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開発コンセプトは「劇場型都市空間」
東京臨海副都心地区「(仮称)青海Q街区計画」明日着工
平成24年春竣工・開業

平成22年4月15日 三井不動産株式会社、大和ハウス工業株式会社、株式会社サンケイビル、株式会社フジテレビジョン

 三井不動産株式会社、大和ハウス工業株式会社、株式会社サンケイビルならびに株式会社フジテレビジョンは、東京臨海副都心地区(東京都江東区青海)において推進中の商業施設およびオフィスビルからなる複合施設「(仮称)青海Q街区計画」を、明日着工いたしますのでお知らせいたします。なお、竣工および開業は平成24年春を予定しています。

 当計画は、4社の事業コンソーシアムによる東京都への事業提案を経て当該計画地を取得のうえ事業推進しております。開発段階においては、三井不動産がデベロップマネジメント業務(総合企画業務)を、大和ハウス工業がコンストラクションマネジメント業務(施工管理業務)を行い、竣工後は、三井不動産が商業施設部分を運営し、サンケイビルがオフィス部分を管理運営いたします。また、フジテレビジョンはイベントプロデューサーとして施設全体の賑わい創出や情報発信をしてまいります。 なお、事業主体は三井不動産、大和ハウス工業およびサンケイビルが共同で設立したSPCとなります。

 開発コンセプトを「劇場型都市空間」とし、楽しみ、遊び、学び、くつろぎ、そして驚きや感動を体感できる施設を創造します。施設中央には、シンボリックな大屋根と大階段で構成される「フェスティバル広場」を配置し、フジテレビジョンプロデュースの大型イベントの開催など、年間をとおして、来街者のみなさまにお楽しみいただけるような「東京の新名所」を目指してまいります。

 また、都心では希少な約10,000坪の広大な敷地面積を活かし、商業施設部分には、ファストファッションやヤングファッション等を集積するほか、エリア最大級のフードコートや飲食店舗、エンターテインメント施設を誘致するなど、何度訪れてもお楽しみいただける時間消費型の施設を目指してまいります。また、オフィスビル部分は、フジテレビジョンを核として、情報発信の場に相応しい快適なビジネス空間を提供します。

 環境面においては、外構部はもとより屋上にも広範に緑を配し、屋上庭園として一般に開放するとともに、屋上農園を設置し、野菜の栽培も計画しています。さらに、太陽光発電や風力発電設備の設置など、地球環境に配慮した設計としています。

 東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)「台場駅」および東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩1分、首都高速11号台場線「台場インターチェンジ」にも近接する恵まれたアクセス環境を活かして、優れたメディアコンテンツ創造力をもつフジテレビジョンと、複合型街づくりの豊富な実績をもつ三井不動産、大和ハウス工業、サンケイビルの4社協同により、国内からの来街者はもとより、海外からの観光客も積極的に誘致し、非日常的体験の場を提供するとともに、最先端の流行をはじめとした様々な情報発信を行ってまいります。

以上

【プロジェクト概要】

所在地 東京都江東区青海1丁目1番地
事業者 青海Q区画特定目的会社
敷地面積 約32,904m2(約9,953坪)
構造規模 商業施設・駐車場部分:SRC造 地下1階地上9階建
オフィス部分: S造(一部RC造)地下1階地上21階建
延床面積 商業施設・駐車場部分:約140,200m2(約42,410坪)
オフィス部分:約 64,880m2(約19,626坪)
貸付面積 商業施設部分:約49,600m2(約15,000坪)
オフィス部分:約44,000m2(約13,300坪)
駐車台数 約1,400台
開業予定日 平成24年春
デザイン監修 Buchan Group International Pty Ltd
設計・施工 商業施設・駐車場部分:三井住友建設株式会社
オフィス部分:鹿島建設株式会社

【位置図】

広域図

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周辺図