12月8日(金)~12月10日(日)にわたって「第33回 三井不動産全日本選抜車いすテニスマスターズ」が、柏市にある公益財団法人吉田記念テニス研修センターにて開催されました。本大会は、国内で上位にランキングされている選手達が出場し、日本一を決定する車いすテニスの日本選手権です。
今年から種目もシングルス(男子・女子・クァード)にダブルス(男子・女子・クァード)が加わり、どの試合も充実した内容となった本大会は、男子決勝戦はフルセットに持ち込まれるなど、白熱した試合が繰り広げられました。
※クァード:比較的障害の重いクラス
男子シングルスは荒井大輔選手が昨年に続き優勝、女子シングルスは船水梓緒里選手が、クァードシングルスは諸石光輝選手が優勝を果たしました。また本大会は初出場の選手が6名おり(最若手の選手は13歳)、観客の皆さんからの声援もあり活気のある大会となりました。
また、大会会長が今年から元プロテニスプレイヤーの沢松奈生央子さんが務めれることになり、沢松会長の発案で最終日には一般の方と選手がダブルスを組んで行う「ニューミックスダブルス」のイベントが執り行われ、国民栄誉賞やゴールデンスラムを取られている国枝慎吾さんと齋田悟司選手(アテネ2004パラリンピック/男子ダブルス金メダリスト)が参加され、イベントは盛り上がりました。
大会結果は、以下のとおりです。
男子シングルス | 優勝 荒井大輔選手 準優勝 眞田卓選手 |
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女子シングルス | 優勝 船水梓緒里選手 準優勝 佐々木千依選手 |
クァードシングルス | 優勝 諸石光照選手 準優勝 宇佐美慧選手 |
男子ダブルス | 優勝 荒井大輔選手・眞田卓選手ペア 準優勝 齋田悟司選手・竹田浩之選手ペア |
女子ダブルス | 優勝 船水梓緒里選手・岡野莉央選手ペア 準優勝 佐々木千依選手・須田恵美選手ペア |
クァードダブルス | 優勝 池田拓也選手・宇佐美慧選手ペア 準優勝 當間寛選手・吉川千尋選手ペア |
試合結果はこちら(公益財団法人吉田記念テニス研修センターのサイトに移動します)
第33回三井不動産全日本選抜車いすテニスマスターズ
三井不動産は2005年から柏の葉の地で本格的に街づくりを行っており、高齢者や障害者等も含めた、すべての方々が健やかに安心して暮らせる「スマートシティ」を目指して今後も様々な取り組みを進めていきます。
スポーツには「する」「観る」「支える」などの活動を通じて、暮らす人々や働く人々、憩う人々の心身を健康にするだけでなく、新しいつながりを生みだし、コミュニティを活性化する力があります。当社は、スポーツを経年優化の魅力的な街をつくる上で重要な要素と捉え、「スポーツの力」を活用した街づくりを推進していきます。 また、当社は「BE THE CHANGE さぁ、街から世界を変えよう。」というスローガンを掲げ、「発信する」「つなぐ」「受け入れる」というテーマのもと、自らが変化となり、街づくりを起点に、人や地域や社会にいい変化をつくりだし、変えていくことを目指していきます。
一人ひとりが変化そのものになろうという意味の「BE THE CHANGE」のロゴは、世界を変える「風」をモチーフにデザインされました。三井不動産のコーポレートカラーの二色で塗り分けられたエレメントは、「風に乗って飛び立つ鳥」をイメージしています。「人が変われば、世界は変わる」という思いから、掲げたスローガンです。
三井不動産BE THE CHANGE公式X(旧Twitter)(@mf_bethechange)https://twitter.com/mf_bethechange