三田綱町パークマンション
わが国最初の高層マンション「三田綱町パークマンション(71年竣工、19階)」は、東京タワー、霞が関ビルディングに次ぐ、日本における第3の高層建築物として誕生。「空に住まう」という視点は、当時大きな話題に。「眺望を売る」という発想もまさに画期的でした。その後の超高層住宅による新たな環境創造の可能性を示した物件です。
サンシティ
1980年に完成した「サンシティ」では、「経年優化」という思想が生まれました。「自然との共生や、人と人との触れ合い、“同じ街”に暮らす仲間意識」これらを新しい街の“核”に据え、「木々が育つように、命が集い、人と人との繋がりが増える街はできるはず」という考えのもと、入居者による植樹祭などを催し、約5万本の樹木を植樹。現在では里山のような森になり、入居者のコミュニティ活動の場として親しまれています。この「経年優化」という思想は、その後の三井不動産のすべてのプロジェクトに受け継がれています。
竣工当時のサンシティ