さまざまな挑戦を通じ、
社員一人ひとりが「光る個」へ。
「光る個」の力を結集させ、
当社グループの強みである
「チーム力」発揮へ。
取締役
専務執行役員(人事担当) 徳田 誠
三井不動産グループは、新しい価値を創造し続けるための原動力は人材という資産であるという考えのもと、社員一人ひとりと向き合い、個々人の知識・能力を磨いてチームの推進力につなげてきました。私も「正しい志のもとに、志を同じくする人が集まり、チームとして総和以上の力を発揮して道を切り開く」、それこそが当社の最大の強みだと考えます。
私自身、担当時代にチームの一員として奔走し、日本初のREIT立ち上げに貢献できた経験や、グループ長時代にリーマンショックの影響でさまざまなプロジェクトが膠着した局面で、チームで知恵を出し合い、交渉・調整の末にプロジェクトを推進した経験など、「チーム力」で大きな挑戦や困難を乗り越え、道を切り開いた経験が強く記憶に残っています。「チーム力」発揮のためには、一人ひとりが知識・能力を磨き、「光る個」になる必要があります。さまざまな挑戦を通して個を磨き、「光る個」がチームとなった時、イノベーションや付加価値創出が実現できると考えます。
三井不動産グループは長期経営方針における「ありたい姿」を「産業デベロッパーとして社会の付加価値の創出に貢献」としています。そして、「ありたい姿」の実現を支える人材像を「多様な視点・キャリアを持ち、モチベーション高く、イノベーション・付加価値の創出に挑戦する人材」とし、「そうした人材がOne Teamとなり、多様な価値観・能力を結集させて、チームとしてのさらなる付加価値創出を実現する組織」を目指しています。
この人材・組織像の実現に向け、当社は3つのことに取り組みます。1つ目は「価値創造の源泉である『人材力』の底上げ」。社員一人ひとりに向き合うタレントマネジメント、新たな知見と気づきに向けた教育投資を強化し、社員の付加価値創出力を高めます。また、現状の高い従業者エンゲージメントをさらに強化し、パフォーマンス向上につなげます。2つ目は「イノベーションを加速させる人材・知見の積極的な獲得」です。さまざまな分野・異業種からの人材を積極的に採用、活躍を支援しています。また、テクノロジー・グローバル人材の獲得や育成を強化しています。多様な視点や専門性を持つ人材を獲得し、イノベーション創出を加速させます。
3つ目は「多様な人材の活躍を支え、グループの力を結集させるOne Team型組織への深化」です。社員の力を結集し、付加価値を生み出す組織となるために「徹底的な顧客志向」「個よりもチームの成果を重要視」等の三井不動産グループの価値観の浸透や、研修等でのグループ内交流・連携、従業者還元の拡充等にグループ一体で取り組んでいます。また、多様な人材の活躍を支えるため、健康経営や女性活躍推進等のD&Iをグループ一体で推進しています。例えば、育児・介護等を含め多様なライフスタイルや価値観を尊重し合い、長く働き続けられる環境整備や、自律的なキャリア形成支援、組織の意識改革を重視し取り組んでいます。
これらの取り組みの成果や現状を、人事部員と全社員との面談やエンゲージメントサーベイの毎年実施等で、定量・定性両面で把握し、人材戦略と施策を進化させていきます。