旧新橋停車場、松下電工東京本社ビルとともに
汐留シティセンター 4月10日 グランドオープン
10時50分からオープニングセレモニー実施
平成15年4月7日 三井不動産株式会社
三井不動産株式会社が、アルダニー・インベストメンツ・ピーティーイー・リミテッド(シンガポール政府投資公社の100%出資会社)とともに、汐留シオサイトにおいて開発したオフィス・商業複合超高層ビルディング「汐留シティセンター」の商業施設が、4月10日グランドオープンいたします。
同日、当街区内で開発された「旧新橋停車場」と「松下電工東京本社ビル」もオープンすることとなり、共同で、旧新橋停車場プラットフォームにて、オープニングセレモニーを実施いたします。(詳細は添付資料をご覧ください。)
今般グランドオープンする当ビルの商業施設は、地下2階から地上3階までと、41階、42階の約3,800坪、60店舗で構成されています。高層フロアには眺望の良い、都心では稀なスケールを実現した、最高級のサービスをリーズナブルな価格で提供するレストランが開店し、低層フロアには、オフィスワーカーをサポートし経済的ながらも素材にこだわった飲食店や、様々な食のニーズに応えるデリカテッセン「デリブティック」、ビジネス向けサービスを行う店舗などが充実しています。日本初進出や新業態を展開する店舗も数多く登場します。
米国の著名な建築家、ケビン・ローシュ氏が「融合」というコンセプトのもとに設計した当ビルのデザインは、洗練された優美な曲面と、深いエメラルドグリーンにより、全体としては近未来をイメージさせる一方で、低層部は、当街区がかつての鉄道発祥の地であることから復元された旧新橋停車場との調和を目指したクラシカルなデザインとなっており、歴史を蘇らせます。また、当街区は、汐留シオサイトの中で銀座、新橋に隣接していることから、敷地内広場は、周辺エリアとの連絡・交流が円滑に図られるよう計画されています。グランドオープンを迎え、当ビルならびに当街区が「未来」と「歴史」、「汐留」と「周辺の街」とを融合させ、「街の結節点」になると考えています。
汐留シオサイトには、当ビルの他、復元された旧新橋停車場、ショウルームやミュージアムを設置した松下電工東京本社ビル、スタジオを設置した日本テレビタワー、その他、ホテル、劇場、超高層マンションなどが建設されます(一部の施設は既に竣工済み)。さらに、商業の中心地銀座や、都心の憩いの場である浜離宮にも隣接しており、汐留シオサイトは、「働く」「遊ぶ」「食べる」「憩う」「住む」といった都市機能が充実した、アメニティ溢れる「次世代を予感させる街」になると考えています。
汐留シオサイトは今後も継続的に開発が進み、最終的には5万人規模の都市が誕生します。弊社は汐留シオサイトの他街区の開発計画にも参画(共同通信社の「汐留メディアタワー」、トッパン・フォームズの「本社ビル」、超高層分譲マンションの「東京ツインパークス(竣工済み)」)し、また、日本橋、八重洲、六本木でも再開発事業を推進中であり、今後も、東京の国際都市競争力の向上に資する都市再生を進めてまいります。
以上
【汐留シティセンター概要】
名称 | 汐留シティセンター |
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所在地 | 東京都港区東新橋一丁目5番2 |
用途 | 事務所、店舗 |
構造 | 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造 |
敷地面積 | 19,708m2(5,961坪)B街区全体 |
延床面積 | 211,641m2(64,021坪) |
規模 | 地上43階地下4階 |
高さ | 約215m |
駐車台数 | 432台(汐留シティセンター内) |
設計 | ケビンローシュ・ジョンディンカルー・アンド・アソシエイツ |
共同設計 | 株式会社日本設計 |
施工 | 株式会社竹中工務店 |
事業主 | アルダニー・インベストメンツ・ピーティーイー・リミテッド 三井不動産株式会社 |
店舗数 | 60(飲食36、物販・サービス24) |
【位置図(報道受付案内図)】
【オープニングセレモニー概要】
日時 | 平成15年4月10日 10時50分から11時まで |
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場所 | 旧新橋停車場プラットフォーム(詳細は添付資料2をご覧ください。) |
出席者 | アルダニー・インベストメンツ・ピーティーイー・リミテッド グループマネージングディレクター リー・エック・ティエン 松下電工株式会社 取締役社長 西田 一成 財団法人東日本鉄道文化財団 理事長 住田 正二 三井不動産株式会社 代表取締役社長 岩沙 弘道 |
内容 | オープニングファッションショー オープニングアクト(バルーンセレモニー) *当日の天候により、内容は変更される可能性があります。 |
当日連絡先 | 090−3019−8803(受付) |
その他 |
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