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& INNOVATION 2030(長期経営方針)

三井不動産グループは、新たなグループ長期経営方針「& INNOVATION 2030」を策定いたしましたので、お知らせいたします。

1.「& INNOVATION 2030」策定の背景と目的

本経営方針では、当社グループのありたい姿として「産業デベロッパーとして、社会の付加価値の創出に貢献」を掲げています。

「社会的価値の創出」が当社グループの差別化・競争力の強化につながり、「経済的価値の創出」に結びつく。

そして、創出された経済的価値を、更に大きな社会的価値の創出につなげていく。

この考えにもとづき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」の両輪で、目標に向け推進していきます。この車の両輪を回しながら、当社グループの2030年度の「ありたい姿」を妄想(DREAM)し、戦略を構想(VISION)することで、 その実現(REALITY)に繋げてまいります。

2.「& INNOVATION 2030」の骨格

& INNOVATION 2030
  • 2030年度前後の「ありたい姿」である「産業デベロッパーとして社会の付加価値の創出に貢献」することを目指します。
  • 事業戦略として「コア事業の成長」「新たなアセットクラスへの展開」「新事業領域」の3本の道を通じた成長を実現していきます。
  • 財務戦略として「成長・効率・還元」を三位一体で捉えた経営の推進に取り組みます。
  • これらの戦略を「人材」「DX」「ESG」というインフラで支えます。

3. 将来見通し

2030年度前後の定量目標

成長性指標 EPS*1成長率 +8%/年以上*2
効率性指標 ROE 10%以上

*1: Earnings Per Share (1 株あたり純利益)
*2: 2023年度(予想)-2030年度(予想)年平均成長率

2026年度の定量目標

成長性指標 EPS成長率+ 8%/年以上*3
効率性指標 ROE 8.5%以上
ROA 5%以上*4
株主還元 総還元性向 毎期50%以上
配当性向 毎期35%程度
持続的な利益成長と連動した安定的な増配(累進配当)
自己株式の機動的・継続的な取得

*3: 2023年度(予想)-2026年度(予想)年平均成長率
*4: 事業利益/総資産期首期末平均

長期経営方針「& INNOVATION 2030」については下記PDFにてより詳しくご覧いただけます。