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「柏の葉スマートシティ」が
2014年日経優秀製品・サービス賞 「最優秀賞 日本経済新聞賞」を受賞

2015年1月5日
三井不動産株式会社

三井不動産株式会社が進めるスマートシティ戦略のフラグシッププロジェクト「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)が、日本経済新聞社主催 2014年日経優秀製品・サービス賞において「最優秀賞 日本経済新聞賞」を受賞しました。

「日経優秀製品・サービス賞」は、毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、日本経済新聞社が独自に候補となる製品・サービスを選定し、審査委員会で35点前後の受賞製品・サービスが決定されます。今年は約2万点の中から柏の葉スマートシティが「最優秀賞 日本経済新聞賞」に選出されました。


柏の葉スマートシティ全体外観(柏の葉キャンパス駅周辺)

柏の葉スマートシティは、2005年から当社が千葉県柏市・つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅周辺において、公・民・学が連携して「環境共生」「健康長寿」「新産業創造」の実現を目指し、開発を行なっている課題解決型の街づくり事業です。2014年7月8日、駅前中核街区として開発した「ゲートスクエア(GATE SQUARE)」のグランドオープンにより、街のコミュニティに豊かな自然と最先端の環境技術が融合した“世界の未来像をつくる街”が本格的な街びらきを迎えました。

今回の受賞は、『商業施設・オフィス間での電力融通や創業支援のためのオフィス設置など、従来の郊外開発にはない先端機能が盛り込まれ、近接する東京大学や千葉大学と連携し、研究成果事業化のためのプロジェクトも進行している。街を挙げて、新産業の育成と雇用の創出に取り組んでおり、全国にあるスマートシティプロジェクトの中でも屈指の規模と機能を備えている。』点が評価されました。

【柏の葉スマートシティプロジェクト概要】

柏の葉スマートシティは、千葉県柏市・つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅周辺における、公・民・学が連携して健康長寿・環境共生・新産業創造の実現を目指す課題解決型の街づくり事業です。

<環境共生>

国内初となる分散電源による電力を公道をまたいだ街区間で相互に融通するスマートグリッドの運用をはじめ、次世代交通シェアシステムやICTを活用したエネルギーの見える化など、人と地球に優しく災害に強い街

<健康長寿>

「治療」から「予防」へ健康ライフスタイルを変え、病気になりにくいカラダを育む生活サービスをはじめ、子どもからお年寄りまで、全ての世代が健やかに安心して暮らせる街

<新産業創造>

革新的な新事業や製品・サービスを創造するためのKOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)や国内外の研究者や留学生が集う国際交流住宅など、日本の新しい活力となる成長分野を育む街

■柏の葉スマートシティ開発エリア・・・土地区画整理事業概要

対象地 柏北部中央地区一体型土地区画整理事業エリア
事業主体 千葉県(土地区画整理事業)
面積 約272.9 ha
計画人口 約26,000人 (2014年12月時点 約5,000人*1)
期間 2000年8月〜2023年3月
計画地用途 住宅、ホテル、商業施設、オフィス、工場、研究機関、学校、病院、銀行、公園、等

■柏の葉スマートシティ先行開発エリア・・・柏の葉キャンパス駅周辺計画概要

対象地 柏の葉キャンパス147街区、148街区、150街区、151街区
事業主体 三井不動産グループ (三井不動産株式会社/三井不動産レジデンシャル株式会社)*
面積 約14.2 ha
住宅数 約2,700戸 (2014年12月時点 約2,000戸 竣工済み)
開発期間 2005年10月〜2018年3月予定 (148街区第2期開発までの計画確定済分まで)
事業費 約1,250億円 (148街区第2期開発までの計画確定済分)
計画地用途 住宅(約2,700戸)、ホテル(客室数:166室)、
商業施設(年間来場者見込:約700万人)、
オフィス(従業員見込:約1,000人)、等
  • 148街区内には当社グループ以外の事業主体(東京大学、辻仲病院、京葉銀行)が一部施設を開発済み


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