人材マネジメント

人材戦略

長期経営方針に掲げる取り組みを支えるインフラ

三井不動産は創業以来、当社のDNAである「進取の気性」や「柔軟で強靭なチャレンジスピリット」を発揮して、多彩で革新的なビジネスとくらしに関するソリューションとサービスを提供してきました。そして、新しい価値を創造し続けるための原動力は、人材という資産であるという考えのもと、社員一人ひとりと向き合い、個々人の知識・能力を磨いてチームの推進力につなげることを人材戦略の基本的考え方としてきました。当社グループの長期経営方針「& INNOVATION 2030」においても、人材という資産は、「産業デベロッパーとして社会の付加価値の創出に貢献」という当社グループの「ありたい姿」を実現するための戦略を支える重要なインフラであると位置付けています。「ありたい姿」の実現に向け、価値創造の源泉である人材力の底上げと、イノベーションを加速させる新たな人材・知見の獲得にグループ全体で取り組んでいきます。また、そういった多様な人材の活躍を支え、グループの力を結集させる三井不動産ならではのOne Team型組織へさらに深化させていきます。

社員エンゲージメント向上

当社は、社員の価値観や志向性と組織実態の整合度を測ること等を目的として、全社員に向けてエンゲージメントサーベイを実施しております。次ページ以降のあらゆる取り組みにより、社員の90%以上が当社で働くことに誇りに思い、組織・仕事に対して自発的な貢献意欲を持ち、主体的に取り組むことができており、離職率の低さにもつながっていると考えられます。