東京ミッドタウンの
意外な一面を、
地図とともにご紹介します
旧防衛庁の跡地に誕生した東京ミッドタウン。実はこの土地は
400年あまりの間、一般の人が立ち入ることができなかった場所なのですが、
そんなユニークな歴史をはじめ、東京ミッドタウンの知られざる一面を
ご紹介します。
東京ミッドタウンの
意外な一面を、
地図とともにご紹介します
旧防衛庁の跡地に誕生した東京ミッドタウン。実はこの土地は
400年あまりの間、一般の人が立ち入ることができなかった場所なのですが、
そんなユニークな歴史をはじめ、東京ミッドタウンの知られざる一面を
ご紹介します。
25種の野鳥
①メジロ ②ハクセキレイ ③オナガ
東京都のレッドリストに指定されている「トビ」「オオタカ」「モズ」をはじめ、18科25種の野鳥が東京ミッドタウンで確認されています。
旧防衛庁の木々
ソメイヨシノやクスノキをはじめ、約140本の木々は東京ミッドタウンの緑地として、移植されています。
土地の歴史
東京ミッドタウンのある地は、江戸時代には萩藩の毛利家下屋敷でした。明治時代に陸軍駐屯地となり、終戦後には米軍将校の宿舎に。日本に返還された後は防衛庁の檜町庁舎として、実に400年あまりの間、一般には閉ざされた土地として使われていました。
毛利家下屋敷跡の石組溝
①屋敷跡の石組溝 ②擁壁
かつて毛利家下屋敷だったこの地には、屋敷跡の石組溝が残っていました。その石は、現在は擁壁として形を変えて受け継がれています。
桜継承プロジェクト
現在東京ミッドタウンにある約150本の桜のうち、48本が旧防衛庁から移植されたソメイヨシノです。これらの桜から枝を切り取り、苗木を育成。未来へ継承していくプロジェクトを進めています。
災害時の備え
東京ミッドタウンは、災害時を想定した対策にも力を入れています。非常食、飲料水、毛布、簡易トイレ、医薬品、紙おむつなどを備蓄した倉庫をはじめ、非常災害用の水槽や井戸なども設けています。
ARTWORK
①ブルーム ②フラグメントNo5 ③妙夢 ④ファナティックス
二人のアートディレクター、清水敏男氏とジャン=ユベール・マルタン氏が世界で活躍するアーティストを選定し、アートワークをプロデュース。B1~1Fの様々な場所で作品を展示しています。