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千葉県・幕張新都心「タウンセンター地区」(JR京葉線「海浜幕張駅」南口駅前)で
ファクトリーアウトレット業態の商業施設を開発・運営

平成11年6月14日 三井不動産株式会社

 三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長:岩沙 弘道)は、JR京葉線「海浜幕張駅」南口駅前において、ファクトリーアウトレット業態の商業施設の開発・運営を行います。

 計画地は、都心から電車で約30分、さまざまな機能が結びついた複合都市「幕張新都心」の商業施設集積エリア「タウンセンター地区」の中に位置し、国際都市幕張に相応しいインターナショナルなファッションタウンを目指す構想の一角を担う場所にあります。今般、本ファクトリーアウトレットが開業することにより、計画地周辺一帯がますます注目度の高いエリアとなり、今後のファッションタウン構想の実現への起爆剤となることが期待されています。

 三井不動産は、既にこれまで、ファクトリーアウトレット事業として、平成7年3月に「鶴見はなぽ〜とブロッサム」(大阪市)、平成10年9月に「横浜ベイサイドマリーナショップス&レストランツ」(横浜市)をオープン。本年9月にグランドオープンを予定している「マリンピア神戸ポルトバザール」(神戸市)と、現在計画中の東京都八王子市のプロジェクトを含め、幕張における本計画は、当社として5番目、首都圏では3番目のファクトリーアウトレット事業となります。

 本計画は、日本最大規模(計画店舗面積:約18,500m2)のファクトリーアウトレットを目指すものであり、商品構成については、「横浜ベイサイドマリーナショップス&レストランツ」に比べ、より幅広い年齢層に対応した、人気ブランドを含むファッション中心に計画しています。

 事業方式については、事業用定期借地権(存続期間15年間)により千葉県所有地を借地するとともに、その隣接地権者である(株)サンエー・インターナショナルおよび(株)ファッションパークの事業参画を得た上で、当社が建物を建設し、これをテナントに賃貸し運営します。また建物に関しては、全体デザイン設計をRTKLインターナショナルリミテッドに依頼し、未来的なビジネス街の中に潤いと安らぎを感じる上品で洗練された都市公園的な「アーバン・パーク」をコンセプトに計画を推進いたします。

【計画概要】

施設概要

所在地 千葉市美浜区ひび野二丁目5番他(別紙地図参照)
交通 JR京葉線「海浜幕張駅」南口徒歩1分
敷地面積 14,531m2(建物建設予定地のみ)
※駐車場面積を加えた全体敷地面積は27,158m2
計画延床面積 約19,600m2
計画店舗面積 約18,500m2
用途 ファクトリーアウトレット

事業方式

千葉県より土地を事業用定期借地権(存続期間15年間)により借地するとともに、隣接地権者の事業参画を得た上で、三井不動産が店舗用建物を建設してテナントに賃貸する。

主要活動

「アーバン・パーク」未来的なビジネス街・幕張新都心の中にあって、周囲の環境とは対称的に、隠された都市公園的な環境の上品で洗練されたショッピングセンター

全体デザイン設計

RTKLインターナショナルリミテッド

オープン予定

平成12年10月下旬

総事業費

約37億円

店舗展開

幅広い年齢層に対応した、人気ブランドを含むファッション中心のファクトリーアウトレット