の活性化につながる活動を行ってまいりました。三井不動産株式会社は、当委員会の会員企業として、日本橋地域において「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をコンセプトに、日本橋の活性化と新たな魅力の創造を目的とした活動「日本橋再生計画」を官民地元と一体となって推進しております。

■「日本橋かるた」に関するお問い合わせ先
日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会 事務局 日本橋かるた係(日本橋プラザ(株)内)
TEL:03-3231-2231(平日 9:00〜17:00まで)
E-mail:info@nihonbashi-renaissance.com
公式サイト:http://www.nihonbashi-renaissance.com

【入賞作品/審査員特別賞/47作品一覧】

入賞作品/審査員特別賞/47作品一覧(PDF:132KB)

【応募者概要】

応募者概要(PDF:131KB)

【各賞賞品一覧】

各賞賞品一覧(PDF:340KB)

【応募要項】

主催 日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会
後援 中央区、中央区観光協会
応募期間 2009年8月5日(水)〜2009年9月30日(水)
応募方法 応募用紙に必要事項をご記入の上、本委員会へメール、FAX、郵送のいずれかにて受付。
応募資格 特になし
お題目 日本橋に関わるものであれば何でも結構です。
【例】
<歴史的な場所>
金座、十軒店(じっけんだな)、お江戸日本橋、魚河岸、 常盤橋御門(ときわばしごもん)、一石橋、長崎屋、 石町(こくちょう)時の鐘、牢屋敷、郡代(ぐんだい)屋敷、 蛎殻(かきがら)銀座、薬研堀(やげんぼり)、神田(龍閑)堀、 浜町堀、水天宮、明治座、道路元標、東京株式取引所、 米穀取引所、楓川、掘留川

<文化、伝統・行事>
江戸歌舞伎、天下祭り(神田祭り・山王祭り)、両国川開き 江戸の火消し、べったら市、名水白木屋の井戸、 木原店(きわらだな)、日本橋七福神、 熈代勝覧(きだいしょうらん)、メイゾン鴻の巣(小網町)

<歴史上の人物>
三浦按針(あんじん)、三井髙利、歌川広重、式亭三馬

<日本橋の町名>
馬喰(ばくろ)町、蛎殻(かきがら)町、芳町(よしちょう)、茅場町、旅籠(はたご)町、呉服町、檜物(ひもの)町、大工町、材木町

<歴史的建造物>
日本銀行本店本館、日本橋、三井本館、野村證券本社(旧館)、 三菱倉庫江戸橋倉庫ビル、三越本店、髙島屋東京店、常磐橋

<日本橋の小学校>
常盤小学校、久松小学校、城東小学校、有馬小学校 日本橋小学校、阪本小学校
応募要領 1)詠み句は、原則として「5字・7字・5字(五七調)」または「7字・5字(七五調)」(字余り・字足らず可)で作成してください。
2)募集する詠み句は47句(いろは順)です。お一人様、何句でもご応募いただけます。
3)応募いただく詠み句は、応募者自身のオリジナルで未発表のものに限ります。
4)対象地域は、概ね旧日本橋区(日本橋、八重洲、兜町、茅場町、本石町、室町、 本町、堀留町、小舟町、馬喰町、横山町、大伝馬町、小伝馬町、久松町、富沢町、 人形町、 浜町、蛎殻町、箱崎町、中州、東日本橋、小網町)とします。
選考方法 「日本橋かるた」選考委員による審査
選考委員 矢田美英(中央区長)、小澤弘(江戸東京博物館 都市歴史研究室長・教授)、 田中優子(法政大学教授)、ねじめ正一(詩人・作家)、 橋本敬(当委員会 会長)、細田安兵衛(当委員会 副会長)、 上林武人(月刊「日本橋」発行人) (敬称略・順不同)
賞品 最優秀賞10万円、優秀賞 5万円、佳作 3万円(それぞれ1名)
審査員特別賞(7句)・・・日本橋地域を代表するお店の賞品をお贈りいたします。
詠み句の採用者・・・・・・完成した「日本橋かるた」をお贈りいたします。