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小松ストアー、三井不動産が銀座六丁目で共同推進する
商業テナントビル「(仮称)銀座コマツ計画」が着工

平成22年3月16日 株式会社小松ストアー、三井不動産株式会社

 株式会社小松ストアー(代表取締役社長 小坂敬、以下「小松ストアー」)と三井不動産株式会社(代表取締役社長 岩沙弘道、以下「三井不動産」)は、東京都中央区銀座六丁目にて商業ビル「(仮称)銀座コマツ計画」の開発を推進しておりますが、本日、着工いたしましたのでお知らせいたします。なお、開業は平成23年秋を予定しております。

 本計画地は、旧本館敷地および旧アネックス敷地の2つのブロックに分かれ、両計画地で「中央通り」、「すずらん通り」、「西五番街」の合わせて3つの通りに面していることから、その立地特性を活かし、2棟の建物間に連絡通路を2フロアで設けるとともに、両建物1階でも各通りを結ぶ貫通路を設けるなど、建物全体で回遊性の高い空間を提供いたします。2棟からなる空間スペースは銀座の街をより大きく繋ぐこれからの銀座を表現し、そこに、これまでの銀座らしさとこの計画地で新たに提案するこれまでにない銀座らしさを融合させた新しい商業スペースを実現してまいります。

 核テナントとしてユニクロ(株式会社ユニクロ)を誘致し、そのほか物販、飲食、サービス店等を多数そろえ、銀座を訪れる様々なお客さまのニーズに対応した施設といたします。

竣工後の建物全体の管理・運営については三井不動産が行います。この三井不動産の運営業務に、これまで当計画地で培ってきた小松ストアーらしさを取り入れ、小松ストアー独自のイメージを残しながら、核テナントにとってもプラスとなるよう精力的に取り組んでまいります。

 小松ストアーは、小坂家が、代々、様々な営業を展開してきた計画地に、昭和21年から店舗を構え、銀座エリアの発展に寄与してまいりました。その経験を生かし、三井不動産のリーシング活動に小松ストアーの考えも反映し、全体のテナント構成、自営の営業活動等に精力的に取り組んで、そこに、最も新しいクリエイティブな商業スペースを実現するつもりです。その一貫として常に新しい店作りに定評がある株式会社 コム デ ギャルソン によるコンセプト作りを一部に取り入れる予定です。小松ストアーならではの特異性をもったそれらの内容は、順次発表していく予定です。  

 三井不動産は、全国主要都市の都心エリアにおいて都心型商業施設を開発・運営しております。中でも、銀座エリアは重点地区としており、現在「銀座並木通りビル(平成14年8月開業)」、「交詢ビルディング(平成16年10月開業)」、「ZOE(ゾーエ)銀座(平成17年3月開業)」、「銀座Velvia(ベルビア)館(平成19年4月開業)」、「ニッタビル」(平成19年9月開業)、「ギンザ・グラッセ」(平成20年4月開業)、「ギンザ ジーキューブ」(平成20年9月開業)の施設を運営しています。さらに、当計画のほか、現在「銀座トレシャス(平成22年4月開業予定)」の開発を推進しており、引き続き、銀座エリアにおいて積極的な事業展開を進めてまいります。

以上

位置図

プロジェクト概要

所在地 敷地I 東京都中央区銀座六丁目2番3他
敷地II 東京都中央区銀座六丁目4番1他
事業主 株式会社小松ストアー
三井不動産株式会社
敷地面積 敷地I 955.72m2(289.10坪)
敷地II 827.99m2(250.46坪)
階数・構造 敷地I 地下1階地上12階建  鉄筋コンクリート造
敷地II 地下2階地上7階建   鉄筋コンクリート造
延 床 面 積 敷地I 9,990.91m2(3,022.25坪)
敷地II 6,561.00m2(1,984.70坪)
店舗面積 敷地I 5,667.97m2(1,714.58坪)
敷地II 2,684.49m2(812.07坪)
基本計画 株式会社みかんぐみ
設計 株式会社竹中工務店
施工 株式会社竹中工務店
開業予定 平成23年秋
交通 東京メトロ銀座線「銀座」駅 徒歩4分