三井不動産株式会社は、中央区銀座二丁目3番6号において株式会社サザビーを核テナントとする地上10階地下2階建のオフィス・商業施設によって構成される都心商業ビル開発を進めてまいりました。今般、株式会社サザビーおよび子会社である株式会社タアコバが8月31日(土)に店舗をオープンし、また、全館が11月上旬にオープンすることとなりましたのでご案内いたします。

　ビル名称はこれまでの「（仮称）銀座2丁目ビル」から「銀座並木通りビル」に正式決定し、入居テナントも株式会社サザビーの店舗を中心に【別添テナント表】のとおり決定いたしましたのであわせてご案内いたします。

　当プロジェクトは、外資系フラッグシップショップ、アンテナショップや有名セレクトショップ等が集積する銀座の並木通り地区に位置し、松屋銀座本店やプランタン銀座等の大手百貨店にも至近であるなど、商業施設にとって恵まれた立地環境にあります。当プロジェクトのオープンにより、当該銀座二丁目エリアのさらなる魅力アップに繋がることを目指してまいります。

　株式会社サザビーは、「アフタヌーンティー・ザ・ジェネラルストア銀座」と総称し、B1から3階まで従来の「アフタヌーンティー」をブラッシュアップさせたライフスタイル専門店として「アフタヌーンティー・ベイカー&ダイナー」、「アフタヌーンティー・ICL」、「アフタヌーンティー・ワードローブ」、新業態としてフラワーショップの「ジェーン・パッカー」、新和茶寮をコンセプトとして和の食を提案する「サドゥー」を、また、4階には株式会社タアコバが「タアコバ　ヒーリングサロン」をオープン致します。さらに、10階にはスクール事業として「ジェーン・パッカー フラワースクール」、「タアコバ ネイルカレッジ バイ ロングル・アージュ」が予定されています。

　その他、5・6階には、幅広い年齢層から支持されている湯葉と豆腐の創作懐石料理「梅の花」と、1930年代上海フランス租界の邸宅をイメージし、本場より招聘した厨師の作るアジアン・キュイジーヌをお楽しみいただける大人のレストラン&バー「ル・ドラゴン・ブルー」がオープンいたします。このように、食に関しても大人の女性をターゲットに据えた都心商業施設に相応しいコンセプトとなっております。

　三井不動産は、商業施設事業において、これまで日本最大級のショッピングセンター「ＴＯＫＹＯ−ＢＡＹららぽーと」（千葉県船橋市）や、「横浜ベイサイドマリーナショップス&レストランツ」、「ジャズドリーム長島」（三重県桑名郡長島町・平成14年3月28日オープン）などのファクトリーアウトレットモール等多くの郊外型商業施設開発を行ってきました。こうして培った　ノウハウや当計画を通じての都心商業事業の経験を活かし、今後も汐留・日本橋・六本木エリア等において、各エリアの活性化に寄与するような都心型商業施設の開発を積極的に推進してまいります。

以上

【計画概要】

【テナントリスト】

＊Ｂ1〜4Ｆは、総称として「アフタヌーンティー・ザ・ジェネラルストア銀座」となります。

【全体パース】

【位置図】