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汐留シティセンター 商業施設の店舗決定
4月10日 グランドオープン

平成15年1月23日 三井不動産株式会社

 三井不動産株式会社が、汐留シオサイトにおいて、アルダニー・インベストメンツ・ピーティーイー・リミテッド(シンガポール政府投資公社の出資会社)とともに、開発を推進していたオフィス・商業複合の超高層ビルディング「汐留シティセンター」における商業施設の店舗が決定しましたので、お知らせいたします。なお、商業施設は4月10日のグランドオープンを予定しております。

 商業施設は、当ビルのうち、地下2階から地上3階までと41階・42階の約3,800坪の規模であり、レストラン、物販・サービス店舗など60店により構成されています。

 地上200mの高層階のレストランは、銀座、お台場、新宿副都心、隅田川など、東京を一望する都心では稀なスケールを実現した開放的な空間を有しており、スタイルに合わせて遊びにビジネスに利用できる大人の社交場となるようにいたしました。米国ウエストコーストのBar&Grill、香港と並び美味で知られる、シンガポールを代表するチャイニーズレストランが日本に初登場します。また、イタリアが世界に誇る偉大な店「リストランテ・ガンベロ・ロッソ」で、シェフの右腕として日本人で初めて料理創作を助けた"土居 昇用"(どいのりちか)シェフが創造性溢れる料理をつくりあげるWine & Diningも登場します。
 高級店の雰囲気、サービス、味をリーズナブルな価格で愉しむことができます。

 1階のデリカテッセン「デリ・ブティック」は、彩り豊かな様々な専門店が小道に並んでいます。調理過程をお客様に見せることにより、「出来立て感」や「オーダーメイド感」を出し、また、食品や料理を効果的にディスプレイすることにより、食への好奇心を高め、食の持つ豊かさ、新鮮さを演出します。混雑するオフィスのランチタイムに、便利さだけでなく、食本来の楽しさ・美しさを提案します。

 その他のレストランは、日本初進出のインド料理店(ニューヨーク)やスープバー(シアトル)、東京初進出のイタリア料理店(神戸)、ベトナムフレンチ(神戸)やアメリカンカントリービュッフェ(横浜)、汐留独自の業態展開を図るラム酒のバーや和食店など、独自性、差別化を図っています。

 銀座からの玄関口には、日本初登場のサロンスタイルを取り入れた外国車のショールームを配置しました。復元される旧新橋停車場のノスタルジックな空間に、近代インダストリアルデザインが交ざり合い、歴史と未来が融合します。

 また、汐留シオサイトには、マスメディア各社や複数のホテルが進出し、24時間稼動する高感度でエネルギッシュな街となることから、当ビルには、お客様が、その時々のニーズにあわせて御利用いただけるよう、様々な店舗を配しております。なかでもオフィスワーカーをサポートする店舗が充実しており、さらに一部の店舗は、ビジネス向けのサービスを提供します。具体的には、デジタル編集、製本、大きな紙面コピーなどのサービスを提供するコンビニエンスストア、忙しいビジネスマンが、時間を浪費しないように配慮されたチケット販売を行う航空会社などであり、この他にも様々なサービスを提供していただくべく、各店舗と協議中です。

 汐留シオサイトは開発が次々に進んでいます。同敷地内には、当ビルの他、旧新橋停車場が復元され、松下電工東京本社ビルにショウルームがオープンします。さらに、他の街区には、劇場が併設されたカレッタ汐留、今春以降開業するスタジオを設置した日本テレビ棟やホテル、超高層マンションが建設され、商業の中心地銀座や都心の憩いの場である浜離宮も隣接しています。このように汐留シオサイトは「働く」「遊ぶ」「食べる」「憩う」「住む」といった都市機能が充実しており、これらが互いにシナジー効果を生んで、アメニティ溢れた「次世代を予感させる街」になると考えています。

以上

【汐留シティセンター概要】

名称 汐留シティセンター
所在地 東京都港区東新橋一丁目5番2
用途 事務所、店舗
構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積 19,708m2(5,961坪)B街区全体
延床面積 211,641m2(64,021坪)
規模 地上43階地下4階
高さ 約215m
駐車台数 432台(汐留シティセンター内)
設計 ケビンローシュ・ジョンディンカルー・アンド・アソシエイツ
共同設計 日本設計
施工 竹中工務店
事業主 アルダニー・インベストメンツ・ピーティーイー・リミテッド
三井不動産株式会社
店舗数 60

【位置図】

【外観パース、サンクンガーデンパース】

【店舗一覧表】

店舗一覧表