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柏の葉キャンパスタウンへのインターナショナルスクール「ラグビー校」開校に関して、
基本協定書締結のお知らせ

2022年2月1日
三井不動産株式会社

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信、以下「三井不動産」)は、Rugby School International Limited(英国法人、以下「RSIL」)、一般財団法人Rugby School Japan設立準備財団(東京都千代田区、代表理事:Fei Fei HU、以下「準備財団」)、国立大学法人千葉大学(千葉県千葉市、学長:中山俊憲、以下「千葉大学」)及びCEAMS合同会社(東京都港区、CEO:Fei Fei HU、以下「CEAMS」)と、千葉大学柏の葉キャンパス内へのインターナショナルスクール「ラグビー校」開校に向け連携・協力することを目的に「(仮称)ラグビースクールジャパン設置及び運営に関する基本協定書」を2022年1月31日付けで締結したことをお知らせいたします。

1.英国ラグビー校について

1567年創立の英国の伝統あるパブリックスクール「ザ・ナイン」の一角を占める名門校です。球技種目であるラグビー発祥の地としても知られています。2017年にバンコク校が開校しており、本校は海外進出の二例目となります。

2.基本協定書の内容について

千葉大学柏の葉キャンパス内の敷地に、(仮称)ラグビースクールジャパンを2023年に開校することを目的として、締結当事者が連携・協力していくことに合意いたしました。

準備財団はRSILよりラグビースクールジャパン開校に関するライセンスを取得しており、今般の基本協定書締結を契機に、学校設立に向け対外的な協議を開始することとなります。

柏の葉スマートシティにおいて、重点的に学術研究資源の活用と国際化を推進するため、具体的な目標と方針を定めた「柏の葉国際キャンパスタウン構想」が2008年3月に策定されております。当社は、ラグビースクールジャパンの校舎等の施設整備を行う予定ですが、これに留まらず、関係者間との協議・調整等、学校開校に向け取り組み、構想内で謳われている「国際的な学術・教育・文化空間の形成」を実現してまいります。

3.開校予定地

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における3つの目標に貢献しています。

目標4 質の高い教育をみんなに
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう