三井不動産グループのの終わらない森創り

生物多様性の
保全・創出

生物多様性の保全に配慮した森林管理と、未来に向けた取り組み

森には多様な動植物が生息しています。
生物多様性の保全を目指し、私たちは森を適切に管理・育成・活用することで、“終わらない森”のサイクルをまわし続けています。

生物多様性とは

人や動物、植物、昆虫など多様な生き物が、様々な環境の中で、互いにつながり合って共存していることを「生物多様性」といいます。私たちは森を守りながら、樹木や植物を中心とした生態系の保全に努めています。

グループ保有林は、天然林と人工林で構成されています。4割弱はミズナラなどの天然林で、最低限の管理にとどめ、自然のまま保全しています。6割強はトドマツなどの人工林で、健全に保つためには、適切な管理が欠かせません。
計画的な植林と適切な管理・育成を行うとともに、保有林の木材を建築資材等に使用することで、“終わらない森”のサイクルをまわし続けています。

グループ保有林の約4割

天然林

自然の力でできた森で、様々な木が育ちます。人の手をあまり入れず、自然のままとします。

グループ保有林の約6割

人工林

人間が苗木を植えて育てた森。針葉樹が多く、下刈りや枝打ちなど、人による適切な管理が必要です。

生物多様性の保全を目指す
「30by30アライアンス」に加盟

私たちは、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)というゴールに向け、自国の陸域・海域の少なくとも30%を保全・保護することを目指した有志連合「30by30(サーティ・バイ・サーティ)アライアンス」へ加盟しています。

私たちは、「共生・共存」「多様な価値観の連
繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、これからも社会・経済の発展と地球環境の保全に貢献していきます。