本日、三井不動産株式会社は、荒川区･都市基盤整備公団による｢南千住地区　センター工区　Ｗ2街区　商業等施設用地　事業用定期借地　賃借人募集」コンペに当選し、事業者に正式決定いたしましたのでお知らせいたします。

　本計画の開発コンセプトは、地域に密着し、大型店（ＧＭＳ等）にはないバラエティ性を持った、「ライフスタイル提案型」の中規模商業施設の展開であり、今後、地域の皆様の多様なニーズに応えるのはもちろんのこと、地域の方々が集い・憩える空間を持つ複合商業施設の計画を推進いたします。

　具体的なテナント構成については、食品スーパーを核店舗とし、物販・飲食・雑貨・サービス店舗を複合的に集積することを目指しており、今後、開発コンセプトに合致した商業施設を実現すべく、積極的にテナント営業を展開してまいります。

　三井不動産は、これまで日本最大級のショッピングセンター「ＴＯＫＹＯ−ＢＡＹららぽーと」や「横浜ベイサイドマリーナショップス＆レストランツ」、「ラ・フェット多摩 南大沢」をはじめ、全国30ヶ所以上で商業施設を開発・運営してまいりました。さらに、本年8月末にはサザビーグループを核テナントとする「銀座並木通りビル」をオープンさせ、都心商業施設の開発にも積極的に取り組んでおります。こうして培ったノウハウを最大限に活かし、本計画においてもより多くの顧客から高く評価される商業施設の開発・運営を目指してまいります。

　なお、提案時の物件の概要等は以下のとおりです。（事業の実施においては、今後、荒川区・都市基盤整備公団との協議等により一部変更される場合があります。）

以上