平成15年3月期末の投資有価証券評価損および
通期業績予想の修正に関するお知らせ
平成15 年 4 月 4 日
会 社 名 三井不動産株式会社
代表者名 代表取締役社長 岩 沙 弘 道
(コード番号8801 東証・大証一部、札幌)
問合せ先 執行役員広報部長 登 張 信 實
(TEL . 03 - 3246 - 3155 )
[1]平成15年3月期末の投資有価証券評価損について

当社では、「その他有価証券(財務諸表等規則第8条第21項に規定するその他有価証券をいう。)」のうち時価のあるものについて時価法を採用しておりますが、平成15年3月期末において時価のある投資有価証券の評価損を算出いたしました結果、下表の通りとなりましたので、お知らせいたします。
1平成15年3月期末の投資有価証券評価損の総額
(A)平成15年3月期末の投資有価証券評価損の総額 20,081百万円
(B)平成14年3月期末の純資産の額(A/B×100) 629,602百万円
(  32%)
(C)平成14年3月期の経常利益額 (A/C×100) 45,764百万円
( 439%)
(D)平成14年3月期の当期純利益 (A/D×100) 8,549百万円
(2349%)
(ご参考) 当社の決算期末は、3月31日であります。
※「平成15年3月期末の投資有価証券評価損の総額」は、「その他有価証券のうち時価のあるもの」についてのみ算出しており、「その他有価証券のうち時価のないもの」は含んでおりません。
2今後の見通し
上記評価損につきましては、平成15年3月期の特別損失として計上する予定であります。このうち、5,690百万円を中間期に特別損失に計上しております。
 なお、通期の業績見通しにつきましては、「[2]通期業績予想の修正について」に記載しております。
[2]通期業績予想の修正について

最近の業績の動向および「[1]平成15年3月期末の投資有価証券評価損について」等を踏まえ、平成14年11月8日の中間決算発表時に公表した平成15年3月期(平成14年4月1日~平成15年3月31日)の業績予想を修正いたしましたのでお知らせいたします。
1当期の連結業績予想数値の修正(平成14年4月1日 ~ 平成15年3月31日)
(金額の単位:百万円)

売 上 高 経常利益 当期純利益
前回発表予想(A)
(平成14年11月8日発表)
1,100,000 75,500 33,000
今回修正予想(B) 1,094,000 75,500 22,000
増 減 額(B-A) △6,000 △11,000
増減率(%) △05 △33.3
(ご参考)
前期実績(平成14年3月期)
1,152,483 72,800 29,806
2当期の単独業績予想数値の修正(平成14年4月1日 ~ 平成15年3月31日)
(金額の単位:百万円)

売 上 高 経常利益 当期純利益
前回発表予想(A)
(平成14年11月8日発表)
618,000 46,000 19,500
今回修正予想(B) 618,000 46,000 11,000
増 減 額(B-A) △8,500
増減率(%) △436
(ご参考)
前期実績(平成14年3月期)
599,305 45,764 8,549
3修正の理由
(1) 売上高について(連結)
連結子会社である三井ホーム㈱の平成15年3月24日の通期業績予想の修正を織り込んだものです。
(2) 当期純利益について(連結・単独)
当社単独については、上記上場株式の減損による特別損益△200億円(うち中間期に計上した5,690百万円については平成14年11月8日の業績予想に織り込み済)等により、通期業績予想の修正を行うものです。連結については、当社単独の上場株式の減損に加え、連結子会社である三井ホーム㈱の平成15年3月24日の通期業績予想の修正等により、通期業績予想の修正を行うものです。
以上
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