車いすラグビーアカデミー開催（2019/02-2019/11 東京都内公立小中学校）

東京都オリンピック・パラリンピック教育推進支援事業の一環で「三井不動産スポーツアカデミー ～車いすラグビーを通した共生社会の理解促進～」を2019年2月～11月 東京都内の公立小中学校にて開催しました。

車いすラグビーの体験会や選手による講演会を通して、お互いを理解することの大切さを学ぶプログラムです。生徒の皆さんに自分自身がCAHNGEするきっかけを提供したいという思いからスタートしたこのプログラムは、都内の小中学校から体験会や講演会の派遣依頼を受けて、出張授業として開催しています。

2019年は5校1200名を超える生徒に車いすラグビーの歴史や競技の特徴、選手村内外での交流について講演を行いました。大きな音と激しさが醍醐味のタックルのデモンストレーションでは、最初は生徒の皆さんも驚いていましたが、実際に車いすに乗って操作など体験してみると、楽しみながら積極的にぶつかり合う姿も見られました。

講演会を終えると障がいを持った人に対しどう接してよいかわからなかった生徒のみなさんが、積極的に講師に質問を投げかけたり、交流する様子が多くみられ、このプログラムをとおして心のバリアフリーが自然に身についているようでした。生徒の皆さんにも大変喜んでいただき、お礼のカードも多数頂きました。

三井不動産は共生社会の理解促進に向けて、様々な活動に取り組んでいきます。