青山・渋谷エリア初の超高層マンション
青山パークタワーパビリオン完成
6月2日からモデルルームオープン
平成13年5月10日 三井不動産株式会社
住友商事株式会社、三井物産株式会社、
オリックス・リアルエステート株式会社
三井不動産株式会社を代表とする、住友商事株式会社、三井物産株式会社、オリックス・リアルエステート株式会社の4社は、青山・渋谷エリア初の超高層マンション「青山パークタワー」(地上34階建、建物最高高さ119.95m、総戸数314戸)の開発をかねてより進めておりますが、今般6月2日より販売センター「青山パークタワーパビリオン」をオープンする運びとなり、本物件の詳細をご覧いただけるようになりましたのでお知らせいたします。
建設地は、文化・ファッション情報の発信地である青山と、IT企業の集積地として近年注目をあびている渋谷のほぼ中間に位置する利便性とともに、代々木公園・表参道等の公園・緑地等の自然環境にも恵まれた、優れた立地環境となっています。
また、建設地は旭硝子株式会社の社宅の跡地であり、同社の遊休不動産売却の一環として実施されたもので、都心優良資産の有効活用の代表的開発案件となっています。
「青山パークタワー」は、「aoyama—air(青山らしい、青山的な)」、「住む人のこだわりに応える永住空間」をコンセプトに、21世紀の都心居住の理想を叶える住まいとして、今までに供給したセンチュリーパークタワー(東京都中央区)、ザ・パークタワー東京サウス(東京都品川区)、芝パーク・タワー(東京都港区)などの、超高層タワーマンションのノウハウを集大成した商品企画となっております。
基本構造は、三井建設株式会社と三井不動産株式会社の共同開発によるもので、新開発、特許申請中のMAXS(Mitsui Advanced&eXtra—resistedStructureの略)構法を採用し、耐震性、耐久性ならびに住戸計画の自由度が高い構造となっております。
情報通信機能として各住戸まで光ファイバーをイニシャル配線してファイバー・トゥ・ザ・ホームを実現するとともに、100Mbpsの大容量専用線の常時接続を行い、高速ブロードバンド時代に対応しております。
専有住戸内は、MSI(Mitsui Skelton Infill の略)方式を採用し、「広いLDがほしい」「風呂をバルコニー側に移動して窓をつけてほしい」といった間取りの変更や、カスタマイズシステムを採用し内装材の変更が可能となっており、個々のお客様のご要望を反映し、プランをカスタマイズすることができます。また、アントニオ・チッテリオ氏、内田繁氏、光井純氏、ケリー・ヒル氏といった、世界を代表するデザイナーによるデザイナーズプランも有償にてお選びいただける等、多様化するライフスタイルにあわせ幅広いご要望に対応させていただく準備をしております。
さらに、共用部は、屋上に居住者すべてが眺望を楽しめるスカイデッキ、29Fにゲスト用宿泊施設スカイスウィート、スカイラウンジを設置し、タワーマンションならではの充実を計っています。また、植栽計画は「青山に森を創る」という発想を実現したもので、
約5,000m2の緑地に樹齢200余年のシンボルツリーの他、10,000本もの植栽が配置され、季節の移りかわりを木々や花々の姿で知るという贅沢を楽しめます。
以上
*青山・渋谷エリアとは渋谷区渋谷・神宮前、港区北青山・南青山地区を指しています。
【物件概要】
青山パークタワー
所在地 | 東京都渋谷区渋谷1丁目19番1(地番) |
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交通 | JR渋谷駅下車徒歩7分 |
敷地面積 | 6,273.73m2 |
構造規模 | SRC造(一部RC造)地上34階地下2階 建物高さ119.95M |
建築面積 | 3,113.77m2 |
延床面積 | 53,213.79m2 |
総戸数 | 314戸 |
駐車台数 | 276台 |
設計 | 三井建設株式会社一級建築士事務所 |
デザイン監修 | 光井純&アソシエーツ建築設計事務所 |
施工 | 東急・三井・大成建設共同企業体 |
スケジュール | 平成12年9月 準備工事開始 平成12年11月着工 平成13年6月第1期販売開始 平成15年5月竣工(予定) |
【物件コンセプト、仕様】
●物件コンセプト
青山という街の持つ独特の雰囲気を「aoyama—air」と呼びました。
青山の街には洗練され、スタイリッシュであると同時に、街のあちこちに自然が感じられ、人の手の加わった温もりが感じられます。そんな青山的な雰囲気を凝縮したタワーマンションを目指しました。
また、「住む人のこだわりに応える永住空間」として、お客様それぞれのご要望にきめ細かく応えるとともに、同じお客様でも年月の経過とともに変化するライフスタイルに対応できるように、構造、設備等において、MSI方式や100Mbpsの光ファイバーにより万全の対応をしています。
●仕様
- 外観デザイン
青山のランドマーク、新世紀のセンチュリーマークを目指したデザイン。- 頂部は尖塔を配し、遠距離からでもタワーマンションの存在を確認できるようにデザインしました。
- 外壁は21種類のタイル、3種類の天然石、アルミ、ガラス等多様な素材を用いてオリジナリティにあふれながらも、青山の街に溶け込むようなデザインとしました。
- ランドスケープデザイン
- 青山に「森」を創る。
敷地面積の2/3以上の約5,000m2を緑地とし、その中に高さ19M・樹齢200余年のケヤキをシンボルツリーとして、また10,000本の樹木・草花を植樹します。 - 表情の異なる3つのガーデン(フォーシーズンズガーデン、ウインターガーデン、ガーデンプラザ)とそれらのガーデンを結ぶ2つの散策路(フラワーウォーク、スカルプチャーウォーク)を配置し、街の中にいながらにして四季の変化を感じることができます。
- 青山に「森」を創る。
- 構造
- MAXS構法
MAXS構法は、三井建設株式会社と三井不動産株式会社の共同開発によるもので、CFT柱、制震ブレース、大型梁内臓スラブ等の採用により、安全でありつつも可変性の高い住空間を実現する画期的な構法です。三井不動産、三井建設は過去に超高層タワーの実績として、リバーポイントタワー(平成元年竣工、40階建)、スカイライトタワー(平成5年竣工、30階建)、センチュリーパークタワー(平成11年竣工、54階建)等の実績がありますが、これらの実績をいかした上でさらなる進化を遂げた構造となっています。 - CFT柱(Concrete Filled steel Tube)・・・鋼管はコンクリートにより座屈を防止され変形性能が向上し、コンクリートは鋼管の拘束効果により強度と靭性が向上する優れた構造性能を持つ柱です。
- 制震ブレース・・・極軟鋼鋼管にアンボンド材を介しコンクリート被覆したもので、圧縮時の座屈を防止することで地震時のエネルギー吸収性能を高め、建物の揺れを抑制します。制震ブレースは大地震の後も交換の必要はありません。
- 大型梁内臓スラブ(Steel concrete Pre Cast)・・・強度と剛性の高いH形鋼内臓の鉄骨コンクリート梁をプレキャスト化することで、耐震安全性、居住性と施工性が向上します。
- MAXS構法
- 共用部計画、サービスなど
- タワーならではの眺望を満喫できる高層階共用部。
28F、29Fスカイラウンジ・・・ライブラリーもある入居者のための眺望ラウンジ
29Fスカイスウィート ・・・・・約50m2のゲスト用宿泊施設。ジャクジー、ビューバスなど充実の水回りを設置
屋上スカイデッキ・・・・・・・・・ウッドデッキを配置し、360度の眺望を楽しめるスカイデッキ - デザイン性と利便性を両立したエントランス階共用部
3つの趣の異なったエントランス(1Fフォーマルエントランス、2Fガーデンエントランス、車寄せのコーチエントランス)を設置し利便性を向上します。 - フォーマルエントランス(メインエントランス)は、天井高6.7M、面積約3002
の大空間です。ガラス、モザイクタイル、大理石、噴水などによる光のきらめきをとりこんだデザインを施しています。 - 都心生活者をサポートするサービスとして、コンビニエンスカウンターを設置し、ランドリーサービス、コピーサービス等を提供いたします。また、お客様と株式会社ヤナセ石油販売(株式会社ヤナセの100%出資子会社)との契約により保有車の保守業務(洗車、ワックス掛け、リペアサービス、整備点検の納車サービスなど)を受けることができます。
- タワーならではの眺望を満喫できる高層階共用部。
- 専有部計画
- 光を最大限取り入れ眺望を楽しむため、高さが天井いっぱいのピクチュアーウィンドウ、パノラマウィンドウを設置します。
- 天然木、天然石をふんだんに用いて、自然素材のぬくもりを感じる仕様にしました。
- 階高3,250mm〜3,750mmの高い階高をいかし、2重床・2重天井としながらも居室天井高2,550mm〜3,000mmを実現しています。
- MSI方式の採用により、お客様のきめ細かなご要望に対応できるよう1住戸につき最大20タイプのメニュープランを用意しました。
- MSI方式
住戸内に柱の出ない構造であり、また階高を3M超確保し、2重床・2重天井構造としています。2重床にすることで、配管スペースを床下に十分確保し、従来のマンションでは困難だった水回り位置の変更を加えた住戸プランの可変性を高めます。さらに、住戸内に柱がなく、パイプスペースを住戸外に設置することで、お客様のご要望に応じたプラン選択の幅を広げています。その他、2重床・2重天井構造には遮音性を高める効果もあります。
【インテリアデザイナー】
- アントニオ・チッテリオ氏
ミラノ工科大学を卒業後、エスプリミラノ本社、セレーニョの商業銀行施設など、各国のプロジェクトを手掛ける。また、B&Bの家具デザイナーとしての顔を持ち、作品のいくつかはMOMAのパーマネントコレクションとなっている。 - 内田繁氏
1981年スタジオ80設立。わが国を代表するインテリアデザイナーとして、常に第一線で活躍。主な作品に「issey miyake」「issey sports」の店舗展開、「wave」(東京・六本木)
「HOTEL IL PALAZZO」(福岡・春吉)、「パーク・ノヴァ白金ヒルトップレジデンス」(マンション三井不動産)がある。「平成11年度芸術選奨文部大臣賞」など受賞歴多数。 - 光井純氏
1978年東京大学建築学科卒業後、1984年エール大学建築学科大学院卒業。シーザーペリジャパン代表であるとともに光井純&アソシエーツ代表でもあり、建築界の第一線で活躍。主な作品に「NTT本社ビル」(東京・新宿)、「東京国際空港東旅客ターミナル」、「パーク・コート恵比寿」「ザ・パークタワー東京サウス」(ともにマンション三井不動産)がある。 - ケリー・ヒル氏
1968年西オーストラリア大学卒業。アマンホテルグループの設計をはじめ、東南アジアのリゾートホテルの第一人者として活躍。7回に及ぶシンガポール建築家協会デザイン賞の受賞を筆頭に、建築、デザイン分野で数多くの受賞歴がある。
【第1期販売予定住戸概要】
販売予定住戸数 | 100戸 | ||
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販売予定スケジュール (第1期) |
6月2日 | モデルルームプレオープン | |
6月9日 | モデルルームオープン | ||
6月16日〜7月1日 | 1期1次登録受付 | ||
7月2日 | 抽選 | ||
販売予定住戸面積 | 45.0m2〜132.34m2 | ||
住戸タイプ別予定中心価格 | 2LDK | 75.30m2 | 8,000万円台〜10,000万円台 |
3LDK | 107.46m2 | 15,000万円台〜18,000万円台 | |
3LDK | 136.35m2 | 25,000万円台〜28,000万円台 |