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東芝川崎事業所跡地において、
商業施設・分譲マンションを中心とする複合開発

平成14年5月29日 三井不動産株式会社

 東芝不動産株式会社および三井不動産株式会社は、JR東海道線「川崎駅」西口駅前の東芝創業の地である東芝川崎事業所跡地において、商業施設・分譲マンションを中心とする複合開発を行うこととなりましたのでお知らせいたします。

 本計画は、首都圏に残された数少ないターミナル駅前における大規模開発事業であり、川崎市の上位構想も踏まえ、商業施設の開発・運営およびマンションの開発・分譲を行ってまいります。

 具体的な開発計画については、商業施設エリアは、東芝から東芝不動産および当社が土地を賃借し、両社がJR川崎駅前の活性化に寄与する神奈川県最大級の商業施設を開発し、共同事業者として施設運営を行います。住宅エリアについては、周辺環境とも調和する緑豊かな環境創造型のマンションを開発し、両社が分譲する計画です。
施設規模は、商業施設エリアで延床面積約18万m2、住宅で650戸程度を想定しております。なお、事業スケジュールとしては、商業施設エリアは2004年の着工、2006年の施設開業、住宅エリアは2004年の着工、2007年の竣工を目標に事業推進する予定です。

 本計画は大規模開発によるスケールメリットを最大限に生かし街づくりを行うことで、新しい川崎のイメージを創出することを目指しており、街づくりのコンセプトは川崎市の上位構想に則り「再生」とし、地域への貢献・21世紀の新たな時代に対応した街づくりを実現してまいります。

 なお、三井不動産は平成12年8月から当計画地の跡地利用についてのコンサルティング業務を東芝から受託しており、本計画は当社の経営方針のひとつであるノンアセットビジネスの伸張・強化の一環といえるものでもあります。

以上