人材マネジメント

人材戦略

長期経営方針に掲げる取り組みを支えるインフラ

不動産デベロッパーとして新しい価値を創造し続けるための原動力は、人材という資産にあるという考えのもと、長期経営方針に掲げるさまざまな取り組みを支える重要なインフラとして、「人材戦略」を位置付けています。

三井不動産は創業以来、当社のDNAである「進取の気性」や「柔軟で強靭なチャレンジスピリット」を発揮して、多彩で革新的なビジネスとくらしに関するソリューションとサービスを提供してきました。「個々人がプロフェッショナルな知識・能力を磨き、付加価値創造力を高める」「多様な価値観が融合し、互いを尊敬し合い、チームとしての推進力につなげていく」ことを実現させるために、「社員一人ひとりと向き合い、その活躍の環境を整える」ことが、当社の人的資本に関する考え方です。この考え方に基づき、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」「人材育成・スキル向上」「多様な働き方」「健康経営」「社員エンゲージメント向上」を重点施策として取り組んでいます。

社員エンゲージメント向上

当社は、社員の価値観や志向性と組織実態の整合度を測ること等を目的として、全社員に向けてエンゲージメントサーベイを実施しております。次ページ以降のあらゆる取り組みにより、社員の90%以上が当社で働くことに誇りに思い、組織・仕事に対して自発的な貢献意欲を持ち、主体的に取り組むことができており、離職率の低さにもつながっていると考えられます。