先般、阪神電気鉄道株式会社から発表された、平成15年3月末での「阪神パーク甲子園住宅遊園」の営業終了・閉園決定を受け、当社にて閉園後の跡地利用について検討を進めてまいりましたが、今般ショッピングセンターを計画・推進することとなりましたのでお知らせいたします。

　本計画地は、全国高等学校野球大会の開催地等として全国的に有名な甲子園球場の隣接地で、阪神間の中核西宮市にあり、阪神甲子園駅、同鳴尾駅からそれぞれ徒歩5分、7分の距離に位置しております。さらに、道路アクセスでは、臨港線・甲子園筋という2つの幹線道路に接し、また阪神間の主要幹線である国道2号線・43号線からのアクセスも可能な交通至便な立地です。

　当社ではこのような好立地で、「パークの中のエンターテイメントＳＣ」をコンセプトに、周辺環境に配慮しながら、地域の皆様が集い・憩える空間をもつ複合商業施設の計画を推進いたします。多様化するライフスタイル・ファミリーニーズに応えるショップ、豊かな「食」を堪能していただくレストラン・フードゾーン、体験・参加型のアミューズメント・カルチャーゾーン等、ショッピングだけでなくお客様に楽しく過ごしていただけるエンターテイメント性豊かな施設構成を目指してまいります。

　なお、当社は郊外型ショッピングセンターの先駆けと言える「ＴＯＫＹＯ−ＢＡＹららぽーと」（千葉県船橋市）をはじめ、全国30ヶ所以上でショッピングセンターを開発・運営しており、関西においても、「ららぽーと守山」（滋賀県）、「鶴見はなぽ〜とブロッサム」（大阪市）、「マリンピア神戸ポルトバザール」（神戸市）などを展開しております。本計画においては、これまでに蓄積されたノウハウを十分に活用することで、阪神間にお住まいの方をはじめ多くの方々から喜ばれるような甲子園地区にふさわしい商業施設の開発・運営を目指し、同地区のさらなる活性化に寄与すべく鋭意努力してまいります。

以上

【計画概要】

【位置図】

【鳥瞰イメージパース】