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~東京大手町にて推進中の「(仮称)OH-1 計画」ホテル区画~
「フォーシーズンズホテル東京大手町」に名称決定 2020年夏開業予定

2019年9月2日
三井不動産株式会社
フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区)とフォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ(本社:カナダ・トロント)は、このたび、強いパートナーシップのもと、東京都千代田区大手町一丁目2 番地区において推進中の「(仮称)OH-1 計画」B棟上層階のホテル名称を「フォーシーズンズホテル東京大手町」に決定いたしましたので、お知らせいたします。なお、開業は2020年夏を予定しております。

本ホテルは、三井物産株式会社と三井不動産株式会社が共同で開発を推進している都内でも有数の大規模複合再開発プロジェクトの上層階に位置しております。本計画は、オフィスを中心とした2 棟の複合用途ビル(建物延床面積:約36 万㎡)の開発計画で、最先端の機能を備えたオフィスに加え、当ホテルやビジネスとエンターテインメントの両方に対応した多目的ホール、皇居に面した約6,000 ㎡の緑地広場等、多様な機能や用途を複合化させたミクストユースな街づくり計画を推進しております。

なお、本ホテルの運営は、三井不動産リゾートマネジメント株式会社(※1)とフォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツとのパートナーシップ契約により、フォーシーズンズが行い、総支配人には、ラグジュアリーホテルでのマネジメント経験が豊富なアンドリュー・デブリト(Andrew Debrito)氏(※2)の就任が決定しております。デブリト氏は本ホテルの総支配人に加え、フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ リージョナルバイスプレジデント(※3)としての役割も担っております。

<本ホテルの特長>

  1. 世界を代表するラグジュアリーホテル「フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ」
  2. 日本有数の眺望・ロケーションに位置するランドマークホテル
  3. 世界のデザイン界を代表するトッププレイヤーの参画
  • 1 三井不動産リゾートマネジメント株式会社は、三井不動産の100%子会社であり、当ホテルおよび「ハレクラニ沖縄」(2019年7月26日開業・計360室)および「(仮称)京都二条ホテルプロジェクト」(2020年夏開業・計161室)の運営会社となります。
  • 2 詳細は、当リリース4頁目をご覧ください。
  • 3 フォーシーズンズホテル東京大手町、フォーシーズンズホテル丸の内東京、フォーシーズンズホテル京都、フォーシーズンズホテル北京の地域管轄者です。

■当ホテルの特長

(1)世界を代表するラグジュアリーホテル「フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ」

本計画に出店が決定している「フォーシーズンズホテル」は、これまで数多くの賓客に洗練されたサービスと温かいおもてなしを提供してきた、国際的に高い評価を受けるホテルを世界中で展開するラグジュアリーホテルブランドです。「フォーシーズンズホテル東京大手町」は、「フォーシーズンズホテル丸の内東京」に続き、都内2施設目となる「フォーシーズンズホテル」となります。

(2)日本有数の眺望・ロケーションに位置するランドマークホテル

本ホテルは、東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線「大手町駅」、 都営三田線「大手町駅」直結という交通利便性に優れた立地です。
34~38 階に計193 室の客室をご用意し、39階のロビーに足を踏み入れると絶好の眺望が開け、東京の喧騒を忘れさせてくれる非日常の世界がゲストを迎え入れます。さらに、39階には屋外テラスを完備するオールデイダイニング、シグネチャーレストラン、デスティネーション・バー、プール付きのスパ、ラウンジ、ビジネス旅行者が利用可能なプライベート・リビングルームを備えており、ホスピタリティにあふれるホテルスタッフによる最高水準のおもてなしとともに、世界中からのゲストにくつろぎの時間を提供します。また3階にボールルームと小会議室4部屋を含む合計1,300㎡を超えるイベントスペースを備え、結婚式や大規模なミーティングにも対応できるようにしております。

(3)世界のデザイン界を代表するトッププレイヤーの参画

本ホテルには世界的なデザイナーが参画しており、ジャン・ミシェル・ギャシー(Jean-Michel Gathy)が率いる、デニストン・インターナショナル・アーキテクト・アンド・プランナーズ(Denniston International Architects and Planners)のチームが、客室、ロビーラウンジ、スパ、その他共用施設などを担当しております。また、SPINデザイン・スタジオ(SPIN Design Studio)が、39階のレストランエリアを手掛けております。

■三井不動産グループのホテル・リゾート事業

三井不動産グループでは、これまで自社開発ブランドの「三井ガーデンホテルズ」と「ザセレスティンホテルズ」を国内で積極的に展開するとともに、東京都心部の複合開発においては、「マンダリンオリエンタル東京」、「ザ・リッツ・カールトン東京」など、世界的にも著名なホテルの誘致にも取り組んでまいりました。
2016 年3 月には、「NEMU RESORT」(三重県志摩市)内に世界的なリゾートブランドのAMAN (アマン)を誘致し、「AMANEMU(アマネム)」を開業。また、三井不動産グループが保有・運営し、ハワイの名門リゾートホテルとして愛されてきた「ハレクラニ」を日本国内でも展開することとし、2019年7月26日に「ハレクラニ沖縄」(沖縄県・恩納村)を開業いたしました。
さらに、2020年夏には「(仮称)京都二条ホテルプロジェクト」(※4)(京都府京都市)を三井不動産が手がける直営のフラッグシップホテルとして開業する予定であり、2022年末には「ブルガリ ホテル 東京」(東京都中央区)を、三井不動産が開発に参画する複合ビル内に開業する予定です。
そして今般、ラグジュアリーホテルマーケットのさらなる成長が期待できる東京において、「フォーシーズンズホテル東京大手町」を2020年夏に開業することを決定いたしました。

  • 4正式なホテル名称・ブランドは、現時点で未定ですが、三井不動産直営のホテルを予定しております。

■アクセスマップ

※B棟に「フォーシーズンズホテル東京大手町」が出店いたします。

名称 フォーシーズンズホテル東京大手町
延床面積 約26,154㎡(約7,912坪)
階数 地下3階、地下2階、1階、3階、33階、34~38階(客室階)、39階
客室数 193室
付帯設備 レストラン、バー、プール、スパ、ボールルーム、ウェディングチャペル、フィットネス・ジムほか
開業 2020年夏(予定)

<ご参考1>(仮称)OH-1計画概要

所在地 東京都千代田区大手町一丁目2番
敷地面積 約20,864㎡(約6,311坪)
延床面積 約358,687㎡(約108,503坪)
竣工 2020年2月(予定)
A棟 B棟
階数 地下5階 地上31階 地下5階 地上40階
主要用途 オフィス、店舗、ホール、その他 オフィス、ホテル、宴会場、その他

<ご参考2> 総支配人 アンドリュー・デブリト(Andrew Debrito)
(略歴)

1992年7月 リージェントホテル クアラルンプール入社
2011年7月 フォーシーズンズホテルジャカルタ ホテルマネージャー
2012年6月 マンダリンオリエンタル上海 料飲部長
2013年8月 フォーシーズンズホテル北京ホテルマネージャー
2015年10月 フォーシーズンズホテル北京総支配人
2019年4月 リージョナル・バイスプレジデント
フォーシーズンズホテル東京大手町総支配人就任

<ご参考3> フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツについて

1960年創業のフォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツは、お客様ひとりひとりに合わせた最高水準のサービスをめざし、卓越した想像力とたゆみない努力で、未来のホスピタリティをつねに先取りしています。現在世界47か国、115か所でホテルとリゾート、43か所でレジデンスを展開しており、さらに50か所以上で開業に向けた準備が進行しております。各種調査や旅行者によるレビューでは常に世界のベストホテルにランクインし、多数の受賞歴を誇っています。