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昨日のパイナップルが、今日はパイナップルケーキになって。
月島に、一風変わった賃貸マンションがある。
パークアクシス月島マチュアスタイル。

アクティブシニアのライフスタイルを研究した
暮らしを充実させるユニークな工夫がたくさんあるのだ。
一階にリビングがある。
ここでみんなで食べる朝食がとくに好評だ。
それぞれがそれぞれの暮らしをしながら
朝になると顔をあわせる。
すると馴染みのひとが増える。
何気ない会話が増える。
それが温かいひとのつながりを生む。

「みんなが使うリビングで、今夜サッカー観戦をしませんか」
「その栗むき、手伝いましょうか」

誰かが声をかけて自然に集まる。
とある家族がおみやげのパイナップルを置いておくと、
翌日にそれがパイナップルケーキになっていたり。
人や建物を本当に良いものにするのは、
近所の付き合いなのかもしれない。
ひとの動きは空気を動かす。
空気が動くと風が通る。
風の通る場所はひとを明るくする。

近所に暮らす孫が、
朝食を食べに立ち寄ってまわりを笑顔にしていた。
大切にしたい風景だ、と思った。
いい街には、物語がある。
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2017年1月掲載 雑誌広告